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ライゼ通信 

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つくるdeつなぐ!は不動です。

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好きな作家、好きな器を紹介する!
この気持ちは、一件目のショップをオープンした34年前と同じ。

熊本地震で、店も自宅も被災して、この3年間は少々気持ちが落ち着かない日々でした。
が、創作プロデュースをしたい!の気持ちは不動でした。

ライゼとは、スペイン語で「根」
私の心根を意味します。
本物、手仕事、風土、伝統、色々心惹かれるものを未来、来世までつなぐ!の気持ちで。
また再スタートです。

# by iepro | 2019-07-13 13:12 | プロデュース

気がつけば秋!

長くて暑い夏が終わり、朝晩は涼しくなりましたね。
でも、ネットの状況は良くありません。

しばらく家づくりブログはお休みします。

空楽通信を見てくださいね。

# by iepro | 2017-09-10 17:32

私が好きな布モノ

先日、「家づくりのはじめのいっぽ」のご相談を受けたTさんから
「私の好きなモノ」の写真が色々送られてきて、楽しく拝見しております。

家を建てる!=暮らしを楽しむ
なので、小物や家具も大切な存在。

そこで、私も「私の好きな布モノ」を紹介します。

基本、インテリアに使う布モノは、綿か、麻。
洋服と同じです。
夏用の黄色いストールは、奈良の蚊帳用の織り方。綿で汗を吸収します。
冬は左端の紫のフェルトのストールも。リバーシブルで裏はグレー。
パリコレのデザイナーにも素材を提供された事がある作家さんの作品。

ファッション用として買った大判ストールを、インテリアにも使います。
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ベネトンの真っ赤な布のソファーに合わせれば、黒、グレー系が多い。
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並べた半分は大判ストール。
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首にまかない時は、ソファーのアクセントに。
クッションのカバーの様に、巻いたりします。
玄関には
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布のステンドグラスとも言われる、韓国のポシャギ。素材は麻。
在日韓国人の親友が案内役で観光旅行に行った時、工芸品店で買いました。
少々値は張りましたが、とても気にっています。
他にも、染色家の作品のれんもあります。

夏場は引き戸を開けっぱなしにして、のれんで視線を遮り、風を入れる工夫もします。

そして
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タペストリーにする布モノ。
バリ島の染物から、沖縄の紅型作家のモダンアート。
季節の和タオル。

その時々で、暮らしを楽しむ布たち。

基本、「和」が好きで、作家や職人の手仕事が好きです。

これから、家を建てる人、リノベーションをする人、単に模様替えをする人。

たかが布、されど布です。

色々、演出を楽しんでくださいね。
# by iepro | 2017-07-18 19:56 | コーディネート

時を繋ぐてしごと

私は、人の手でコツコツと創り上げるものに魅かれます。

それは創るそのものに魅かれると同時に、創り人にも。

カタチが先か、創り手が先かはその時次第。

特に器が好きで、陶芸家とのご縁は多いです。

直感で「好き」と感じるものに出会った時、その後ろに佇む作家とも縁を感じます。

伝統工芸品の小代焼の一先窯の山口夫妻。
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作陶展のご案内を頂き、下通りのツタヤ二階へ。
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小代焼???
と思うような作風の器が並んでいます。
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黒マット仕上げの器が並んでいました。
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白マットの丸ぽちゃの片口ポットも。
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奥様は、ポップな金入りの器を今回は製作。
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伝統工芸品として工芸館などに並んでいるのは、手前と右側の皿の釉のような器。

でも、山口夫妻は先代たちの作り繋いできた作風から進化させたいと試行錯誤の途中。

ブランドとは、伝統を重んじて、その上で進化させていく過程に熟成された形として現すもの。
と、私は思っています。

「時を繋ぐてしごと」を応援し隊の隊員の私は、このご夫妻の伝統と進化をいつも楽しみに眺めています。

日常器として、楽しく使いたい器たちです。
# by iepro | 2017-07-12 19:32 | 想い

家づくり・夢と現実の着地点

初めて家創り。
夢は広がり、わくわく。
でも、現実にどのくらいのお金がかかるのだろうか?
の不安も、どきどき。

私が、始めにご提案するのは「今」の生活を崩さず支払える住宅ローンの話から。
もちろん現金で払う!でもOKですが
住宅取得控除などの節税も利用しない手はありません。
「お金のプロ」の意見も聞いてもらいます。

そして
設計プランが確定したら、工事の見積もりをしてもらいます。
施工担当者に。

仕様設備や仕上げ材などは、設計者が予算を把握したうえで、大幅なずれがないように指示します。
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そして、設計プランを再度確認しながら工事金見積もりの説明に進みます。

全体的な資金計画を大幅にずれがない場合は、「請負契約」に進みます。
建てることを、依頼する、請けるの意思表示です。

これからが、また打ち合わせのセカンドステージ。
夢ではなく、現実的な細かい箇所までの確認、決定の繰り返し。

「何が何だかわからないうちに、家が完成していた!」という淋しい結果にならないように。

プロが提案する、設計施工。
最終的には、そこで暮らす施主が「決定者」として家創りは進めていきます。
「お任せの家」は、皆にとって淋しい事なのです。

自分達で、考え、悩み、決めていく過程で、愛着もわき、責任も感じ、末永い家族の棲家という意識が強まります。

それが、大事。
# by iepro | 2017-07-09 08:57 | 想い