
昨日は、エアリアルの坂梨さんの事務所で打ち合わせ。(下線クリックで紹介)
建築士で、アロマテラピーの資格も持つ彼女らしい空間。

カラフルなカーテンがパーテーション代わり。
そして昨日の香りはビャクダン。

カーテンは色と素材と、動き。
最後の仕上げとしては、かなり重要なものです。
N様
ゆっくり、楽しんで選びましょうね。
設計者、施工管理者、設計のアシストなど男女チームで打ち合わせや現場で動いていきます。

その時、先輩後輩のプロ同士、「伝える・よみ取る」場面が、幾度も設計施工の流れであります。

これは、とても重要で、ありがたいことなのです。
「お金をもらって、学ぶ」と考えれば、先輩の言葉や図面、現場の施工からいくらでも多くのことを学び、自分の力にすることが出来ます。
指示や真似から入っても、そのうち自分の色で表現できるようになるのです。
私には、頼もしいプロの存在は不可欠。
皆さん人財です。
アイリシュの音楽を主に演奏されます。奥様の歌声は天使のようです。
そんなお二人の家をただいま設計中!

いろんなお話をして、今のご自宅にもお邪魔して、家具や荷物の量も確認しました。
そして、平面、立面プランを提案。

私たちも、色々考えて進めますが、一番大切なのは、その家に暮らす人たちの想いが図面に反映することです。

皆さんが熱く語り合っている傍で、私は春団子をいただきながら、美味しい打ち合わせに参加しました。
ホールや階段がステージになり、ライブパーティーが楽しめる家。
打ち合わせの後は、不動産業者へ出向き、土地契約書と重要事項説明書とにらめっこ。
これをクリアーして、まだ前進しました。
ちょっと肌寒い秋風が吹く頃には、「ステージのある家」が完成する予定です。
こんな人間でも、想いが強ければ、何かを続けることが出来るのだ!と自分で感心しています。
その想いとは
設計者も施工者も施主もみんなが「家創りが好き」という共通点の元に楽しく進める。
金額や利益だけを優先しないで、どんな暮らしをしたいのか!の施主の気持ちを大切にする。
プロとして、先を見越した提案を重視して、決してイエスマンの営業はしない。
家創りに関わるみんなの笑顔を大切にする。
これまで、すべての家創りがパーフェクトに進んだわけではありません。
でも、最初に志を立てて、住宅メーカーのサラリーマンを辞めた時からの想いを忘れないように、
時々こうして文字にしてみたいと思います。
家を建てたいな~!
と考えている方に。
それなら今やることは?
家創りのプロに相談することから始めませんか!
感性や相性や、予算や条件など、色々あると思います。
でも、既製品を買う。(企画住宅)
建売、条件付きの土地から購入、を考えるなら、一度私とお話しませんか?
色んな選択肢があることを知った上で「家創りのはじめのいっぽ」に進んでみては?
どこが良いとか悪いとかではない、あなたの為の家創りの進め方をお話します。

食卓を楽しむ!という表現で布作家の岩崎ちよみさんがつくっているのが、コースター。テーブルセンターなど。

「素を楽しむ暮らし」
3月20日~3月24日まで 器季家カフェ
壊さず活かす。
その想いが、「器季家カフェ」というカタチになりました。
築100年の町屋が50年近くシャッターを閉めたまま、外観の風格だけでひと目を引いていました。
私も近所に住んでいて、この町屋か活かせないかと、勝手に片思いで眺めていました。
それが、縁あって今はその場所で商いをする立場に。

店をオープンする3か月前、模擬店でかき氷屋をやってみました。
カフェの経験がないので、不安でいっぱいの時です。ただ、この町屋を何とかしたいの気持ちだけ。
それが、今は

「つくるdeつなぐ」のコンセプト通り、作家の作品などを置くギャラリーカフェに再生しました。
本物の素材を活かした歴史ある建造物が、時代を経て新しい空間に進化しています。
これを皆さんが認めて下さったおかげで、アートポリス推進賞選賞というものを頂くことが出来ました。
有難いことです。
先人の築いた町家そのモノが頂いた賞です。
これからの私の想いは、町屋再生に留まらず、街中のオフィスビルの用途変更の再生や過疎地の廃校や家屋の活用などの「壊さず活かす」へ広がっています。
でも、あくまでも想いであって、個人力は知れています。
力のある異業種のプロ達も巻き込んで、楽しく夢を追っかけていきたいと思っています。
つくるdesつなぐ HP(色字クリック)