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ライゼ通信 

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家づくりの契約後は?!

先日、G邸請負契約が終わりました。
これから図面と見積書を添付した契約書を作成します。


「家を創る契約をする!」という事は、人生で何回もないはず。
どきどきですよね。

昨日は、見積もりに提示した設備機器を確認にショールームへG奥様と行きました

住宅会社の流れと違って、私たちの契約とは、全体の予算組を承諾した。というイメージです。

基礎工事は、地盤調査をして設計者がどう施工していくか決めます。
大切な構造部分や柱の位置も、契約の時はほぼ確定しています。

これからは、図面を確認しながら詳細な仕様決めと設備決めです。
契約の時に、全部が決まっている訳ではありません。

着工までに考えること。
工事が始まり、現場で広さ高さを確認しながら決めること。
色々あります。

ある住宅会社は、契約が2回あるそうです。
建てるかどうかの契約。そしていろいろ決めてからの契約。
そして、1年後に着工したとして、記憶が薄れて変更があれば、また追加の変更契約。

熊本地震後1年。
被災した方々も、平常心に少しづつ戻っているようにみえます。
でも、
あれこれ、日々の暮らしの不安もある中での家づくり。

時間がかなりかかる家創り。
工期の問題ではなく、職人不足、資材不足の価格高騰の中で急いで家を建てる。

とても不安でしょうね。

契約と聞くと、緊張するでしょうね。

私達が関わる家創りは木造住宅が多いです。

工期3ヶ月は無理です。

ゆっくり、考えながら、確認しながら想いを伝えあいながら家創りを進める。

あと数年は、建築ラッシュだと思いますが、この流れは変えられません。

スローハウジングの大切さは、自分の家は自分の意思決定で!

なにがなんだか分からないままに、契約していた。

となるのは、残念ですね。
by iepro | 2017-05-13 06:50 | プロデュース