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ライゼ通信 

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同感!

9月11日の熊日新聞朝刊の新生面。
内容に同感です。
建築家に対する思いが書いてありました。
一部抜粋します。

画家や音楽家、作家、噺家など職業名に「家」がつくと、その道に優れた人の意味になる。
建築家といえば、もちろん建築に通じた、建築を生業としている人のことだ。
だが、その言葉からは何となく芸術的建物、悪く言えば浮世離れした建築物を送り出すようなイメージを持っていた。

中略

建築家、伊東豊雄さんは
「被災地の仮設住宅が何とも貧しい発想でつくられている。物を失った人に対して「またものを与えたらいいんだろう」という考えが現れているのだ。
建築家に何が出来るのか、と考えるとき、結局はその建築物を使う人、そこに住む人の気持ちを汲み取ることにつきる」

と書かれてある。


同感です!

私が建築家と称してお付き合いをする人たちは、自己満足、自分本位、見せることにこだわる類の人達ではありません。

「暮らし人の気持ちをしっかり聞き取れる器の持ち主」がプロとして暮らし人と一緒にカタチをつくっていく。
これが私のsumai建築プロデュースの進め方です。
by iepro | 2012-09-11 13:53 | 建築家