くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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町家を壊さない人たち

熊本市、新町古町復興プロジェクトのメンバー。
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大学では建築を学び、今は新町古町の町家をこよなく愛する人たちです。
三人とも近所に事務所を構えています。
西唐人町の器季家の建物は、9月まで臨時事務所として、熊本県下の都市計画、まちなみ建築の大御所たちが、当番で多方面にわたり相談窓口を開設しています。
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町家を守っている人たちは、ご高齢の方が多いです。
行政の指示を待つのも、非常に辛い状況です。
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地域の専門力は、とても心強いはずです。

壊さず、活かす人たちの力。

個人力は限界です。私も・・・。
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by iepro | 2016-06-30 18:31 | ひと

沼山津ベースの震災後・・・。

熊本市東区の沼山津も熊本地震の被災は大きかった。
と今日、確認しました。知らずに表通りを通っていました。
しばらく道路も通行止めだった、沼山津ベースのT邸。
久しぶりの訪問。
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玄関を入ってすぐに、男のあそび場がある家です。
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玄関の細長い窓。この空間を上手に演出されています。
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1階はオープンキッチン。
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2階はオープンチャイルドコーナー。
その2階から見下ろすと・・・。
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何やら打ち合わせが。
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隣のご実家が被災して建て直し計画が進み始めました。
Tご夫妻もご両親の打ち合わせに同席。
沼山津ベースは、震災後ご両親の避難場所に。
そして、実家の建替えの打ち合わせ場所になりました。

設計の相談を受けたスペースラボの佐藤さんは、沼山津ベースも設計しています。
ご両親の平屋の家とベースとの関わりを、緑と木壁でつなぐ構想のようです。

素敵ですね。
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by iepro | 2016-06-29 19:40 | 打合せ風景

借景も我が家のものに・・・。

土地を買う時、家を建てる時、「眺め」はとても重要。
これは、賃貸住宅でも同じ。

日々の暮らしの中で「窓からの風景」は暮らし人の五感を刺激して、喜怒哀楽の負の部分を癒してくれることにもつながる。

今は梅雨。

うっとうしくなるけど、雨に打たれた緑の樹木がとても美しく感じられる。
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昨日、ランチしたレストラン。
決して広いとは言えない店舗。公園に隣接しています。
でも、窓の広さと屋外の樹木の多さで、広さを感じます。視覚の錯覚もあります。

雨の日でも、心静かな時間を楽しめました。

我が家創りの時のポイント!

どこか一ヵ所、窓の開口部分を広く設け、樹木の緑を取り入れる。

そして、近隣周辺に緑があれば、それを上手に取り込む「借景窓」も。

大きな窓ではなく、小さな四角や細長い窓から見える「借景」

手入れも不要な近隣の樹木の緑や空の青。

平面図から立面、そして、模型に移っていく中で、イメージが出来たら楽しいですね。

もちろん、一番にイメージしているのは「設計者」ですが。
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by iepro | 2016-06-28 11:14 | 楽しみ

60歳からの暮らし方

山鹿のYファミリーの家は「子育て真っ最中」の暮らし。

そして、すぐ近所の平山温泉の中に山小屋を購入したHご夫妻は「人生の林住期」を楽しむ暮らしをスタートしました。
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キャンプや釣りが趣味のご主人は、最近キャンピングカーを購入。
そして、中古で購入した家で週末を楽しむ日々。
熊本市内に持ち家はありますが、被災しました。
山鹿は地震の被害もなく、この家にいる時間が長くなったそうです。
子育ても終わり、ふたり暮らしの60代からは「小さな家で豊かに暮らす」を実践しているご夫妻。
そこで要望が、小さな改修工事。
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デッキに、外窓を。
テラスハウスのようにならないかのご要望。
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アルキデザインの宮崎さんにご相談。
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テラスハウスの次は、ロフト、そして小さな小屋。

安く購入した中古住宅+アルファーで、これからの人生を楽しむ予定だそうです。

そして、いずれは市内の家を売って、利便性の良い熊本市内のマンションを賃貸での構想も。

田舎と街を快適に「小さな家」で。

60歳からの暮らし方。
家に対する考え方も住人十色。

熊本地震後、私を含むシニア世代の「家」に対しての考え方が変わったような気がします。

快適に暮らす家の選択肢はいくらでもあるはずです。
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by iepro | 2016-06-26 20:22 | 打合せ風景

町家修復プロジェクト

西唐人町の町家、N邸。築100年の歴史的建造物。
熊本地震で被災を受けました。
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屋内の構造部分には大きなダメージはありませんでした。
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ですが、建物の両サイドに建つ、耐火壁の煉瓦に亀裂が入りました。

危険な個所からの修復工事が始まります。
梅雨、台風が心配です。
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倒れた塀の支え木に風鈴をつけました。

むし暑い季節の工事に、少しでも涼の雰囲気を、と。
7月から、塗り壁と屋根の修復工事が始まります。
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by iepro | 2016-06-24 17:50 | 打合せ風景

陶芸家の暮らし方

私の憧れの女性であり、陶芸の師匠でもあるMさん。
今回の地震で、築40年以上経つ家が、かなりダメージを受けているらしい。

私は、積極的な営業はしないタイプ。
相手の方が、悩んでいることに対しての解決策の糸口が見つかれば!程度の動きをしています。

今回も、建築家のお宅にお茶のみに行きましょうか?
その前に、ゆっくりランチして。

となりました。
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湖畔のアトリエは、緑の鮮やかな季節。
雨の日も良いです。

「雑談」という貴重な会話が続きました。
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細かい仕上がりが家を美しく見せる話。
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器は、眺めて良し、使って良しで暮らしを楽しくする話。

かなり長い時間「雑談」は続きました。

でも、これが本当は大切で、重要な時間なのです。
「感性」を感じ取りる時間。お互いの。

素人の施主が「想いをカタチに」をプロに託すには、「感性」が近いかどうかは重要なポイント。
もしくは、施主の気持ちをくみ取り、プロとして具現化してくれる人なのか?!。

Mさんの希望は同年代の建築家に頼みたい。
でした。

これからのご縁は、分かりません。
Mさんが、「家に関して」笑顔になるまでお付き合いしていくつもりです。
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by iepro | 2016-06-23 08:12 | イベント

文化を守り繋ぐ

建築物だけではなく、今回の地震で守りたい、繋ぎたいものは多くあります。
それは
「文化」
歴史を繋いできたのは「町家」だけではありません。
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先日行われた、熊本まちなみトラストの総会では、古文書や美術品などをどう震災現場から救い守るかの話も出ていました。
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西唐人町の器季家カフェは、営業できません。
修復工事の為に、ほこりがすごいです。飲食店としての衛生面を整えることは出来ません。
ですが
「文化を守る、町家を再生する」のプロ達が集う場所になります。

県外からも権威のある専門家や、多くの建築家、文化人たちが、ひと息つくカフェとして活かされます。

国家プロジェクトとしても、熊本城下町復興はは大切なこと。

「守る・繋がる」で、、まちなみ再生がスタートします。
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by iepro | 2016-06-20 19:06 | ひと

見えないデザインの大切さ!

スタジオ-Lの内海さん。(色字クリック)
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コミュニティーデザイナー。
見えないデザインをする人です。
広島から「南阿蘇復興プロジェクト」の支援に毎月熊本に来てくれています。
南阿蘇出身の設計士藤本さんがまとめ役で。

コミュニティーデザインについては、以前からとても興味があり、スタジオ-Lの本を読んでいました。
内海さんは32歳。
自分の子供と同年代の若手が、活き活きと語る姿は、私にとっても嬉しいし、楽しい。

人、モノ、場所を結ぶコミュニティーデザイン。

見えないからそこ、とても重要で大切にしたデザインです。
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by iepro | 2016-06-19 08:41 | ひと

横の細道を活かす家・上棟会食

雨予報の昨日、予報は見事に外れて嬉しい晴天。
上棟会食の日。
K&S邸の皆さんも笑顔が絶えません。
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良いですね。三代で暮らす家。
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お父様の挨拶、そしてみんなの自己紹介。

そして、楽しいお弁当!
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上品で美味しいかった。
お土産までいただき、気配り、気づかいに感謝いたします。
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優しさは喜びとなり伝染していきます。
笑顔の絶えない打ち合わせが、これからも続くこと、間違いなしですね。
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by iepro | 2016-06-19 08:35 | 建築日和

町家再生

同じ町家の再生を2回するとは思いませんでした。
唐人町の町家。
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油商店だったので、耐火煉瓦塀を100年前に建てています。
今回の熊本地震で、土壁もほとんど崩れ落ちました。
「左官工事」が要です。
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by iepro | 2016-06-17 20:28 | 建築日和