くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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グリーンブロック

太陽の日差しが、厳しくなる季節。
紫外線も気になります。
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平屋のS邸。
一年間を通して暮らし、真夏の日差しがベランダのタイルに反射して、リビングが暑いという相談を受けました。
植栽は自分でします。の計画でした。
もちろん、想定される不都合なこと等、事前に設計監理者から説明は受けられたはず。
でも、暮らしてみないと分からないことも多々あります。

そこで、ベランダ前に植栽で日差しをシャットアウトすることを提案。
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グリーンブロック計画。
たかが一本の木。
されど、一本の木。
季節に応じてどれだけの日差しをどのようにして取り込むか!遮るか!
設計者は、外構の植栽まで考え、その計画をカタチにして、初めて「家庭」が完成すると思っています。
窓、屋根、外構。関わり方のバランスが心地よさへと繋がります。

Sさん。あと数年で紅葉達も茂り、上手に陽射しとつき合っていけると思いますよ。
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by iepro | 2015-05-30 12:56 | お宅訪問

創りびとたちとの語らい

器季家のある西唐人町界隈に私の仲間達がいます。
創りびとの。
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昨夜は、書道家春逕さんと建築家長野さんの晩酌会に途中から参加。
西村邸完成100年を2年後に控え、何かしたいな!の相談と人生を楽しく語ろう会なってしまいました。

近所に「創りびとたち」が暮らしたり、仕事をしているのは良いものです。
色々相談ごとも出来ます。

でも、飲み会が増えるのは・・・。
最近は、めっきりお酒も弱くなり、次の日の仕事に支障が。

唐人町通りで、アートと古美術のイベントもしたい!のお願い、願望はどこに相談しようかな?
昨夜の課題でした。
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by iepro | 2015-05-30 12:46 | 楽しみ

こころ感じるもの

30年前、街中で小さな店を始めました。
クラフト作家の作品と生活小物の店。

当時から私は手仕事が好きでした。
今では、熊本の陶芸家として大御所の方の新人時代の珈琲カップを今も使ています。

大量生産できない、手仕事の器。その器を作っている人。そして、それを日々の生活で使う人。
皆が、暮らしを楽しめたら倖せ!の気持ちでした。

珈琲カップと、家創りでは規模が違いすぎますが、私には、根底にある「つくりびとの情熱」に魅かれる想いは近いものがあります。

「毎日使う器だから、心感じるものがいい」

これが店のキャッチコピーでした。

「毎日暮らす家だから、心地良い空間設計がいい」
10代の頃から手仕事に魅かれていた、その延長線上に「家創り」が繋がっているのだと思います。

だから、「暮らしを楽しむ」がとても大切で、それを実践している設計士でないと一緒に仕事は出来ないと思い、住宅会社を辞めました。

あと2年で住宅業界で活かされて四半世紀が経ちます。
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これからも「心地よい空間設計」を創り出す想いを大切にしていきたいものです。
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by iepro | 2015-05-29 07:47 | 想い

祝!上棟

大安吉日の月曜日。
初夏到来を感じる快晴の朝、O邸の上棟です。
O様と高沢棟梁で、四隅にお清めのお米と塩とお神酒を。
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そして、ご主人の挨拶で乾杯。
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クレーン車が稼動しました。
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服巻現場監督とO様。
いよいよ形が見えてきます。
そのカタチは・・・。
次回に。

Oご夫妻へ
お昼は、大工さんたちと私たちにも「上棟寿弁当を頂き、有難うございました。
打ち合わせも兼ねて、上棟祝いは若杉アトリエで。
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ノンアルコールのビールが、のどに染み渡りました。
不思議ですが、何だか酔った気分でした。
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お弁当もお刺身もスイカもビールも美味しかったです。
ご馳走様でした。
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by iepro | 2015-05-25 21:05 | 建築日和

平面図から現実のカタチに!

明日、O邸の上棟の日。
柱が組み上がったら、目の前に現実の「家」が見えてきます。
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家を建てる相談の前に、この土地を買って良いと思いますか?
の相談から始まったO邸計画。

かなり広い敷地に、大きな家が建ちます。

でも、設計としては、まったく無駄がない「家族の想い」を平面図に。

お金のこと。
日々の暮らしのこと。
性能のこと。
ご夫婦の仕事のこと。
子供さん達の成長に大切な環境のこと。

多くの枠で考えながら、小さなことの積み重ねで、設計打ち合わせは進んできました。
これからは、カタチが見え、素材の質や色が感じられる現場ができます。
完成するまでは、O邸新築工事現場。

でも、日ましに「我が家」の実感が出てくるはずです。
打ち合わせや、現場へ足を運ぶ回数が増えるごとに、「我が家」になっていくはず。

お子さん達にも、どんどん職人さん達が働いている様子を見てもらいたいと思います。
手間暇かけてつくり上げる家の様子は、目に焼き付けて欲しいものです。

多くの人の力で家は完成していきます。
それを知れば、暮らし始めて、更に喜びと感謝と愛情が「我が家」に生れるはずです。

明日、大安吉日の上棟。
平面図から現実のカタチが見てきます。
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by iepro | 2015-05-24 06:57 | 建築日和

土着民の家

私は、アフリカ、インド、東南アジアの手仕事が好きで、染や、織などが家にインテリアの一部としてある。

「土の匂い」を感じる家が好き。
土着民が住む家の特徴は「その土地の気候風土と共存する」かな?!

沖縄に住むとしたらどんな家が良いのだろうかと妄想していたら、空楽の設計のボス、若杉さんの本棚から1997年の「住宅建築」を見つけた。
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18年前の住宅の本。
沖縄の住宅が特集してあった。
他にも海外の住宅、日本国内の住宅。
どの家も、今見ても古さを感じない美しさがある。

これから家を建てる人、暮らす人、次世代へ繋ぐ人に贈るメッセージ。

「今」だけを考えた空間設計、素材の質、外観のデザインでは、飽きがきます。

過去を知り、未来を想像できる設計士に出会って欲しい。

〇〇風の家。家具が主張する家。あれこれ設備満載の家。
「商品の家」のおまけや飾りに魅かれるのでなく、
30年経っても、心地よい家。古さを感じない家。って良いと思いませんか。

設計者が主張し過ぎない、不変的な美しい家。

古い住宅本の中に、新しい感動がありました。

住宅建築 編集 建築思潮研究所 発行 建築資料研究社
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by iepro | 2015-05-20 12:48 | 想い

家族で眺望を創る家の「昨日」

今朝届いた写真。
「暑かったけど頑張りました!」のコメント付。
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昨日、S家のご家族で竹林の伐採作業をされました。
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素晴らしい!眺望。

最初現場を見た時は・・・。
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まさに「家族で眺望をつくる家」です。

家の完成まで、あと少し。

楽しみですね!
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by iepro | 2015-05-18 09:44 | 建築日和

手しごとを伝える!

大量生産の既製品を「売る」ではなく、ひとつひとつ想いを設計した家を創る。

これが、空楽のやりかた。

でも、これはそう簡単なことではありません。
前職で、住宅会社に勤めた後、国土交通省指定の住宅評価機関で働いた時期があります。

その時、大手のハウスメーカーの企画住宅の創り方、売り方を知りました。
先に、「売り」と「相手」を決め込んで商品をつくります。

そして、売り出すのです。
その時、商品開発に評価機関も協力します。

性能の等級に関わることを、最初から決めていくのです。
自由設計と言いながら、自由設計にはならない所があります。

大量に高性能の家を売るには、仕掛けが必要です。

それと、真逆で、空楽の家は、「手しごと」

どの家も、暮らし人の想いとつくりびとたちの想い、技が活かし、活かされた集大成です。
時間もかかります。
効率も悪い所もあります。

でも、何にこだわるか?は人それぞれ違うはずです。
それを大切にしたいのです。
性能、設計、施工、デザイン、質感、経年美・・・。
大きな枠で捉えながら、小さなことを大事にしています。

家以外にも、それは言えることです。
今、器季家では「藍染展」を開催中です。
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「藍」の色が今の季節に涼をくれています。
この藍染をする女性作家は福岡在住34歳の平田仁美さん。
専門学校で、洋服を作り、着物のリメイクを経て、今は「藍」を中心に作家活動をされています。
彼女と話して共感したことが多くありました。
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洋服の素材選び、デザイン、縫製、染まで手仕事でしていく彼女の想い。
「学生時代、ある格安洋服店でバイトしていました、海外にも進出する大手企業のショップです。みんなが同じものを買っていくのに「気持ちが悪い」と思うようになったのです。なぜ、個性を出さないのか?出せないのか?同じデザイン、同じ色の服を町でみんなが着て安心って何だろう?」と思いました。」
よく分かります。
私も同感。洗い替え用や無地のパンツ、下着類は、私もその店で買います。
でも、この時!の勝負服は「個性」「心地よさ」「長く着る」を意識して選びます。
「安い!デザインが無難!」だけではきっと飽きがくると思います。
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それから、またひとこと平田さんの言葉に共鳴した。
「私が個展をしている会場に20代の女性たちが数名来て、「藍色って何色ですか?」と質問したのです。目の前に藍色の作品を並べているのに。
日本の手仕事、自分のやっていることを次世代にもきちんと伝えなくては!と痛感しました」
と。
そうなのです。
今の10代20代の人達は、100円で買えるもの、〇〇クロの洋服は、当たり前。手間ひまかけた高額な「手仕事」には、あまり触れる機会、馴染みも少ないはず。

これを「伝える」のも、作家の仕事です。
そして、作家のサポートは「手仕事プロデューサー」の役目。

来月は、沖縄の作家展をします。
熊本を中心に九州の手しごとを紹介する企画は、これからも続きます。

もちろん、空楽の家創りの見学会、内覧会も7月から11月位まで続きます。

大量生産ではなく、「私の家」を創りたい方は、まず「空楽の設計空間の手仕事」を体感することをおススメします。
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by iepro | 2015-05-17 07:53 | 想い

坪庭

私の憧れの方の庭。
庭というより、敷地の少しの土地を活かした。
と表現した方が良いくらいの広さ。
まさしく「坪庭」です。
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人が、ひとり通るだけの広さ。
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20年前ぐらいに開発された分譲地の一画。
近隣の家は、低木を数本植えているくらいの広さ。
H邸だけ、オアシスのようです。

敷地の広さではなく、いかに活かすか!演出するか!手入れをするか!
で、庭は活きてきます。
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by iepro | 2015-05-16 07:53 | コーディネート

動物と暮らす家

私は、まさか自分が犬と暮らすとは思っていませんでした。
基本、責任感のない人間が、マメに動物の世話は出来ないと思っていたので。

それが、娘が友人からもらってきたシーズ犬と暮らすことになったのです。

小型犬の室内犬。
家の中は大変。その上に2歳ぐらいに、原因不明で歩けなくなり病院を転々とするなど「安楽死」まで考えた時期もある、病犬との暮らしが13年続き、昨年末、満月の夜に天国に行きました。


「動物と暮らす」
覚悟のいることです。家族になるのですから。

私は、もう動物とは暮らしません。
が、ワンちゃんを見ると、やっぱり可愛い!と思います。
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いつも行く温泉で出会うワンちゃん。
お利口に、ご主人が温泉から出てくるまで、静かに軽トラックで待っています。
首輪は、つないではありません。
昼寝をしたり、山を眺めて待っています。
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見ているだけで、癒されます。

動物と暮らす家になくてはならないもの。
土間。手足を洗う場所、トイレトレーを置く場所。

我が家は犬を飼うための準備も無いままに暮らし始めました。

なので、「お犬様状態」
布団も、トイレも、お風呂も、「人間」と同じ。

最初が肝心でした。しつけは。
子供と一緒です。

色々ありましたが、犬と暮らした年月は、私には心の癒しになった幸せな日々でした。

動物も看病や老後の介護が必要な時期がきます。
人間と同じです。
介護する立場の大変さも覚悟しなければいけないことを経験しました。
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by iepro | 2015-05-15 08:39 | 想い