くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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見せる家、住む家

この10年で熊本の住宅業界も大きく変わった。
私が目標にしていた「手創りの家」が多く出回っている。

出回っているという表現に、ちょっと違和感がある人も、いるかもしれない。

たとえば、「建築家と創る家」「有名デザイナーの設計した家」などの言葉が多く出回った。

外観も「近代建築」など斬新な建築物が雑誌から飛び出たようなものが街並みに出没し始めた。

関東や関西の設計事務所へ依頼して熊本で家を建てる人も増えた。

大きな枠で考えて、「自由な発想をカタチにする」家創りが熊本でも定着してきた。

それは、とても嬉しい。

でも、ここで重要なことは
「見せる家と住む家」の違いをしっかり把握して欲しいこと。

誰に設計を頼むか?誰に施工を頼むか?

住宅会社の企画住宅、標準仕様で決めればよい家?!でもなさそう・・・。

設計事務所に依頼すれば、自由という「選択肢」も増える。

カッコイイ!斬新!パースに感動!これまでに設計された家が気に入った。などなど

色々設計者を選ぶ時の動機は様々。

家を創りたい人は「暮らし人」

見た目と住み心地は違いも出てくることを、しっかり確認してくださいね。

設計者の説明義務も確認してくださいね。

空楽は、チームを創り、設計、施工、インテリア、その他資金計画なども含め、担当者それぞれがの立場からの視点で家創りを「暮らし人」と一緒に考えながら進めていきます。

見た目も大事ですが、暮らしが始まってからの何十年を快適に暮らしてもらいたい!の想いで、皆が前向きにぶつかることもあります。

これが大事!

人の手間ひまが、家というカタチになって、家族の笑顔が見える暮らしが始まるのです。

「カッコイイ家を売る」とは大きく違います。

今から、家を創りたい方へ

「違い」の意味はゆっくりご説明いたしますよ。

家創りのはじめのいっぽの相談は遠慮なく。

雑談から始めましょう・・・。

東 久美子 090-9070-8168
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by iepro | 2015-04-29 09:45 | 建築家

座る場所

どんなに敷地が狭くても、一本くらいの木は植えたいものですね。
新緑の季節。
今、一年で最も気持ちの良い時期です。
風と、光と、緑のある暮らし。

自分の座る場所から、何が見えるか?
何を見たいか?

図面ではなかなか想像できないかもしれません。
建築が進み、窓枠が出来た時、想像してみてくださいね。

何処に座ろうか?
どんな椅子にしようか?
畳であれば、どの場所に座布団を?になるのでしょうか?

南阿蘇の山小屋にある椅子からの風景。
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広島の家具工房の革張りの椅子から見えるのは
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この風景

落ち着きます。

我が家で、自分の座る場所。

家創りのスタートから、設計者は想像しているはずです。
「ここ」からの解放感を味わて欲しいと。

そのイメージに合う、家具選びは大事かもしれません。
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by iepro | 2015-04-27 15:16 | 想い

沖縄てしごと日和

設計者の顔が見える家。
どんな想いで設計したのだろう?
どんな暮らしを創造したのだろう?
どんな経年美の家になっていくのだろう?
「創る人」の軌跡を感じながら、建築物をみます。

それと同じ想いで、いろんな手仕事人たちとの出会いを楽しみにしています。
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沖縄の手しごと。

6月6日より器季家で開催。

只今、準備中!

「ひと・モノ・場所」を「つくるdeつなぐ」のが、私のライフワーク。
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by iepro | 2015-04-26 09:58 | 楽しみ

「僕たちの家」の今

松橋中学校の前に建築中の「僕たちの家」
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玄関を出ると、すぐこの風景が見える場所です。
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昨日は初夏の気候。
2階ベランダで気持ちの良い日差しを受けたかったのですが、職人の皆様の邪魔にならないように、一階にだけお邪魔しました。(実はまだ階段がないので、はしごが怖かった…)
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外壁塗装の準備中。
内部の木工事は、今が一番変化を感じない時期。
でも、大工工事としては室内空間を綺麗に仕上げることが、次の職人の皆様へ繋ぐために大切な時。
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左官、クロス職人、建具屋とスタンバイしています。

僕たちの家、本日も晴天なり!
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by iepro | 2015-04-23 06:23 | 建築日和

瓦の色

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設計者にとって「色」はとても大事。
屋根と外壁の色。
設計している時から、色はイメージしています。
でも、暮らす方の想いも、くみ取りながら悩みます。
最終的には、「全体の美的バランス」

「色」はその家のセンスを問われます。

設計者、若杉さんと現場責任者、はらまきさん。
O邸の、瓦の色の検討中!
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by iepro | 2015-04-23 06:03 | コーディネート

車庫は大事!

家の外観デザインを、設計者はとても大切にします。
でも、その後の外構工事や車庫に関して、予算との関係で施主が後で工事をする場合が時々あります。
これが、残念な結果になることがあります。
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「家族で眺望をつくる家」
御船の高台に建築中。
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7月初旬には完成見学会を予定しています。
昨日の打ち合わせは、ご主人のこだわりの車庫。
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家の正面に建てる車庫。

車庫のデザインは大切。機能性と費用も考慮した、家と車庫の関係。

設計者は、家の外観デザインを邪魔しないものをと、常に考えます。

「家族が眺望をつくる家」
S邸も外構はご家族で楽しくつくり上げる予定。
車庫や、外構に関しては、設計者の想いやデザインをしっかり受け継いで、施主が施工して頂けば、全体のバランスは、良くなると思います。
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by iepro | 2015-04-20 09:29 | 打合せ風景

守りたい築100の町屋

西唐人町で、カフェをしたかったのではありません。
築100年の町屋を守りたかった。仮眠している空間に、光と風を入れたかったのです。

そして、いつもは閉めている奥屋敷も、今の季節の心地よい風を入れたいと思い、花展を企画しました。

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熊本の草花を活ける「草心流・本田草友社中生徒展」
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庭の緑がまぶしい。
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器季家カフェの場所は、40年ぐらい前まで、油、小麦粉、砂糖を売る商店でした。
油がランプに引火して、近隣に燃え移るのを防ぐ、耐火壁の煉瓦。
とても丁寧な職人の技。100年前に3年かけて建築された町家です。
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この風景を残すために、私の個人力で動き始めて4年目が過ぎました。
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でも、気がつけば、多くの人達の協力が、家を活かしています。

明日から月曜日までの花展
築100年の静の空間で、春の野の花を愛でる時間を作りました。
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by iepro | 2015-04-17 23:15 | 想い

ロングライフスタイルブック

家は建て始めて、半年くらいで完成します。
でも、大切なのはそれからの人生だと思っています。私は。

どう暮らしていきたいかで、家創りも室内デザインも、外観、広さ、そして予算も違ってきます。

一生その家で暮らすかどうかも分かりません。
住み替えの時代も来ています。

中古住宅の物流も、今から先は、もっと活発になると思います。

家を建てて、どう生きていくか?!

これを考えることは、とても大切なことです。

なので、最初に作成をお願いするのが「ライフスタイルブック」
最近はそれに「ロング」を付け加えました。

家を建てて、その家に20年は住む、最初の設計のままで、と考えて。
でも、家族構成は変わっていく。仕事も、所得も、暮らし方も。

家創りの雑誌で、色々な家の写真があります。
好きな写真にどんどん附箋をつけてみましょう。
素敵な暮らし方をしている人の記事があったらコピーしておこう。
こんな所に住んでみたいという場所があったら、地図や写真をとっておこう。
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自分で作った「ロングライフスタイルブック」を見返していくと、自分の未来が少し見えてきます。

家創りで悩んだり、これからどう生きていこうかと考えたりするとき、何回も自分の感性や夢や憧れの人の言葉に、ヒントをもらいます。

どんな家に暮らし、どんな人生を送りたいのか・・・。
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by iepro | 2015-04-14 11:32 | 想い

南阿蘇に暮らしたい!をお手伝い。

昨日は、大分から南阿蘇に移住して暮らしたいと考えるご家族が、私のイノシシ山の小屋に来られました。
元気な男のお子さん達二人は、じっとしていません。
部屋中走り回り、かたづけていない2階の部屋にも潜入でした。^0^

数年後は、私も週の半分は南阿蘇で暮らします。
農業、林業、手仕事作家、料理人、色々な業種、職種の方と繋がり、南阿蘇から「つくるdeつなぐ」を伝えていきたいと考えています。
建築士や、職人達との繋がりも含めて。


昨日は、いくつか土地の物件を見て来た話をお聞きする予定でした。
不動産業者の意見や立場と、家を建てる側の土地を見る目は違うので、その辺のアドバイスができたらと思って。

ところが、素敵な中古住宅に出会ったそうです。
写真を見せてもらい、私も気に入りました。

敷地中に、手入れが行き届いた木々やお花が。
平屋の可愛いおうち。
そして倉庫。

でも、ちょっと価格が高い。

今後の暮らし方をお聞きして、人生のシュミレーションからしていかないと、ただ家を買うではありません。

お好きな建築家の名前も分かり、彼の建てた山小屋も知っています。
「なるほど」
「そうですよね」
「でも、ここはちゃんと考えないと」

家だけの話ではなく、衣食住全般の話から始まる「田舎暮らし応援し隊」の私。

ご主人の転勤が決まったら、次のステップに移るはず。
また、お会いできる日を楽しみにしています。

そして、私も誰かに応援してもらいたい、ひとりなのです。
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これから、夏にかけて雑草との戦い。
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このくぬぎ林の数本を伐採して、出来たスペースでやりたいことがあります。
色々やるには、ひとりでは無理。
仲間も、家創りで今は忙しくしています。

いつも、自分のことは後回し・・・。
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by iepro | 2015-04-13 13:32 | プロデュース

個々地良い平屋。

ご家族三人が、心地よく暮らす平屋の家創り。
土地を見て、どこを開放的にするか?
風の通り道をどこにするか?
収納と動線の考え方。
家族が集まる場所と、個人の空間。
初めての家創りは、わくわくの楽しみと、どきどきの不安の入り混じる想いからスタートします。
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パパとママが、平面、鳥瞰図等で、設計のイメージを確認している時、Hちゃんも建設的なことを。
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真剣にブロックを積み上げていました。
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いつも若杉さんが語っている言葉。

「質の高い空間設計」

図面では分かりませんよね。
壁、天井の高さ、量、窓の開口部、室内の採光、素材の質感、色々な事の積み重ねで、仕上げていく設計の質。

足し算より、引き算の美学が大切かもしれません。
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前日まで、発熱で苦しんでいたHちゃんの笑顔が見れて良かった。

ご家族、個人個人の笑顔が絶えない暮らしを「適設適地」の家で出来ることが、私達の想いでもあります。
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個々地良い平屋。
パパも、ママも納得した設計ができたら、次は見積もりです。
その前に、詳細な図面を書かないと進みませんが・・・。
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by iepro | 2015-04-11 16:37 | 打合せ風景