くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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家創りのはじめのいっぽ

何回も書いてきたことですが、
「家創りのはじめのいっぽ」はとても大切だと思います。

誰と出会うか?!
これはとても重要です。

昨日、年末最後にガソリンスタンドへ行きました。
行きつけのスタンドで、元気の良い青年が今年頑張った愛車の洗車をしてくれました。

その時の会話。
青年
東さんは「木に関する仕事」をしているとおっしゃいましたが、
具体的にはどんな仕事をされているのですが?」

「設計事務所と工務店の営業ですよ。木の家を創っています」
青年
「わぁ~!凄いですね。家は高いのでしょうね」

「はい。住宅ローンを借りて建てるのが大半。
年収の7倍くらいまでは銀行も貸してくれますが、諸条件もあるし、
借りたら返さなくてはいけません。まずは、ライルスタイルの計画からお話ししていきます。あなたは結婚していますか?」
青年
「まだです」

「そう、好きな人が出来て、結婚し、家を建てたいと思ったら、
少しづつでも貯金をしてね。
でも、家を創ることだけが、家族のシワセではないかも。
賃貸のアパートに住んでも、倖せな家族は多くいるでしょうし。
何が倖せのかたちかは、家を創るかどうかとは、別のことかもしれません。
私の仕事は、こんな家創りの「はじめのいっぽ」の話からスタートするのよ」
青年
「凄いですね、カッコイイ!シワセのカタチですか?!」

「そう、倖せのかたち」

自分の息子と同じ年齢位の青年との会話。

私の出来ることで、誰かの役に立つとしたら、これかなと思っています。
「売る・買う・建てる・創る」色んな表現の家。

人生の中で、誰でも一度は考えるかもしれない「我が家計画」

時代がどんどん変化する中、家に関する価値観も変わってくると思います。

来年も、「どんな家を建てたいですか?」の前に「どんな暮らしがしたいのですか?」の話から「はじめのいっぽ」を進めていきたいと思います。
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by iepro | 2014-12-31 07:48 | 想い

やっぱり良い!

久々に、空楽の家を回りながら思うこと。
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やっぱり良い!
自我自賛の想いですが・・・。
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by iepro | 2014-12-28 21:47 | お宅訪問

儲かる家創り

先日、ある不動産会社の社長が
「家は3ヶ月で建てんと儲からん」と言われました。
職人さんへ支払う賃金や諸経費もかかります。
他の工務店の社長も、工事が始まったら、現場打ち合わせはしたくない。工期が延びると経費がかかる。と言われました。

経営者としては、当然な発言なのでしょう。
プレハブ住宅も企画住宅も、「商品」として完成された儲かる家なのでしょうね。

私は、儲かるから家創りを空楽でしているのではありません。
自分が家を建てる立場で感じた色々な事を、良い方法でカタチにしていきたい。
その想いだけです。
空楽のメンバーもそう思っていると思います。
どこの場所に建てても同じ家。
誰が住んでも良い家とは、既製服を買うようなもの。

空楽の家創りは、時間がかかっても、暮らし人が世界にひとつの空間を体感できる家創りを、お手伝いしたいの気持ちです。

なので、3ヵ月では建てられません。
手仕事の職人の技も大切にしながら、現場でも確認、打ち合わせをしながら、家の完成を「感性」を大切にしながら進めています。

この気持は来年も続きます。

儲かる家創りではなく、自分達も納得する家創りで、関わったメンバー、職人は、報酬を頂きます。

ただ、それだけです。
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by iepro | 2014-12-27 12:08 | 想い

ハンドメイドを楽しむ暮らし

クリスマスイブの夜伺ったH邸。
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2世帯住宅なので、それぞれの玄関に可愛いリースが飾ってありました。
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鉄の作家、ズべさんの玄関取っ手も良いですね!
Hご夫妻は、南仏の田舎暮らしの雰囲気に憧れて、色々な素材を集めて、ご自分達でハンドメイドで作っていらっしゃいました。
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リンゴ箱が、収納箱に変身。
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そして、収納棚もリンゴ箱で制作予定。
なかなか面白い発想です。
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クリスマスイブに、楽しいハンドメイド計画を聞かせて頂きました。
H邸の家創りはプロに任せること。で、ひとつ完成しました。
そして、室内外の家具や小物を自分達で楽しみながら作ること。
これは、エンドレスで広がっていくのでしょうね。
素敵です!
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by iepro | 2014-12-26 09:53 | お宅訪問

窓から見える風景

田舎暮らしに憧れて、でも仕事も子育ても考えて・・・。
N邸の土地探しは色々な想いで進んでいきました。
そして、決めた場所は
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キッチンの窓からは、のどかな畑の風景が見える。
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2階から見える風景。
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今年最後の現場打ち合わせ。
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水路の柵をどうするか検討中!
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後姿もすっきり凛々しいN邸。
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by iepro | 2014-12-24 23:26 | 建築日和

クリスマスのキッチンライフ!

クリスマス時期のショールームは、とても華やか。
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パーティー気分のキッチン。
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年中キラキラのTOYOキッチン。
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アットホームなTOTOキッチン。

見積もりに提案したキッチンを確認にショールームめぐり。
O奥様は、決めました。
あのキッチンを。
アイランド式にして、ご家族でキッチンライフを楽しむイメージで。

来年早々に建築費を確認して、契約、着工。
お忙しいご家族の時間を有効に使いながら、楽しく打ち合わせを進めていきたいものです。
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by iepro | 2014-12-23 08:00 | 打合せ風景

★クリスマスライブ&新築祝い♪

昨日は、M邸でクリスマスライブがありました。
新築祝いのおもてなし演奏会です。
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Mご夫妻は、アイルランド民謡のバンド活動が縁で結ばれたご夫妻です。
音楽が倖せを育んでいるのです。
ハーブ、エレピ、フルート、ギター、アコーディオン、そして奥様の歌声。
心が癒される時間でした。
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そして、祝宴の開始。
ご主人の挨拶と、直理さんの乾杯!でホームパーティーの始まり。

それぞれ好きな場所でくつろぎます。
この家の階段は、とても大きな存在です。
ある時は、観客席に、ある時は本を読む場所に、そしてある時は会話を楽しむ場所にと。
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直理さん真剣な表情は、私が持参した赤ワインの味を堪能している様子です^0^
BGMのクリスマスソングを聞きながら、空楽もメンバーもおとなの静かなクリスマスを愉しみました。

家が建って一年が経ち、やっと新しい暮らしにも慣れた時期の祝宴は、とても心和むものでした。

Mご夫妻へ
予想通りの素敵なクリスマスライブありがとうございました。
階段を観客席として、お二人の演奏を聴いてみたい!の想いが叶い、皆大満足です。
ありがとうございました。

また来年も楽しい企画を一緒に考えましょうね。
これからも、よろしくお願い致します。
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by iepro | 2014-12-22 09:24 | お宅訪問

夢を叶える家

Hさんに初めて会った時のことは、今でも鮮明に覚えています。
心が元気ではありませんでした。
息子さんの事故死を乗り越えるのに必死の状態。
それが何年も続いていたのです。
愛しい我が子との別れがどんなに辛いものなのか。
自分にも同世代の息子がいたので、何とかしてあげたいの気持ちでいっぱいになりました。

家創りは「こころの元気」が大切です。
色々な事を語り合いました。Hさんと私は、同じ年齢です。親しくなるのに時間はかかりませんでした。

一番最初にお聞きしたのは、
「あなたの夢は何ですか?」
「どんなことをしている時、倖せの笑顔になりますか?」
でした。
Hさんは「・・・」
きょとんとされて
「色々、展示場を回り、営業の方と話をしましたが、そんな質問をされたのは初めてです」
と困惑されていました。
でも、私には、Hさんの家創りには、まず、夢や希望を楽しく語ってもらうことが大事と思いました。
「若い頃は絵本作家になりたかったのですが、そんな夢、すっかり忘れていました」

それから、家創りのテーマが出来ました。
「大人になっても楽しめる絵本を飾れる家を創りましょう!」
何かあるごとに、涙目になるHさんを励ましながら、家創りは進みました。


そして、昨日
「大人のための絵本空間 ちっくたっく」へクリスマス朗読会とティーパーティーのお誘いを受けて、伺いました。
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泣きべそだったHさんが、皆さんの前で絵本の説明をしています。
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クリスマスにちなんだお菓子も手作りで。
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夢も現実になり、家には絵本棚を多く創りました。
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昨日、朗読された絵本たち。
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吹き抜けの窓から優しい日差しが降り注いでいました。



私は、家を創る前、家が完成してから、そして、数年間色々勉強され、絵本空間として、今活動されているHさんと、久々にお会いして、とても、いきいきとされている姿に安心して、嬉しくなり、涙が溢れてきました。
こちらの方が、泣きべそ状態です。
そんな私の気持ちをくみ取ったHさんは
「東さん、もう私泣いてませんよ。」と微笑みかけてくれました。

家とは固体の建築物を建てるだけのことではありません。
そこに暮らすご家族の笑顔をつくる活きた場所を、一緒につくり上げる。ということなのです。
帰り道は、とても倖せな気分でした。

H家の皆様
とても温かいクリスマスプレゼントを頂きました。
ありがとうございました。
ハッピー❤メリークリスマス!!!
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by iepro | 2014-12-21 11:48 | お宅訪問

設計力の底力

空楽の設計者たちは、「整った条件」だけを望んではいないと思います。
たとえば、四角で広い敷地。資金も現金で高額の予算。お任せの家創り。
こんな条件に、やる気が出る!タイプの人達ではないと思います。
その気持ちは、私自身も同じです。
もちろん、何の心配もなく、問題もなく、家創りを楽しめるのは、とても良いことですが。

でも、、どんな時にやる気が出るか!底力を発揮するかというと
「限られた条件の敷地」これは挑戦者として想像力と経験値で臨むと思います。
狭小地や変形地、高低差のある敷地など。
資金に関しては、「安いモノには良いものはない」の自論はあります。
「安い」とは、依頼人の経済状況と深く関わります。部材や設備等含めて、設計者や施工者も納得したものを使いたいのは当然。
なので、建築費は最初に資金計画を立て、よく検討します。建築時期も検討します。
「何が何でも今建てましょう!」はありません。
そして、「お任せ」の家創りは出来ません。
暮らし人にもこだわりたいことがあるはず。
その想いや、夢を具体的に、設計者と語り合い、会話を大切にしながら、お互いの意識を交差させながら創り上げていきたいと思うのが、空楽の家創りです。

私は、建築家、安藤忠雄氏の講演会を2回、熊本で聞きました。本も何冊か読みましたが、生の言霊から凄くパワーをもらい、あることに挑戦しました。そして、今も奮闘中です。
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そんな安藤氏の言葉の解説本を買いました。会話を楽しむように読んでいます。
その中からの抜粋です。

「不便さ」が豊かさを育てる
便利なものを良しとして、便利だけでいいのか、ということですよ。
たとえばプレハブ住宅は機能的で美しいという意味で
あれはあれでいいわけです。
だけどそれ以上のものではない。

「自分という弓」を引き絞れ。
それだけ夢は遠くまで飛ぶ。
しかし、そのようなギリギリの緊張状態の中にあってこそ
創造する力は発揮される。
現実の仕事でも同じである。
条件の整った仕事よりも、かえってコスト的・条件的に苦しい時の方が
意外によい建築が生まれることが多い。

「安藤忠雄の言葉」 著者 佃 俊男 発行所 株式会社 イースト・プレス
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by iepro | 2014-12-20 10:16 | 建築家

メロディ―を奏でる家♪♪♪

久しぶりに、音楽家のご夫妻が暮らすM邸へ伺いました。
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この家の設計コンセプトは、メロディーを奏でる空間を創る。
防音設備を整えたピアノ室と、録音室もあります。
広い階段は、ホーム演奏会の時の観客席にもなります。
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階段下のリビングが演奏スペース。
今度、新築祝いも兼ねて、クリスマス演奏会も予定しています。楽しみ♪♪♪

「あれ~。恥ずかしい」
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Mご夫妻と私の写真も飾ってありました。
器季家カフェでクリスマスライブをしてもらった時のもの。
一年の終りに、清らかで清楚なMご夫妻の演奏と、歌が聴けることは、私にとって倖せなことです。

奥様から「とても快適に暮らしていますよ!」のお言葉もいただき、更に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
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by iepro | 2014-12-18 18:04 | お宅訪問