くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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キッチンを見る・魅る・味る

家づくりで女性が一番こだわり、悩み、楽しみたいのはキッチンではないでしょうか!

平面計画もほぼ決まり、仕様設備のセレクトが始まったY邸計画。
キッチン周りの動線、収納、視線などを考えながら、色々これから決めていきます。
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Yママは料理が大好きです。毎日仕事をしながら家事も楽しくする為には、それなりの工夫や段取りも必要。
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色や素材も選べます。
収納庫、食器棚の大きさ、キッチンの幅、カウンターの活用法などを考慮して、ゆっくり見ながら、魅力的なキッチン設備を考えましょう。
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もちろん美味しい料理をご家族皆さんで作れることを前提に、パパにも一緒に考えてもらいましょう!
と、ご夫婦で検討中の頃
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ママのお手伝いをしてくれるお姉ちゃんKちゃんはひとりでおもちゃのキッチンで料理を?!
そして
車好きのパパ似のI君はちょっと暴走?しながら
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それでもおりこうさんにショールームめぐりを付き合ってくれました。
ありがとう!
Kちゃん、I君また来週会いましょう!折り紙とはさみとテープ持って来てね。

Yご夫妻へ

私たちが提案する家づくりには標準仕様という確定したものはありません。
予算を考慮しながら、どこにお金をかけるのか、どこをシンプルに納めるかなどをこれから話し合って、夢と現実の着地点を決めていきます。
急ぐ必要はありません。
が、見て、聞いて、体感することからご自分たちの望むものを確認することは必要です。
これからも、実際に暮らしの始まったお宅へ遊びに行ったり、ショールーム周り、現在建築中の現場を見て、
我が家に必要なもの。大切なもの。不要なもの。などを見極める目をもち
見て・魅て・味て下さい。

楽しく、悩み、楽しく決断する。がこれからスタートします。
どんどんチームのプロ達を巻き込んで相談して下さいね。

これからも宜しくお願いいたします。
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by iepro | 2010-10-31 09:01 | 打合せ風景

目指すものは同じ!

デザイン事務所からの案内かな?
と思ってあけた封筒。
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読み始めて気がついた。
美容室の営業20周年の挨拶状。
とてもお洒落である。
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コンセプトを読むと
「私たちが目指すデザインはお客様に似合ったヘアデザインの提供です。
顔に似合う・ライフスタイルに合っている・イメージに合う・トータルバランスに合っていると
・・・・
と続く。
そして最後に
「トレンド性と再現性をプラスしてお客様とスタイリストの感じ取る力とセンスを組み合わせてヘアデザインに反映していきたいと思っています。と締めくくってある。

ヘアーカラーのキャップはリサイクル活動として北海道十勝平野の森林復元とCO2削減に寄与。
オーガニック化粧品。
合成成分を一切使わないハーブのオイル。
などなど。
こだわりも、家づくりと共通しています。

熊本は美容室の数が全国でも上位に入る。
その中で20年続ける為の苦労や努力は大変なものだと思う。

そこには、付加価値・社会貢献などの思想をきちんと表現することも重要なのだろう。

と職業病の私は、どんなことも「目指すもの」に関して興味を持ってしまう。
毎朝、この店のスタッフが斬新な服装や金髪姿で自分の店の前以外も掃除をしてくれている姿に経営者の「目指すも」がみえる様な気がします。

ちなみに、この美容室は「家づくり相談室」の隣の隣のビルです。
GLAMOUR
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by iepro | 2010-10-30 08:02 | 想い

壁面の余白

昨日から11月7日まで「ローゼンクレイスタジオ&三早枝・作陶展開催。
会場は島崎の島田美術館

私が、家の設計打ち合わせ中にいつも感じること。
それは
壁面に余白をもたせておいて欲しい。
玄関でもリビングでも、床の間でも。
色や素材は抑え気味にして、いつか好きなアーティストの作品を一点飾って欲しい。
と思っています。

・・・そして
私も、ローゼン三早枝さんの陶板を買いました。
題名「サニーサイド」
溢れんばかりの太陽の明るさと、躍動的な陶板の動き。
これは私でしょ!と勝手に思い込みました。

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写真はディスプレイ前のもの。
作品は実際に美術館の蔵でご覧下さい。
芸術の秋にふさわしい空間です。

ここで問題が。
我が家の壁面には余白がありません。
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ここか
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ここを何とかしなくては・・・。
人様には
「ごちゃごちゃ飾らずに好きなアートを一点」
なんてアドバイスをするのに
実際は、大好きなアーティスト達の作品をどこにどう飾っていこうか悩んでいる最中です。
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by iepro | 2010-10-29 08:05 | 楽しみ

建築士の活きる道

「家を建てる」と思い始めて、最初に行動を起す事は何ですか?

住宅雑誌を買う。そして自分の感性を探る。
住宅展示場へ行く。疑似体験して我が家にするには?の会社を選ぶ。
カッコイイ建築物や、感動を感じた写真を伝に設計事務所に電話してみる。
知り合いの工務店に相談する。
最近家を建てた友人知人に相談してみる。

色々でしょうね。

いつも家を建てる「住み手」のフォローをしていますが、
本来、私の考えは
建築士も施工者もお客様も皆ひとつのチームになって家創りをしたい。
が想いであり願いです。

なので、建築士のことも当然考えます。

どうしたら楽しく仕事をしてもらえるのかな?
どこにこだわって家づくりをしているのかな?
どんな家を設計してみたいのかな?
これからの夢は何ですか?
今、人生楽しんでいますか?

などと、個人的なことまでお聞きしながら、
建築士の活きる道の傍で見守っていたい。
と思います。
でもそれは、あくまでも独立した設計事務所で「住宅」の設計をされている方の場合です。

住宅会社や企画住宅を売りにしてる会社の建築社員に
「どんな設計をしたいですか?」
「ご自分の感性をどこで表現したいですか?」
なんて質問しても答えに困られるでしょう。

規格工業生産品としての「家」を建てる為の図面作成をしていらっやる方が多いはずですから。
建築確認業務を主にされる建築士もいらっしゃいます。

これも建築士としての活きる道です。

仕事の良し悪しではありません。

私のブログを住宅会社の方も読んでいるそうなので、誤解のないように念押ししておきます。

一級建築士、二級建築士、デザイナーと資格のランクで仕事力を決めるわけでも
勤めている会社の仕事内容で設計力を判断するわけでもありません。

「創り手」と「住み手」の関係の中に「共通の感点」が見つけられるか!
が、大事な気がします。

今私が一緒に仕事をさせていただいている建築士の方は十数名。
それぞれに、人柄、想い、設計センス、仕事の進め方も様々です。

その上で私がこだわるのは「人間性」
「この人なら・・・」という信頼があるから、活きる道の傍にいたいと思います。

でも、これも時と共に変化するかもしれません。

家を設計することを作業と考えるようになった建築士には魅力がありません。

それは私自身にも言えることです。
住宅会社時代の「生活費の為に」が優先になったら、私の存在価値も消えていくことでしょう。
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by iepro | 2010-10-28 08:03 | プロデュース

子供部屋

今、設計打合せや、建築中の家には、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭が多い。
当然、子供部屋は設ける。

その時の私の個人的想い。

子供部屋の広さや便利さ、快適性はあまり重視しなくて良いのでは!

子供はいつか自立します。
してもらわないと困ります。

なので、産まれて18歳位までは親と近い関係でも良い気がします。
これは、日本だけの事情かもしれませんが。
外国で、ベビーベットが子供部屋に置かれ、赤ちゃんはまだ0歳からその部屋にひとり寝かされる。
という映像を初めてテレビで見た時、カルチャーショックでした。
だから、あんなにハグハグをするのかな?と考えたりしました。距離感をスキンシップのキスや抱擁で補うのでしょうか?

でも、ここは日本です。
子供部屋はつくったのに、小学校上級生になる息子さんとご夫婦が
「川の字になってまだ寝ています。」と聞くと微笑ましく感じます。
そのご家庭に、親子の断絶や虐待はないはずです。

「親子の距離感」
とても大切で、難しい。

結論から言うと
子供部屋より、リビング、ダイニング、キッチン。
この場所での子供との関わり方が重要。

中学生くらいまでは、子供部屋は荷物置き場で良い様な気がします。

くれぐれも、「せっかく子供部屋つくったんだから、子供部屋で勉強しなさい!」
なんて言わないで欲しい。

嫌でも、親の顔を見たくない時期が来ます。
淋しくても、親元を旅立つ日が来ます。
その時まで、スキンシップ下手の日本人は、家族のふれあいを個室ではなく、LDKで持って欲しい。

成功?か失敗か?の事例
我が家は西日の当たる部屋を息子の部屋にしました。
18歳までその部屋に。
夏は暑くて居づらい部屋。
クーラーも設置しませんでした。
「お金がない」と言い張る鬼母。
その結果。
いつも息子はリビングに居ました。学校から帰り、食事をして一緒にテレビを観て、話して、眠るまで。
(勉強は?どこでしていたのでしょうか?)
べったりではない関係ですが、いつも視野の中にいた息子。
高校卒業後、さっさと親元を離れました。
なんだか淋しく、嬉しい自立のスタート。

居心地が良すぎる子供部屋は不要な気がします。
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by iepro | 2010-10-27 05:54 | 想い

ご家族で!お気軽に!

家づくりのはじめのいっぽ。
どこからどうスタートしようか?と迷いますよね。

どうぞご家族で、お気軽に遊びに来て下さい。家づくり相談室へ。

私は、住宅会社の営業社員ではありません。
設計事務所の先生でもありません。
銀行の融資担当でもありません。
不動産屋でもありません。

でも、一軒の家が建つまでの流れは知っています。
そして
我が家の家づくり2回、リノベーション1回、そして、多くの方の家づくりに関わった経験はあります。

だから
雑談から始めてもOKです。
何でもご相談下さい。

それから、ご夫婦で考えや感性が違うのは当たり前です。
どうぞ、ご心配なさらずに、お話下さい。

最初は、プランに感して平行線を進んでいても、そのうち折り合いのつけ方が分かってきますよ。

前向きなご家族のディスカッションをしましょう!

予約は、電話で。完全予約制でお受けします。2時間位楽しく話しましょ!

096-312-0783
東まで

HPのプロフィールに地図を載せています。ご覧下さい。(色字クリック)
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by iepro | 2010-10-26 08:31 | プロデュース

雨降って地固まる

土地探しから始って、設計打合せを進めて2年4ヶ月が過ぎました。
その間に可愛いお子様の誕生も。
長かったけど、今になったら大変なことも忘れて、家の完成が待ち遠しい。

まさに
「雨降って地固まる」のM邸地鎮祭でした。
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朝焼けから一転して雨の中、おごそかに地鎮祭は行なわれました。
なんだか、雨で土地も、人の心も清められている感じ。

Mパパの鍬入れの儀。とても力が入って良かったです。
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その凛々しいお姿を、ジュニアに見せたかったのですが
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熟睡状態。
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お姉ちゃんが、大きな声で騒いでもA君は動じない。
そして
パパが乾杯の挨拶中も
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A君はスヤスヤ。

A君、あなたは大物になりますね。きっと!

M邸が完成したら
屋上から江津湖の象のすべり台を見たいですね。
きっとその頃は桜も咲き始める季節。綺麗でしょうね。楽しみです。
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by iepro | 2010-10-25 08:03 | 建築日和

幸せの予感

今日は、M邸の地鎮祭。
長かった打合せも終わり、工事がスタートします。

朝起きると、なんとも綺麗な朝焼けが。
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なんだか「幸せの予感」がします。
小雨が降るかもしれないと思っていたら
今、朝日が昇っていくのを窓から眺め
毎日の風景になのに、今日は時に感激しています。
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by iepro | 2010-10-24 06:40 | 想い

「囲い込み大作戦」の家づくり

設備メーカーでの打ち合わせ。道路の向こう側ではハウスメーカーの住宅展をしていた。
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懐かしい光景である。
私はこんなイベントにお客として通った思い出と、営業社員として接客した立場両方経験している。
家づくり素人の私は、粗品と抽選くじの商品をもらい、飲食のサービスを受けて家族で喜んで帰った記憶がある。(「ただ」に目がない主婦時代の話)

営業社員になってからは、集客した名簿のランクづけに追われ、Aランクの1~2年以内に建てる計画有のお客、土地持ちのお客を徹底的に囲い込み、「今なら〇〇が付いてきますキャンペーン」などと称して、個人宅訪問の日々をおくっていた。

懐かしくて、ストレスの日々。

もうあんな営業は出来ない。

建築プロデューサーに頼む家づくりは高くのなるのでは?と以前質問されたことがある。

それはないですよ!

住宅メーカー時代は、ガソリン代、携帯電話代、イベント代、福利厚生費、全部会社もち。
当然です。会社は社員を雇う立場です。
営業費用は、全部契約したお客様の建築費の中にしっかり入っています。
詳しい金額の内訳は、ゆっくり相談室に来てくださったときに説明しています。

今は電話や訪問の営業はしていません。
縁があればどこかで繋がります。

その感性の繋がりで、一棟づつ「ご家族の想いをカタチにする家」を楽しみながらチームで創り上げています。

今日のH邸打ち合わせ。
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Hママが、キッチンなどの設備を検討中の間、可愛いS君やT君の姿を微笑ましく見守る幸せな時間でした。

プロデューサーと建築士、インテリアコーディネーター、施工者のプロ集団が創る、H邸プロジェクト。

来年の初夏には完成予定。広々としたウッドデッキから眺める壮大な南阿蘇の山なみ。
広い敷地内に4世代が楽しく程よく関わりながら暮らす家が完成します。
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by iepro | 2010-10-23 15:21 | プロデュース

家づくりは感じてから知る!

今、五木寛之さんと会話をしている。(単に本を読んでいることを、私は作家と会話をすると表現している)
「知る」というテーマで書かれている文章の中で
「寛之さん、同感!私もそう思っているの。そう!まずは感じることですよね」
とうなずいたこと。

その内容は
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日本の民藝運動の基礎をつくった柳宗悦さんの言った言葉について。

柳宗悦さんは明治維新に、急に西洋文化が入って来たことにより、日本の古き良き時代の工芸、手仕事が失われることを憂い、日本各地の地域に根ざした手づくりの生活用品を残していく運動を始めた人。
その彼が言った言葉

「見テ 知リソ 知リテ ナ見ソ」

この意味を寛之さんはこう解釈した。
われわれは「知る」ということをとても大事に考えている。
しかし、ものごとを判断したり、味わったりする時は予備知識や固定観念が邪魔になることがある。
だから、見ること、それに触れること、体験すること、そこから感じる直感を大事にすることが大切ではないか。

これは、私がいつも思っていること、言っていることと同じ。

建築物をみるとき、事前にその建築家の経歴や受賞歴、その家のコンセプトや世間がその建築物をどう評価してるなどという先入観があって見ては、自分の素直な直感が感じ取れないはず。

大切なのは、その家の空間、素材感、設計について、何の先入観もなく感じることが大事。
それをいろんな家を見学、体感していく中で、身につけいくことが、我が家づくりのパートナーを探す鍵になる。

好きな作家と好きな民藝と好きな家づくりを無理にこじつけたようにも思えるが・・・。

家づくりの知識、建築家の本、性能機能の説明をあまり頭に入れ過ぎた時は、
一旦、その先入観となるものを頭から消して真っ白にしてもらいたい。

その上で、自分の感性、直感を研ぎ澄まして、建築物を感じてみて下さい。

有名な建築家の家でも、感じないものは感じない。
無名の新人が設計した小さな家にも、感動はあるはずです。
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by iepro | 2010-10-22 09:44 | 想い