くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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カテゴリ:建築日和( 324 )

シニアのひとり暮らし・平屋のリノベーション

60代の男性が、一人で暮らす平屋。
熊本地震で大規模半壊。
初めてFさんにお会いした時は
「危険」の黄色い張り紙が玄関に痛々しく貼られていました。
そして、年が明けた今日。
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気持ちよ良い晴天の日。
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職人力で、再生工事は順調に進んでいます。
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雨漏りしていた室内も、屋根を金属屋根に張り替え、木材も乾いています。
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雨漏りで湿気で暗かった室内が、今は心地よい風が通り、小春日和の陽射しが差し込んでいます。

家が再生されていく流れの中で、Fさんの表情もどんどん明るくなっていく様子をみるのが、私も嬉しいです。
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by iepro | 2017-01-11 17:10 | 建築日和

横の細道を活かす家・引き渡し日

横の細道を活かす家、K&S邸。
昨日、めでたくお引き渡しとなりました。

まずは、お客様用の鍵を渡すことから。
これまでは工事用の鍵を使っていましたが、施主へ渡した玄関の鍵を使った後は、工事用の鍵では開きません。
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「それでは、鍵の進呈の儀」ということで、笑顔で現場監督の服巻さんよりSさんへ。
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駐車場やウッドデッキ周辺の外構工事は少し残っています。
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市道2メートル幅の細道が南側にある事で、開放感とゆとりがうまれました。
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木塀は、このくらいの高さです!の確認。

今週、お引越し。
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しばらくは、大変だと思いますが、きっと室内のこのステージは、すてきな演出で年末年始を楽しまれることと思います。
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by iepro | 2016-11-23 09:26 | 建築日和

現場力の自信と笑顔

家創りは「家族の倖せの器」づくり。

その現場で働く、職人さん達の手仕事の集大成が、家としてカタチになります。
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横の細道を活かす家が完成。
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棟梁も笑顔。
設計、施工に関わる現場力で完成しました。
最後の手直しを終え、数日後にはお引き渡し。
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棟梁たちの立ち話。
「やっぱ、近隣でこの家が一番よかね」

私も、その会話を後で聞きながら、
「長い時間かけて創り上げる家には、それぞれの職人さんが、愛着や自信が出ますよね。」
とつぶやきました。

3区画の分譲地で一番早く着工しましたが、完成は、一番最後でした。

地震前に、地盤改良して、地震後に棟上げ。
被災現場の応援等で、職人さんが現場を離れることもありました。

暮らし人が、「決める」で色々悩まれることもありました。

やっとの完成!です。

「みんなの想いが詰まった愛情あふれる家創りの物語」
ひとまず、第一話は、終わります。

あとは、暮らしが始まってから第二話「ご家族物語」の始まりです。


「横の細道を活かす家」 K&S邸

設計監理  若杉 伸二
コーディネート 川端 亜紀
現場監督 服巻 希
現場プロデュ―ス 岩松 あつみ

住まいりんぐサポート 東 久美子
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by iepro | 2016-11-19 08:52 | 建築日和

家が蘇る!

シニア世代のひとり暮らしの平屋。

修復&リノベーション工事が進んでいます。
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屋根は瓦から金属屋根に。
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「壊さず活かす!」判断をした、アルキデザインの宮崎さん。
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柱や梁はしっかりしていました。長い間の雨漏れにも耐えてくれました。
休眠していた家が、蘇るような気分です。
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これから大工工事に入ります。
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今回は、かなりの解体ゴミが出ました。
人生の大掃除。使わない家具や小物も、この機会に処分。
今から先の人生に必要なものだけを置く!を意識してもらいました。

被災したのは大変でしたが、家族が成長してひとり暮らしには広すぎた家。
ひと部屋は、車庫にして外から利用してもらいます。

シニア世代のリノベーション。
設計の動線を変えることで、これから年を重ねても快適に暮らせるようになります。

Fさんの笑顔を見るのが、毎回の打ち合わせの楽しみです。
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by iepro | 2016-11-18 08:32 | 建築日和

幕末時代から守り継ぐ仏壇

町家再生の中で最初に修復工事をは始めた仏間。
天井の漆塗りも終了。
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漆の臭いがきつかった。
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福岡から来て下さった、仏工職人関本さん。
物静かに、淡々と修復作業を進めていかれました。
漆の臭いだけではなく、金箔を接着するためのアルコール溶剤の臭いも凄い。
私は近くでしばらく見てるだけでも、舌がピリピリ。
20年以上もこの仕事をしている関本さんは、この凄い匂いには、鈍感になったそうです。
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壁に金箔を貼った後の残りは、この箱に集め、また再利用。
そうですよね。
金は粗末にできません・・・。
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by iepro | 2016-10-26 17:58 | 建築日和

横の細道を活かす家・完成まじか

外構工事が始まったK&S邸。
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横の細道の方は
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勝手口から5歩位で手が届く家庭菜園ができそう。
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このコンクリートの上にウッドデッキが出来ます。三方向に広がりが。
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キッチンからウッドデッキまでが、室内外の広い家族のコミュニティーゾーン。
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この家のこだわりが、幅広い階段。
色々な事が楽しめる場所。
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完成まじかのK&S邸。

お引っ越しの準備は、進んでいるのでしょうか?
収納は、充実していますが、新しい家に持ち込む物の見極めは大切です。

本当に必要なものだけを身近に置く心地良い暮らし。

11月の後半にはスタートします。
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by iepro | 2016-10-18 22:56 | 建築日和

唐人町の町家再生

やっと、町家の家主と熊本市の景観課の方と修復工事をするメンバーがご対面。
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熊本地震から半年目に。
ながかった・・・。
これまでの時間が。
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築百年の町家の外壁は、煉瓦で覆われています。
油、小麦粉、砂糖など当時の貴重品を売る商いをしていた町家。
耐火、防火の役目の煉瓦壁です。
2回の地震にもどうにか耐えてくれました。
でも土壁にダメージがあり、修復工事のメインは左官の仕事力も大きな要になりそうです。
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この町家は、熊本市の景観重要建造物です。
熊本市の職員の方とも確認しながら、修復工事が始まります。
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家主のNさんは、ご高齢で持病もあり、町家再生にかかる心身の負担は、かなり大きいはずです。
お金もかかります。
頼りは、ツブラホームの代表、直理さん。
時間は、かかりますが、職人の技と町家の歴史を、しっかり繋いでくださると思っています。
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by iepro | 2016-10-13 09:31 | 建築日和

通潤橋ハウス・完成!

昨日は、むし暑い天気でした。
午後からは雨の予報。
その中で、完成して、引き渡しの家に伺いました。
山都町の通潤橋に関係の深いMご主人の家です。
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周辺の田園風景にもなじむデザインと色にこだわった、設計者佐藤さん。
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私は、この後姿も好きです。
外国?と錯覚しそうな雰囲気も。
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玄関からウッドデッキの奥には、トウモロコシ畑。
屋内外の広さをつなぐ場所。
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白を基調にした、タイルと和洋どちらにもとれるタイルのデザインは、奥様のセレクト。
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光と影と借景の緑が、毎日の暮らしに潤いを!ですね。
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最初は、和室は要らないと言われていたご主人です。
でも、リビングにあるこの和室の存在は、きっとこれから多用に使えるはずですよ。
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Mご家族からの感謝のランチタイムは、エスニックお弁当。
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そのおかずも美味しかった。茄子カレーも。

大変美味いおもてなし。本当にありがとうございました。

次回は、薪ストーブの火入れ式に伺いたいと思います。
お引っ越し大変だと思いますが、頑張ってくださいね。

外構工事と植栽の移動もこれからですね。
ガレージも、ご主人のお好みで、今から楽しく変化していくと思います。
これからも「創る楽しみ」がある暮らしが、スタートしますね。

これからも、よろしくお願い致します。

設計監理 佐藤 健治
コーディネート 川端 亜紀
プロデュース 宮崎 大介
施工 ツブラホーム

住まいりんぐサポート 東久美子
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by iepro | 2016-10-09 13:21 | 建築日和

横の細道を活かす家・白い壁

横の細道がきれいになったK&S邸。
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どなたがきれいにしてくれたのか?!
この道幅が、K&S邸にとって、屋外の豊かな空間を生み出しています。
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4区画の分譲地の中で、一番奥の家だけにあるご褒美の空間です。
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2階から見渡す屋外の空間。ブルーシートの場所にウッドデッキを設けます。
植栽と木塀でプライベートで開放的な場所になるはずです。横の細道の存在も大きい。
そして、室内はクロス職人さんが仕事をしています。
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吹き抜けのような階段の踊り場は、しっかりした足場がないと、安全に綺麗な仕上げは出来ません。
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白い壁は、光の陰影がきれいです。
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白い壁は、広く感じる視覚の錯覚も出てきます。
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クロス職人の仕事はハードです。
一年中、糊の乾きを考えて、窓を閉めて作業します。
高い所、狭い所、各所をきれいに仕上げていかれます。
熟練の技にほれぼれします。
スマートホンの保護シート一枚も、きれいに貼れない不器用な私には感激の白い壁。。
塗り壁かクロスかも、見極めが難しいくらいの技です。

でも、この白い壁は、大工さんからの仕事のリレーなのです。
木工事がきれいに仕上げっているから、きれいな白い壁が出来ます。
外壁の白い壁も同じです。
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下地がきれいなので、左官さんの技が活きて、外壁の白い壁も存在感のある美しさになりました。

この白い壁たちに合う次の色は、カーテン、照明、植栽です。
仕上がりの時期になりました。

完成が楽しみです。
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by iepro | 2016-09-29 14:16 | 建築日和

ハウスパーキング

なんと表現したら良いのか?!
第二空港線沿いに、「はっ!」とするものを見つけました。
これも暮らす家なのですね。
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被災者用でしょう。
何棟?何台もの「家」が出番を待っていました。
地震が無ければ、こんな光景は見ることがなかったはず。
以前、沖縄の浜辺に一週間ぐらいコンテナハウスを借りて遊んでみたいと考えたこともあります。
実物を見るのは、震災後が初めて。

人生いろいろ、「家」もいろいろありますね。
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by iepro | 2016-09-06 21:00 | 建築日和