くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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カテゴリ:建築日和( 324 )

そらくの小屋・白い壁

「外観は目だたず、小屋のようなイメージで」
最初にご主人がリクエストしたことです。
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希望通りのシンプルな小屋。植栽が整うと、金属の外壁が素敵になるはず。

内部は、光の陰影と和紙から差し込む優しい光。
明るさより、「間接的な灯り」を希望されています。

そして「そらく」は「素材を楽しむ」で、各所に素材を活かす職人さんの手仕事が。
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まだ、少しベールに包まれています。
ここは玄関を開けた場所。
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廊下の狭さは壁の白さで気にならない空間。
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室内の基本は「白」
職人さんが「白いドア」の塗装中でした。
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リビングも白。
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個室も白。
各所の白い壁がスクリーンなり、表情の変化する光を演出します。

そらくの小屋、もうすぐ完成です。

設計監理 佐藤健治

現場管理 腹巻 希

現場プロデュース 宮崎 大介

インテリアコーディネート 川端 亜紀

住まいりんぐサポート 東 久美子
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by iepro | 2017-05-24 15:41 | 建築日和

解体するはずの家の蘇り・・・。

解体しようと考えたお父さんの悲しい気持ちを何とかしたい!の想いで相談に来られた娘さん。
被災した平屋の家を見に行った、耐震診断士である設計士の宮崎さんの結論は、
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「基礎、構造は大丈夫です。何とか修復しましょう」
でした。
この決断は、神ががかって聞こえたと思います。Fさんには。
そして、その言葉通り、「危険」の張り紙がしてあった家が蘇りました。
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これから仮設トイレを撤収。工事ゴミもかたずけて、すっきりと綺麗になります。
室内も
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玄関からリビングに入り、縁側もなくして、和のコーナーも含めて広々とした空間に。
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奥は床の間でした、その面影を残して、畳を敷き障子をすれば、三畳ほどの畳の間。
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ご主人の寝室からキッチン、リビングまで扉ひとつで。家事動線も楽に。
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庭を眺めながらの料理は、楽しいはず。
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シニア世代の男性一人が暮らす平屋の家。
Fさんも完成が嬉しそう。

「解体!」と諦めかけていた我が家の蘇り。
今年のお盆は、ご家族が集合して賑やかになることでしょうね。

シニア世代のひとり暮らしのリノベーション、完成です。

設計監理 アルキデザイン 宮崎 大介
住まいりんぐサポート 東 久美子

施工 日進
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by iepro | 2017-05-16 23:32 | 建築日和

シニア世代の平屋・ひとり暮らしの再スタート

熊本地震で被災して、解体か?修復かと悩んで決めた結果は、
「修復して、暮らす!」のF邸。
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クロスも貼り終えて、昨日は大工さん達も道具のかたずけをしていました。
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床の養生をはがすと、まるで違う空間が出てくるはず。
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暗かった寝室。
窓を変えたわけではないのですが、明るくなった感じ。壁の色が変わったからでしょうね。
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お湯を沸かすだけでも楽しくなるキッチン。カウンターが使いやすそう。

これから、外壁の補修をして、室内清掃が終了したら、お引き渡しです。

まだ、工事も出来ないで、ブルーシートをかぶせた屋根の家もあります。
判断が出来ず、壊す選択をして、これからの事がまだ見えないご家族もいます。

その中で、F邸はとても良いタイミングで私達と縁がありました。
再生、復興。
家だけでなく、Fさんの暮らしの再スタート。

元気で長生きできる家の完成はもうすぐです。
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by iepro | 2017-04-13 07:50 | 建築日和

シニア世代の平屋・ひとり暮らし(手しごと)

私が大切にしたいのは「手しごと」
陶芸家の小さな器から、建築物まで、人がてまひまかけて創り上げるものを大切にしたい。
でも、大工さんは減っています。
建築業界の職人さんの年齢も高齢化が進んでいます。
機械化が進んで、工場で作る家が増えたからかな。
それとも、建築現場はきつい!と思っているのか?
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と考えながら、F邸震災修復工事現場に到着。
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朝陽を背にして二人の大工さんが打ち合わせ。
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父と息子。親子で大工さんです。
お父さんが優しく見守っているように感じます。
良いですね。
「手しごとの継承」
そんな愛情ある現場も、木工工事がもうすぐ終わります。
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リビングと畳の間。
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オープンキチンのカウンター。
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トイレに、浴室。
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来週から、クロス貼りが始まる予定。
色が見えてくる空間は、また広さを感じることが出来るはずです。

待ち遠しいですね。
完成が・・・。
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by iepro | 2017-03-17 11:11 | 建築日和

シニアのひとり暮らし・平屋のリノベーション(クロス選び)

リノベーションの仕上げに入っていきます。
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男性一人暮らしの平屋の家。
娘さんが、いつも一緒に打ち合わせに来て下さいます。
心強いですね。
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洗面所とトイレの床は掃除しやすい素材で。
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トイレの空間は、少々遊び心がある色でも楽しいはず。
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照明計画も最終確認。
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費用と効果。
リノベーションは新築と違って、施工しながら気になる部分が増えてきます。
ちょっと、ちょっとの追加が大きな金額になるので、楽しみながら冷静にもの選びをしていくのがポイントです。
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by iepro | 2017-02-28 07:41 | 建築日和

そらくの小屋・照明配線の打ち合わせ

昨年の暮れに誕生したN家の第一子の女の子、Kちゃん。
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Kちゃんは、パパとママの良い所を受け継いだようです。日本美人さんです。
今日は奥様のご実家でお留守番。
後のひな人形は、ご実家の蔵の2階にずっと眠っていたそうです。
娘さん達が成人してからはずっと。
立派ですね。
お孫さんの誕生を喜び、ご両親が飾りつけしている様子が想像できます。

そして、ご実家から車で5分の場所にあるN邸現場。
今日は打ち合わせと、上棟の食事会。
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平屋なのに眺望は2階から見た風景の場所。
目の前の河川公園の菜の花は、奥様のお父様たちが植えたものです。
散歩コースとしても最高な場所の高台にN邸は建設中。
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外観は、とてもシンプルなデザイン。
中では、
現場監督と棟梁が楽しそうに打ち合わせ?!
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その横では
設計者とコーディネーターと施主のNさんと電気設備屋さんの打ち合わせがあっていました。
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ご主人のこだわりで、古建具も一部に使用します。
これが白い塗り壁と上品に合うのです。きっと。

まだ大工工事の途中です。
柱が見えている状態。
これから、配線工事が始まり、壁が出来て、色と質が体感できるようになります。
建築素材の性能と色と質感。
少しづつ、カタチが見えてきます。

素材を楽しむ家。「そらくの小屋」の工事は順調に進んでいます。
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by iepro | 2017-02-25 00:13 | 建築日和

土壁の再生

店蔵の修復工事がスタート。
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2階の倉庫にある「遺産?!」の処分から始まりました。
左官さんの仕事道をつくるために。
100年前の道具類もあり、触ると壊れる籠や木箱も。
マスクをしても、鼻がムズムズ、軍手をしても爪は真っ黒。
そんな状態で、管理人は動きました。
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亀裂の入った土壁をはつり、竹を編み、わらを入れた土を練り、塗って良く作業。
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この土壁は、再生されてあと100年もつのかな?!と嬉しくなりました。
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自然の素材が、土壁の中で生きずいていきます。
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これから、古い土に新しい土と藁を混ぜます。
一日中見ていたい土壁修復工事です。
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by iepro | 2017-02-22 13:47 | 建築日和

町家再生

熊本市の西唐人町に、大正時代から佇む店蔵町家。
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やっと壊れた壁の修復工事が始まりました。
嬉しいです。
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呉服町に暮らしていた15年前位から気になる町家でした。
なぜか、休眠しているようにも感じ、縁があれば活かして、人の気と光と風を入れたいと思っていた建物です。
そして、カフェとして営みながら歴史ある町家を守れることを嬉しく思っていました。
でも、熊本地震で被災した町家の修復には、お金と時間がかかります。

これら、また、「町家再生と地産知笑プロジェクト」を新メンバーとやっていきます。
この建物の修復工事の完了が、私の町家再生の最後の仕事かもしれません。

今回の熊本地震後、多くの建物が壊されました。
町並みも変わっていきます。

壊さず残す熊本の建築文化。
大きな課題は、これからも続きますね。
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by iepro | 2017-02-04 10:52 | 建築日和

シニア世代の平屋・ひとり暮らしのリノベーション(床の色)

本日も晴天。
雲一つない青空のF邸現場。
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小春日和の節分の日。明日は立春です。
現場も、今までより明るく感じます。
その訳は、床の色が見えてきたからかな?!
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奥の床の間だったところは、段上がりの畳スペースに変身します。
そして
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新しい床の色が見えてきました。
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縁側をなくして、リビングルームを広くしたので、とても明るいです。
対面キッチンに立ったら、この視線になります。
今は、サッシのガラスが割れたので、板で雨戸のようにして閉じている部分があります。
南側全体が、新しいサッシに変わると、光と風と緑が取り込まれる、心地よいリビングに生まれ変わります。
今は、端材などの置き場にになっている庭も、Fさんが樹木の手入れをしたら、素敵な風景が広がるはずです。
「男の料理」も楽しくなること、間違いなし!
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棟梁たちのおかげで、各部屋が蘇ってきました。
これから、設備機器を最終確認して発注します。

3月末頃には、生まれ変わったF邸リノベーションの工事完成予定です。

桜咲く、春が楽しみですね。
完成したおじいちゃんの家で、お孫さん達が走り回っているのが、想像できます。
一緒にお風呂に入っている様子も。^0^
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by iepro | 2017-02-03 15:35 | 建築日和

平屋の家・シニア世代のふたり暮らし

震災で、全壊だった家を解体して、建替えたT邸の棟上げの日の今日。
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久々に、温かい天候になりました。
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本来は、寒さをしのぐために、棟上げした屋内で昼食をとる予定だったのですが、ポカポカ陽気に、皆さん屋外での祝宴。
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しっかり食べて、午後からの工事もよろしくお願い致しますね。
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ご夫妻それぞれに個室を設け、収納を充実させています。
シニア世代のふたり暮らしの、心地よさとは?!
快適さを凝縮した平屋の設計になっています。
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素敵なご夫妻の「ひとりとふたりの時間」
完成が楽しみですね。

設計施工 スペースラボ 佐藤健治
コーディネート グランマ 川端 亜紀
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by iepro | 2017-01-28 16:30 | 建築日和