くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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カテゴリ:想い( 295 )

季節収納

自分の暮らしを見つめ直すのは、衣替えの時期。
「衣替え」という言葉もだんだんなくなるかもしれません。

クローゼットの広さが充実しているお宅では、ひと目でわかる季節収納が出来るはず。

洋服も、一年を通してハンガーにかけて、その時期のものを取りやすい所へ移動すだけの衣替えが、今の私のスタイル。
その中で、2年着なかった服を処分することに。
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リサイクルショップに持ち込むことも考えました。
が、「捨てる」という罪悪感をしっかり受け止めようと思ったのです。

騒動買い、ストレス解消の少額買い物。
これもやめよう!と自分を戒める為に。
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10年位使っていた衣装ケースも処分。
中が見えないと、いつまでも不要な物を持つことに繋がります。

どんなに収納場所を多くしても、「ひとつ増えれば、ひとつ処分」の意識が、すっきりとした室内演出が出来るはずです。
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by iepro | 2016-02-12 18:20 | 想い

50代からの暮らし変え

週末2日間、完成見学会をさせて頂いた、A邸の場合の暮らし変え。
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ご両親の高齢に配慮しての、同居というカタチの暮らし変え。
ご主人の実家に戻ってきたカタチです。

人には、それぞれの人生があり、日々の暮らしがあります。

私も、結婚、出産、離婚、仕事、介護、子供の独立、結婚、孫の存在、そして私の老後の自立へと人生を歩んでいきます。

そこに、大きく関わるのが「棲家」

賃貸や分譲、自分の家、マンション、一軒家。
色々な場所で暮らしました。

これを「自由人」と呼ぶのか、「引っ越し貧乏」と呼ぶのか、時々自分自身を分析しています。^0^

高齢化が更に進み、50代以上の人達が、どこで、どうしたら幸せな終わりを迎えることが出来るのだろうか?と、かなりまじめに考えています。

そこには「お金と場所と人」との関係が大きい。


一番簡単で、やらなくてはいけけないことは!。

10年後の自分が、どこでどう暮らしたいかを考えること。
想像、妄想で良いのです。

その時の自分が「笑顔」でいる場所を想像するのです。

次に、今ある暮らしの荷物をかたずける。

数年も押し入れに眠っていたり、頂き物を箱のままにしているものは、処分。

売る・譲る・捨てる。

そして、もう一度、自分のこれからの生き方を考える。

すると、どこで、どんな暮らし方をしたいか!の第二の人生のステージづくりの準備が出来てきます。

心と頭とで、柔軟に整理しながら。

家を建てる、リノベーションする。

もしくは、全部処分して、利便性の良マンションを借りる。買う。

色んな選択肢がみえてくるはずです。

「快適に笑顔で人生の幕を下ろす」

なんて、カッコイイことを勝手に考えている、妄想おばさんからのメッセージです。

ちなみに、私は
静かに自分を愛おしく思える時間を大切にする山暮らしを最低5年から10年は楽しみたい。
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山で、作家活動が出来たら、どんなに幸せか?と思います。
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「家創りと暮らし方」なんて本がかけて売れたら印税で。
と勝手に妄想して楽しんでいます。
山暮らしは、車の運転が、苦にならない年代まで。
自分は良くても周りに迷惑をかけたらいけないお年頃には、町に「暮らし変え」

賃貸シルバーマンションに入ります。
そこから仕事に通います。

一生現役で、自分の為、誰かの役に立てる仕事を探します。

子供達との老後の同居は考えていません。
考えなくても、ボケたら、必ず世話になります。
その日までは、頑張って自立したひとりの人間として生きていくつもり。

そこに大切なのが「住環境」です。

50代からの暮らし変え。

また、この話はいつか・・・。
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by iepro | 2016-02-01 08:47 | 想い

便利は不便

最新式の・・・。

という家電製品から、システムキッチン、浴槽、トイレ、その他、色々なものが便利さを競い合う時代。

でも、メンテナンスや手入れの仕方を考えて選ばないと、便利が不便にも成りかねない。

部品がない。生産されていません。で、大きな交換になることも。

私は、年末に携帯電話を壊し、乗り換えで他のメーカーの機種に交換。

日本製の方が良かったかも。

使いこなせない機械にイライラ。

シンプルで使いやすくて、メンテナンスもし易いもの。

これは、日々の暮らしにとって大切なもの。
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by iepro | 2016-01-06 00:13 | 想い

家の中で[命を繋ぐ場所]

昨夜2世帯3世代の家を計画中のK&S邸打ち合わせでした。
全員集合は、初めて。
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基礎の事や、プランの再確認をする中で、お母様からどこかに仏壇を置く場所を考えて欲しいとのご要望が出ました。
確かに、仏間はありません。限られた敷地の中に最大限に心地よい空間は出来そうです。
が、「命を繋ぐ場所」がありませんでした。

「命を繋ぐ場所」
私は、仏間と言うより、この表現が好きです。

私の両親は沖縄から、熊本に移住して、40年以上頑張って商売をし、そしてこの地で墓に入りました。
母が先に他界したので、父と私は墓地選びから仏壇選びまでしました。

沖縄は、もともと仏教というより、先祖崇拝の琉球王国。
両親の実家は、ともに造り付のお位牌を置く棚があります。
昭和の沖縄の民家は、ほとんどが造りつけの仏壇がある畳の間があります。

その中で育った両親が、熊本に来て先祖供養の風習の違いに驚いたはずです。

数年前に孫に買ってあげた本。
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私も大好きで、両親の写真の横に飾っています。
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沖縄のお盆は、大きな墓の前でみんなで楽しく宴会をします。ご先祖様たちと一緒に。
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そして、自分の命は多くの先祖から頂いたもの。それを感謝するのが、私は仏壇に手を合わせることに繋がっています。
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我が家の仏壇は、大川の家具調仏壇。
椅子も台も下の扉の中に収納できます。

父が他界した後、このシンプルなものに買い替えました。
どんな場所に置いても違和感がないように。
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12月6日は、娘(シーズ犬)の一周忌でした。
一度飼った動物は、天命まで見届けるのが、家族の役目。
病犬でしたが、最後は、満月の夜に天国へ召されました。

本棚の上にはご先祖様の写真も並べています。

「命を繋ぐ場所」

時代と共に、住宅事情が、変わります。
和室の仏間。と決め付けなくても、良いかもしれません。

大切なのは、「カタチに見えない繋がりへの感謝」だと私は思います。

いのちのまつり
サンマーク出版

作 草場一壽  絵 平安座資尚

草場さんの講演会に行きました。
とても大らかな人柄で、素敵な方でした。
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by iepro | 2015-12-10 14:17 | 想い

棟上げの天気

昨日の雨も上がり、今日上棟予定の小川のK邸は、今頃クレーン車が稼働している時間かな。
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私も、夜明け前から何回もカーテンを開け天気を確認。
そこに、現場監督からメールが入りました。
「今日は上棟やりますよ!」と。

現場監督の仕事で責任重大なのは、現場の天気で作業開始の判断をすること。

小雨でも、その後降り続ける予想の時は、中止もあり。
台風や雨、強風などの予報とのにらめっこは大変。

これは、そこで働く職人さんの安全第一と、それを心配する施主への気持ちを考えて。

私は、午前中打ち合わせです。
午後、三時のおやつに間に合えば、温かい物持参で現場に行きたいと思います。

皆さん!頑張って!
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by iepro | 2015-12-03 07:49 | 想い

町家が消える・・・。

古町、新町の町家や、町並みを残す。

これは、言葉で書く程簡単なことではありません。

自分で経験してよく分かります。
築100年の町家を再生しながら活かしている現状で、色々な事を考えます。

先日、歩いて銀行へ行く途中、町家の解体の現場を見ました。
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残念です。
しばらくはカフェになっていた町家です。
維持管理には、お金がかかります。

解体される町家を見ると淋しくなりますが、その正面には、再生して賃貸店舗になった町家もあります。
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これは、とても嬉しいことです。
交通センターの中で何十年も営業されていた老舗のお茶屋さんです。
偶然にも、この町家の元の商いも、お茶屋。

引き寄せられて来たのでしょうか。

町家を守る、活かす、町並みを大切にする。

現実に、持主や管理人にとっては、お金のかかること、不便なことも多々あります。
でも、マンションと駐車場だけの城下町は、淋しすぎます。

行政に言いたいことはありますが、私に出来ることは、今、若い人達が、町家を拠点に色々活動をされていることを、応援して、
器季家を出来る限り運営し、町家創生&地産知笑プロジェクトをやり続けること。

個人力は微力でも、守る、活かす。を、コツコツやるしかありません。

「壊さず活かす」も私のライフワークです。
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by iepro | 2015-12-02 16:29 | 想い

なぜ家を建てたいのですか?

新聞、テレビ、ラジオ、色々な情報で、家を買う、建てる、創るの広告が出る。

いつが、家の建て時なのだろう?と考える。

なぜ、家を建てるのだろうと考える。

どんな家が良いのだろうと考える。

考えて答えは見つかるのだろうか?

何千万円もかかる家創り。

意外と動機は単純なのかもしれない。

ふらっと、時間つぶしに見学した、展示場の営業マンのトークにおされて。

ネットで見た家の写真に魅かれて。

友人が家を建てて、羨ましくなって。

子供が産まれて、家が手狭になって。

それそれの家族に、それぞれのきっかけがあるはず。

その時に、大切なのはどんな家創りのプロ達と出会うか!かも。

「諸費税が上がる前に」
「自社分譲地の土地と建物が、この金額で」
「わが社の家の性能は、ゼロエネルギー対応」
「今が建て時」
「金利が安いので、若いうちに建てても返済は大丈夫」
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色々な営業クロージングがあるかもしれません。
展示場で出会った営業マンから。

そこで、一回クールダウンをして下さい。

なぜ、私たちは家を買いたいのか?建てたいのか?

ご家族で、しっかりとした考えがあって出した結論ならOK!

でも、なんとなく今かもしれないと感じる程度なら

もう少し、色々な家創りの現場を見学したり、設計事務所へ依頼して建てた家を見学したり、
「この家素敵だな」と思う家があったら、突撃訪問で、誰にどこに頼んで建てましたか?

と聞いて調べても良いかも。

タイミングは大事!

でも、流されるのは危険。

最終的には、自己責任なので。

なぜ家を建てたいのか?

自問自答の時間は、必要。
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by iepro | 2015-11-26 00:18 | 想い

街並みを守る・創る!

新築の家を建てる。
これは私の大切な仕事。
そして、古い街並みを守る。も私のライフワーク。
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熊本市の城下町風情を感じるまちなみづくり協議会。
この会のワークショップに参加します。
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日本国内で、古い街並みを守っている所を見学に行きました。
北海道、島根、京都、奈良、鎌倉、大分、大きなまちなみから小さい所まで。
そこで感じるのは、行政と民間の協力、協調。
そして、そこに住む人たち、そこで商いをする人たちの熱い想い。

築百年の町家が、ずっとシャッターを閉めたままだった。
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これは、もったいない。こんなに素晴らしい建物は、人の気と光と風を入れて再生しないと。
と勝手に思い込み、個人力で動き始め5年が経ちました。
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でも、町並みは個人力では無理。
今日のテーマは、道路空間整備をどうするか?
私の担当は唐人町。
熊本市役所の開発景観課とその町の住人、そして、(株)人間都市研究所のメンバーでワークショップをやり、具体的な道路空間整備を考えていきます。

私自身の故郷の原風景は無くなりました。
新市街シャワー通り。私が産れた町の風景は今はありません。

せめて、今ある城下町の風景は守りたい。
建造物は守る、再生する。活かす。

私の小さな想いが、城下町を守る何かの役に立てば幸いです。
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by iepro | 2015-11-15 11:13 | 想い

現場の人財の質

昔、私が一軒目の家を建てた当時、もう25年前の話。
現場の職人さんが、荒かった。
私が女性でまだ若かったから、そう感じたのかもしれませんが。
お昼休みは、ビール飲んで昼寝している人もいました。
私はビックリ。煙草の吸殻もあちこちに落ちていました。

大丈夫かな?私の家は?と不安だった。
その当時は、バブル後半時期。職人さんも足りない建築ラッシュが続いた時。

なので、職人さんの質を考える余裕もなく、工務店は雇っていたのかもしれません。
逆に、質より利益だったのかも。
その工務店は、今はありませんが。


話しが、凄く小さくて大切なチョコレートの話にうつります。
ピープルツリーのフェアトレードチョコレート。器季家カフェで販売中です。(色字クリック)
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ものをつくる現場の人達の働く環境づくりは「質」に大きく関わってきます。
どこかで、中間業者の利益だけを考え、職人や農民は貧困な状態だとしたら、どうでしょ?
ものづくりに力は入りませんよね。

現場の人達の暮らしや環境を整え、そして質の良いものが生産される。
たとえ、価格が少々高くても、大きな「意味」のある価格だと思います。

皆が笑顔になれるものづくりの仕組み。
大切です。

大きな家づくりと、小さなチョコーレトの話。

私にとっては、手仕事の質を高める事として、どちらも大切に考えていることです。
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by iepro | 2015-11-10 09:16 | 想い

どこの設計事務所が良いのか?

家を建てたい。創りたい。と想いはじめて、考えること。

工務店?住宅会社?設計事務所?
悩みますよね?初めての家創り。

そして、ホームページを検索。情報を収集。

カッコイイ写真が満載の会社、事務所。そして、時々社長や建築家の熱いブログを読む。

そうなると、視覚を頼りに、家づくりのプロを探す。

最近は「建築家と創る家」は当たり前。

当たり前とは、キャッチコピーが当たり前。

でも、誰もかれもが、設計事務所のドアを叩くわけではない。

設計料が高い?! 建築家と話すのは大変? プランを見積もると驚くほどの金額になるのでは?

諸々の不安がよぎる。

先日、相談を受けた話。

設計事務所に依頼して、プランを作ってもらい、数社の工務店に入札をかけ、決まった工務店で施工をお願いしました。

でも、完成して1年近くなるのに、まだ、残工事が残っています。
どうしましょう?ということです。
 
設計事務所と工務店の関係はどうだったのでしょうか?

一般住宅。個人の家の施工を入札で決める。

そこには、設計事務所の責任もあるはず。
でも、現実は難しい。
「私は頑張りました」の言い訳もあるかも。

私が考える設計事務所と工務店の関係。
力関係が横並びが理想。

この設計ならと、施工者に惚れられる設計者。
設計者の図面意図、仕様の仕上がり、等を読み取る力が工務店にあれば、ベストな関係です。

あくまでも、私の考えですが。

設計者と施工者が、色んな角度からみて偏りが無いように話し合い、考え合いながら家を創る。

それぞれの得意分野の情報を交換しながらつくり上げる家。

もちろん、設計指針はぶれることなく。

金額も「安い」が目安ではなく、正当な価格を判断していく。
先々まで、サポートするのは施工者。

なぜ、私がそう思うかというと「家創りの裏方稼業」がながいので、表には出せない現実も、色々見てきました。
実際に、私が建てた建築会社は倒産したので、とても心細かったです。

設計プランがカッコ良いだけでもダメ。
工務店が、金額を合わせてくれるということだけでもダメ。

「安い」「高い」の理由も大事。

設計事務所の先生にお任せもダメ。

不安なことばかりを書きましたが、やはり、予算をしっかり皆で確認して、折り合いをつけながら
理想の家から、現実の暮らしに結びつけることができる「プロ」との出会いが大切。

住宅会社の、既製品、規格品で満足の方は、それも良しです。

私が、サポートするのは、適設適地の家づくり。

そのご家族だけのための家づくりなので、少々ハードルを高くして、臨んでほしいと思います。

相談された方には、我が家のことなので、あきらめずに何回も工務店さんに連絡してくださいね。
と、お話しするしかありませんでした。

設計者も施工者も家づくりに関わる人達、そして依頼する人達の中に時間をかけて「信頼関係」を築くことも大切にしたいものですね。
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by iepro | 2015-11-07 08:36 | 想い