くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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カテゴリ:想い( 297 )

家創りの広告宣伝費

住宅会社、不動産会社を経て、空楽のメンバーになりました。
十数年前の事です。

その当時から、空楽は広告宣伝を、ほとんどしていませんでした。

今もその考え方は、変わりません。

広告宣伝費は、誰が払うのか?

それは、家を建てたお客さまです。

立派な社屋や、車や、広告宣伝費。
住宅会社が経費として使うお金は「建てたお客様の建築費」から捻出。

なので、私は、年に4回位の見学会時の案内は自分でハガキを作成していました。
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そして、その中の一枚
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家創りに対しての考え方は、10年前も今も変わっていません。

変わったのは、はがき作成を、数年前からプロのデザイナーに任せたこと。
空楽もメンバーの人数が倍になり、私一人でハガキ作成をするのが、大変になったから。

でも、今でも広告宣伝費は少額です。

建てたお客様からの紹介や、見学会ご来場のご縁で、繋がっていきます。

年間建築棟数は制限して、「設計力+施工力+チーム力」で丁寧に、です。

本当にありがた感性のご縁。

家創りへの想いは大きく、広告宣伝は小さくの空楽です。
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by iepro | 2016-08-16 10:34 | 想い

職人魂に魅かれます!

建築の現場も、少子高齢化。
20代30代の若手が、熟練の職人の後姿に魅かれて、弟子入りする。
という時代ではないのです。

きつい、汚い、危険と思われているのでしょうか???

それは、大手の住宅会社が増えだしたバブル期に変化があったからかもしれません。
「下請け」という現場での職人の立場が、低くなったのかもしれません。

伝統工法の技ではなく、経験数年でもできる、簡単、早い家創りの企画住宅が建ちだしてから。

今では、竹を編む土壁など、なかなか需要も少なくなりました。

私は、大好きで「左官力」は10年前位から自分の家や店舗でも活かしてもらいました。

偶然入った、山鹿の定食屋。
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定食屋には似合わない建築専門誌が店に置いてありました。

それを見ながら、山鹿の土壁の話をしていたら、男性が三人お昼ご飯を食べに店に入ってきました。
店主から、その本に出てる人、と紹介された左官職人が古川さん。
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先日、器季家に寄って下さいました。
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名刺も2種類。カッコいい。
ザ・職人魂。
竹の伐採から始まる土の塗り壁職人。

40代前半の頼もしい左官屋。

いつかご縁があれば、一緒に仕事がしてみたい、爽やかな男性でした。
塗り壁を語れば、超熱いですが・・・。
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by iepro | 2016-08-11 21:24 | 想い

設計の現場に女子力を!

1軒目の我が家を創ったのが23年前。
構想妄想はもっと前から。
価格が高いインテリア専門書は買えないので、図書館に行き借りて眺めていました。

私は20代前半の頃から、「手仕事の作品」が好きでした。
クラフト、伝統工芸、民藝とあらわす作品に魅かれていました。

職人、デザイナーなどが、ひとつ、ひとつモノづくりに想いを込めたカタチが好きでした。

なので、家も皆と同じはつまらない。
暮らす人の想いをカタチにしてくれる、私達だけのデザインを!と考えていました。

まずは土地探しから。

かなり、土地探しでは苦労しました。
不動産業者の勧める土地に「我が家」がイメージできなかったのです。
予算も暮らしも。

それもそのはず。

先に、お願いしたい設計事務所や、工務店を探すことが重要なことが分かっていなかった。

設計のプロの力を借りるべきだったのです。

家創り素人の私には、「今の私」のようなサポートをしてくれる存在はいませんでした。
ましてや、女性の目線、経験値を持った人の存在はいませんでした。

色々ありまして「不満足の家創り」を経験。

それは、設計打ち合わせの現場に女子力がなかったことも大きな要因。

家創りの経験者、子育ての経験者、暮らしの経験者としての相談役。

その後、私の失敗談が役に立てばの思いで、住宅会社に入社。

35歳、2人の子育て真っ最中の主婦が、社会人一年生になったのです。

専業主婦の家創り経験が、「誰かのお役にたてば」の強い気持ちで。

でも、現実は違いました。

相談にのってあげたくても、「創る」より「売る」に特化しないと企業として収益が上がらない。
の組織の末端での営業。

結果は、会社を辞めて「女子力」というより「母性力」で家創りを見守っています。

昨日の打ち合わせ。
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佐藤健治事務所の打ち合わせ風景のワンショット。
佐藤夫妻は、共に一級建築士。
その後ろにいるお嬢さんも、いずれは???

子育て世代の暮らし人にとっては、心強い存在のはず。

20数年前、私が家を建てたい!と思って熊本の設計事務所を探した時は、男性だけの事務所ばかり。

今は良いですね。

まさに「女子力」が設計の現場にあります。

「暮らし人」のそれぞれの想いをカタチにしいく家創り。

しなやかに、たくましく、男女の感性が集約された設計現場の環境が整ってきた「今から」を楽しみにしています。
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by iepro | 2016-07-24 09:38 | 想い

地震後の住まいの考え方?!

震災後の、多くの人の想い。
揺れが怖かった。
安全な場所に避難したかった。

ということで、
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私の友人達の中で「平屋で、移動できる家」が話題に。

それは、キャンピングカー。
昨日は、福岡までキャンピングカーフェアーに同行しました。

私の考え。

確かにあれば便利。
私も震災後は、欲しかった。

でも今は・・・。


「安心して豊かに暮らす家」の考え方。

これからの家創り。

多くの想いが出てくると思います。

当たり前のことを誠実に考えて、施工する家創り。

熊本の家づくり
空楽の家創り。岩松あつみと東久美子の家創りの奮闘記。ブログ日々更新中!(色字クリック)
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by iepro | 2016-06-13 20:30 | 想い

家創りに関わる者として、お詫びします。

熊本地震の前から、相談を受けていた方がいます。

家創りの話で。

それは、私が関わる家創りではありません。

ある設計事務所に依頼して、設計監理契約をして、施工する工務店をその設計士に紹介してもらったそうです。

着工後、設計士と工務店の関係がぎくしゃくして、工事が止まったまま。

それを聞いた、施主の友人が、私を紹介したのです。

「家創り・よろず相談室」のおばさんを。

現状をお聞きして、語りたいこと、書きたいことはいっぱいあります。

でも、
誰が悪いの?追求より、何十年も支払う住宅ローンを抱えた「素人の施主」を悩ませる事は、同業者として、許せません。


地震で被災を受けて、私自身もきつかった時期ですが、相談があれば時間をつくりました。
何の利害関係もない方でしたが。ボランティアで。

私がその施主の立場なら・・・。
と考えると、何かの役に立ちたい気持ちだけです。


ここで、私が想うこと。

建築家、設計士が上で、施工業者は下。
この関係で動く現場には、地震で言うなら地割れが起こるかも。

私が創る家創りチームは、横並びの関係が好ましい。

設計、施工、施主、職人たちの笑顔。

プロが、誘導して責任も持つ。
それに信頼を持ち、任せるではなく、協働で家創りに関わる施主。

これが、私の理想郷。

相談をされた方には、最後にお詫びしました。

建築家、設計士と創る家。

私もこれを提案した、ひとり。

でも、建築家に設計相談する前に大事なことがあります。

それは、個人面談の相談時にお話ししています。
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by iepro | 2016-06-11 18:36 | 想い

家を壊す?残す?

熊本地震後、被害が大きかった家のご家族の悩みは「壊す?残す?」ではないでしょうか。

私も身近に体験しました。

これまでの人生、先祖のことを考えると「残す」で守る。
これから先に繋ぐを考えると「壊す」で新しい家を。もしくは違う場所へ。

お金もかかります。

費用対効果も考えます。

次に守ってくれる人の負担も考えます。

Kさんも、そのおひとり。
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目の前は、江津湖。
涼しい風が吹いてくる静かな場所に、ご実家があります。
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亡くなられたお父様の想いが詰まった日本家屋。
室内にも、各箇所に素材のこだわりが感じられました。

ご高齢のお母様は、Kさんの家に同居。

今は、時々帰る家でした。

Kさんには、地震前から家のことで相談を受けていました。
「残して守る」のやり方に関して。

「湖畔ステージ」として、多目的に使える空間に変えましょう。と楽しく話していた矢先の震災です。

実際にご実家を拝見しての私の感想。

補修しても、次々にお金がかかる気がしました。

考えるのは、何を残す?かです。

育った場所を残す。
育った家を残す。
育った家の素材を新しい家、場所で残す。

答えは、すぐには出せませんね。
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地震保険に入っていなかったKさんには、かなりお金の負担がかかります。

家をどうするか?は「相続」を考えることに。

今回の地震は、各ご家族に「相続」「遺産、生前贈与の使い方」「今の暮らし」「未来」を真剣に考えるきっかけになったのでは、ないでしょうか。
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by iepro | 2016-06-05 06:59 | 想い

地震後の家創り

熊本地震と名づけられ地震。
まだ、地域によっては余震や地崩れなどの心配は止みません。

私も、南阿蘇の家には帰れない状況。
家は凛と建っていますが、地盤が怖い状態です。
地割れがあちこちにあります。

100年の町家も被災がひどく、即再開とはいきません。

今、私に出来ること。

耐震構造にするためにはどうしたら良いのか?と考えている方。
今、家の修復に不安を持っている方。
これから、気分を変えてリフォームをしたい方。

色々な事で「暮らしを考える家」に関しての相談窓口を開くこと。


現在準備中です。

気分を前向きに、新しい暮らしを始める家のリフレッシュ相談室。


新築、建替え以外でも、軽微なリフォーム、リノベーションも気軽にご相談いただけるようにしていきたいと思っています。
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by iepro | 2016-05-26 21:36 | 想い

熊本城下町は・・・

小学校中学校の校舎から眺めていた熊本城。
復興させるのに20年はかかるとか。
予算も技術も必要。
そして、熊本城下町の姿も変わった。
一瞬にして。
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城下町の復興は?

歴史ある建造物を維持管理するのは、大変だ~~~!
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by iepro | 2016-05-19 14:16 | 想い

大自然の中で暮らす覚悟

南阿蘇の山小屋を、地震後2週間ぶりに見に行きました。
途中の道が通れないところがあり、見に行くのに時間がかかりました。

私の集落は、ほとんどの家が被害にあっていると、区長さんと電話で話をしたので、「覚悟」は出来ていました。

そして
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ちゃんと建っていました。

特に、工法にこだわりもしていません。
外断熱の在来工法。
薪スト―ブもちゃんとある場所にあり、
陶芸家の大好きな作品も割れていませんでした。
畳の上に、ゴロンと横たわっている感じ。
6年前に超省コストで建てた家です。
屋根はガルバの金属屋根。
平屋にロフトの間取り。

色々な設計施工条件と活断層の流れの影響が関係しているのでしょうか?
家自体は「凛」としていました。

それにしても、「大自然の神様が守ってくれた」と表現するほど、被害のない状態の家。

少し落ち着いたら、割れた食器のかたずけと、「無事の感謝」を込めて大掃除をしようと思います。

季節は春から初夏の気候で、心地良い風が吹き、いつも通り、鳥の声が聞こえます。
地内の草の生えるのは早い。

これも自然の中に暮らす覚悟で「刈払機を担ぐ女」にならないといけませんね。

ご心配頂いた皆様
いのしし山の山小屋は無事でした。

それから、帰り道、このコンテナトラックを見ました。
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仙台の美容専門学校のものです。
移動美容室。

中を開けると、カットやシャンプーが出来るような設備が整っています。
東日本震災の時に造られたのでしょうか?
輝く東北をもう一度!と書いてあります。
その下に「がんばれ!熊本」のシールが。

被災者の方々のシャンプーカット、それにマッサージやお化粧をしてもらえれば、地震に怯えながら避難所で暮らす方々の、気持ちも安らぐはずです。

長時間かけて熊本に来てくれました。
素晴らしいですね。
県外のボランティアの方々も多く、とても心強いです。

お茶碗が割れた!家具が壊れた!と嘆く自分が恥ずかしいと思いました。

そして、人間愛の大きさに、心が温かくなりしました。
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by iepro | 2016-05-03 07:22 | 想い

住み心地の良い家を体感しよう!

時間の経過で、自然素材の変化が美しく感じる家。

四季の気候が心地よく感じられる家。

家事動線も楽で、メンテナンスもしやすく、増減築がしやすい家。

小さく区切ることなく、広いスペースの中に家族の気配を感じながら、ゆるく区切っていく家。


「心地よさ」「感性」「快適さ」・・・。
日々の暮らしを大切にしたいと考える時の、デザインや性能。

これを時間をかけて話し合えるプロのパートナーがいることは心強いですよね。

ちなみに、洋服で例えると、
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こんな感じかな?!
奈良の伝統産業「蚊帳」の織り方を継承しながら、綿の着心地の良さを大切にした洋服。
最初は糊づけされていますが、洗うたびに肌に馴染んで、着心地の良い普段着です。(器季家)

緊張する時に着るのではなく、ゆっくりオフを楽しむ時の洋服。
我が家も、オフをくつろげる空間として、デザインや素材選びをしたいものですね。
暮らし人のそれぞれの想いをカタチにして。

お知らせです。
心地良い家を体感することが出来ます。
施主様のご好意で、実際に暮らしが始まる「心地よい家」を内覧できます。
期間限定ですが。
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外から見たら、平屋です。中は?・・・。

内覧可能日は4月17日まで。
完全、事前予約制です。
ご連絡いただきますと、日時調整後のご案内になります。


東  090‐9070‐8168
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by iepro | 2016-04-07 08:53 | 想い