くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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カテゴリ:想い( 297 )

時を繋ぐてしごと

私は、人の手でコツコツと創り上げるものに魅かれます。

それは創るそのものに魅かれると同時に、創り人にも。

カタチが先か、創り手が先かはその時次第。

特に器が好きで、陶芸家とのご縁は多いです。

直感で「好き」と感じるものに出会った時、その後ろに佇む作家とも縁を感じます。

伝統工芸品の小代焼の一先窯の山口夫妻。
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作陶展のご案内を頂き、下通りのツタヤ二階へ。
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小代焼???
と思うような作風の器が並んでいます。
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黒マット仕上げの器が並んでいました。
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白マットの丸ぽちゃの片口ポットも。
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奥様は、ポップな金入りの器を今回は製作。
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伝統工芸品として工芸館などに並んでいるのは、手前と右側の皿の釉のような器。

でも、山口夫妻は先代たちの作り繋いできた作風から進化させたいと試行錯誤の途中。

ブランドとは、伝統を重んじて、その上で進化させていく過程に熟成された形として現すもの。
と、私は思っています。

「時を繋ぐてしごと」を応援し隊の隊員の私は、このご夫妻の伝統と進化をいつも楽しみに眺めています。

日常器として、楽しく使いたい器たちです。
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by iepro | 2017-07-12 19:32 | 想い

家づくり・夢と現実の着地点

初めて家創り。
夢は広がり、わくわく。
でも、現実にどのくらいのお金がかかるのだろうか?
の不安も、どきどき。

私が、始めにご提案するのは「今」の生活を崩さず支払える住宅ローンの話から。
もちろん現金で払う!でもOKですが
住宅取得控除などの節税も利用しない手はありません。
「お金のプロ」の意見も聞いてもらいます。

そして
設計プランが確定したら、工事の見積もりをしてもらいます。
施工担当者に。

仕様設備や仕上げ材などは、設計者が予算を把握したうえで、大幅なずれがないように指示します。
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そして、設計プランを再度確認しながら工事金見積もりの説明に進みます。

全体的な資金計画を大幅にずれがない場合は、「請負契約」に進みます。
建てることを、依頼する、請けるの意思表示です。

これからが、また打ち合わせのセカンドステージ。
夢ではなく、現実的な細かい箇所までの確認、決定の繰り返し。

「何が何だかわからないうちに、家が完成していた!」という淋しい結果にならないように。

プロが提案する、設計施工。
最終的には、そこで暮らす施主が「決定者」として家創りは進めていきます。
「お任せの家」は、皆にとって淋しい事なのです。

自分達で、考え、悩み、決めていく過程で、愛着もわき、責任も感じ、末永い家族の棲家という意識が強まります。

それが、大事。
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by iepro | 2017-07-09 08:57 | 想い

私の桃源郷

南阿蘇の家が被災して1年。
非難地域になり、時々風を通しながら、少しづつ荷物を持ち出しています。

本震後敷地に亀裂と地割れが出来て、もう怖くて住めない。
手放そうと後ろ向きの日々でした。

でも、1年も経つとやっぱり心地よい場所です。
室内も落ち着く。
と以前写した写真を見ながら懐かしく思っています。
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地震前、ひな人形を飾っていた時期。
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2月に孫と娘と雪投げしたのも懐かしい。
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梅雨と台風の時期を過ぎたら、本格的にかたずけを始めようと思います。
楽しい幻の場所、桃源郷のような場所。

安心して住めるのはいつの日か?
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by iepro | 2017-04-17 16:12 | 想い

家創りへの覚悟!

明治維新への熱き獅子たちの話が好きな私です。
坂本龍馬と共に、海援隊で戦いたかったと思った。
過去にさかのぼって男性だったら・・・。

息子に貸していた本が、数年ぶりに戻ってきた。
吉田松陰の潔い生き方が好きです。
何回も読み直しています。
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吉田松陰が語った言葉や文章を、リーダシップ・行動心理学研究者が要約して編集している本。
編訳者 池田貴将  発行 サンクチュアリ出版

その一項一ページ目
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たとえ手に入れたものが、どれだけ美しく広い家でも
住んでいる人がやさしい気持ちになれないのなら
それは貧しい人生です。

この言葉に、どきっとしました。

私がいつも言っている、「小さな家で、おおらかに心地良く暮らす」に繋がることば。

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昨日は、Gファミリーと一緒に人生のお金の話を聞きに行きました。
人生で最大のお金を必要とする「家創りのお金」
それ以外にも、可愛いお子さん達の成長と共に必要なお金、そしてご夫婦の定年後の暮らしに必要なお金のこと。

数字で見れば、ぎょっとしそうな金額が表示されます。

でも、そこは「覚悟」も必要です。

夢と現実の着地点を知り、楽しく前向きに我が家創りに挑む覚悟。
各分野のプロのチカラも借りながら、一歩づつ前進してもらいたいです。

笑顔が絶えない、心地よい我が家創りに。
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by iepro | 2017-01-21 13:34 | 想い

陶芸家の家づくり

私の好きな熊本在住の陶芸家、三早枝ローゼンさんの器。
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11月25日からの作品展をプロデュースします。
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工房と住まいは、熊本市内の中心部。
少しの植栽と畑を楽しむ暮らしです。
でも、十分に緑の潤いを満喫されています。
震災で建物が被災し、これからどうしていこうかと思案中。
それから
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この器を創った陶芸家Yさん。
福岡から、阿蘇の土に魅了され阿蘇市に移住して工房をつくられました。
今は、同じ陶芸家の奥様とふたり暮らし。
繊細で、シンプルで素材の質が高い。

先日、Yご夫妻からご相談がありました。

「ハーフセルフビルドで家を建てたいと考えています。
どのように進めたら現実になるでしょうか?」と。

建築地のようすを聞いて、私もわくわく。
阿蘇市内の自然が残る地区で、隣が神社。
水が近くに湧き、田園風景が広がる場所。
奥様のご実家も近くにあり、もともと歴史ある禅寺。
御堂には不動明王も祀ってるあるそうです。

不動明王は、私の守りご本尊です。何だか魅かれる場所です。

家を建てる!に関係なく、その場所に行きたくなりました。

神社にお寺に、田園風景に、水の流れ。
良いですね。
心が清らかになる場所に暮らす家。

陶芸家ご夫妻が、工房兼すまいとして建てる家。

陶芸家の家づくり。

皆さん、出来ることは自分でやる!のアーティストであり職人さん達。

わくわくのお手伝いが出来たら、私も楽しいです。
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by iepro | 2016-10-16 18:12 | 想い

南阿蘇は大丈夫ですよ!

田舎暮らしを応援したい!
と、今までブログ等で言い続けてきましたが、地震、噴火と続けば、全国からの移住は?!
と考える方が増えてくるかもしれません。

東日本震災の後、東北、関東からの移住希望地は、熊本と沖縄が多かったそうです。
どちらも良いですよね。

昨日、南阿蘇の山の家を片付けに行きました。
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ものは、いつの間にか増えるものですね。
この機会に、本当に必要なものだけに囲まれた暮らし!を再度意識することに。
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風向きのせいでしょうか、火山灰の影響はありません。

市内に帰る前に、水源によって水をタンクに入れ、いきつけの温泉に入りました。

帰宅時の夕焼けが、とてもきれいかった。

美味しい水と、空気と、温泉と風景。

南阿蘇は今しばらくは、大変ですが、都会にはない豊かさがあります。

「家を建てる、買って、借りて、リノベーションする」のご相談も受けております。
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by iepro | 2016-10-11 09:44 | 想い

コミュニティーデザインの効果

カタチに見えないデザインの効果は?

住まいに関しての一例ですが。

たとえば、家の中の視線をずらすことによって、家族の緊張をほぐす。
これには、着座の場所に段差をつけたり、目線の先に少し家具などを配置したり。
気配は感じながら、プライベートも大切に。
プチひとり空間も大切に。
などと、人の心身へ与える影響を考えた、奥深い訳と効果をデザインしていく。

コミュニティーデザイナーである広島在住の内海慎一さんから先日電話がありました。(色字クリックでプロフィール紹介)
とても明るく、前向きな方で、お話しすると元気が出ます。

熊本地震後は、頻繁に熊本へ来られ、建築家坂茂氏考案の紙パイプでつくる避難所のパーテーションなどの作成協力に動かれました。(色字クリックで熊本の活動も見れます)

内海さんの電話の内容は
「非難所で使っていた、仕切りの布の活用法を考えました。そのままだったら、廃棄です。
仮設住宅に引っ越した方々に、色々お聞きした結果、仮設住宅のドアを開けたら、中が丸見えになる。
の話から、避難所で使っていた布を「のれん」として再生して、今度は仮設住宅へ配る。
その活動を皆さんに知ってもらい、今後の「非難人達への思いやり」として残していきたい。その協力を私にもお願いしたい。」
ということでした。
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直線縫いで簡単に作れるのれんを、県内外の人達にボランティアで縫ってもらう。
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日々の暮らしに、役立つ支援活動。
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良いですね。
私なら、一緒に染物ワークショップをして、好きな色で自分の玄関を飾ってもらいたい。

他にも、余っている非常食を、どうパッケージして、どのように配布するか?
これからの課題として、内海さん達と熊本の活動家たちが検討中。

「日々の暮らしから始まる家づくり」
仮設住宅にも、コミュニティーデザインはとても大切ですね。
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by iepro | 2016-10-03 08:28 | 想い

家の存在

益城を通ると、未だに家が壊れたままの風景がある。

人生の中でこんな風景を見ることを予想していただろうか?!
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立派な瓦の輝きが切ない。
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この風景を、目の前のマンションで毎日見ているKご家族。
気持ちは萎えますね。
K様に書類を届けに行った私も、気持ちが少し暗くなりました。

家族にとって「家の存在」って何だろう?と最近いつも考えます。

私は「家創り」を考える時、同時に「暮らし方」を考えてもらいたいと思っています。
今回の地震は400年に一度の未曾有の出来事。


皆さん動揺しながらも「我が家」の存在を求めて今動かれているはず。

私の提案は「小さな家でおおらかに暮らす」
これは、地震前から言い続けてきました。

広い敷地に高額な家を建てる。が幸せなのか?

今回、私は自分の家族が地震の被害でけがもなく、今を活きていることに感謝しています。
その上で、更に思うのですが

家族全員で、楽しく暮らすことを優先順位の一番にするとしたら「家を創る費用」は生活の質を脅かす高額な金額でなくても良いはずです。
家を建てた後の暮らしが、楽しく続かなければ「家の存在」に意味がありません。

かと言って、テレビ、ラジオ、雑誌等でコマーシャルしているような低価格の家もすすめません。

安いには理由があります。色々と。

ご家族のためだけの家を、プロのパートナー達と一緒に設計と施工に時間をかけて楽しく創り上げる。
既製品のような「決まった仕様、限られた間取り」ではなく、その土地の特性を読みとり、ご家族の暮らしの中の笑顔を想像しながら、わくわくどきどきする打ち合わせの時間があれば幸せですね。

壊れたまちなみの風景で、悲しくなった心も、少しづつ再生されていくと思います。

でも、
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我が家をつくるには、色々な事を考えていかなければなりません。
ふわふわとした夢を、現実のカタチにしていくのですから。

土地から探される方は、更にパワーが必要です。
どんな暮らし?の前に、どこに暮らす?の選択、決断が必要。

「家の存在」は家族にとって、心身共に大きな影響を与えるもの。


だからこそ、暮らし人と一緒に考え、悩み、選択、決定までサポートするプロ達の存在は心強いはず。

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by iepro | 2016-09-22 07:51 | 想い

熊本・地産知笑の家づくり

今日で熊本地震から5ヶ月が経ちました。

私も南阿蘇に家を建てましたが、地震後は避難指示地区になり大変でした。

平常心が保てないのです。
元気そうに見せていますが。

被災した住環境をどう受け止めて、これからの暮らしを整えていけば良いのか?

家創りに関わる私が、動揺して悩んでいるのです。

建築に知識がない方々が、誰の声を聞いて行動すればよいのか?
とても不安な時だと思います。

家の再生、建替えをどう進めていけば良いのか?

冷静に判断できるとは思えません。

行政は、補助金や一部負担金の期限を決めています。

動揺が続く被災者の方々も、あさりを感じているはず。

そんな時、これからの家創りの想いが、きちんと語れるのでしょうか?!

ゆっくり、ゆる~と。

で、家創りは良いのではないでしょうか。


私の理想は、地産知笑の家づくり。

修復工事、応急措置の工事は、県外からも多くのご支援を頂き、本当に感謝しています。
全国から、ボランティアの方々も来て下さり、温かい感動を頂きました。

でも、新築、建替え工事には、地元力を柱にして欲しいと願っています。

これからの人生を託す家。

近くで見守っていてくれる工務店がいる。職人がいる。

その地で産まれ育った建築士が、その土地や住環境の良さを取り入れ、かたちを描く。
暮らし人と一緒に創り、みんなが笑顔になる家づくり。

これが、地産知笑の家づくり。

被災された方も、そうでない方も、「家創り」は人生で大きな共同作業です。

誰と創るか?!はとても大切なことだと思います。
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by iepro | 2016-09-15 14:01 | 想い

風情のある城下町

新町古町は、熊本市内の城下町として、風情のある町並みづくりを、行政と一緒にやってきました。
でも、年々町家の管理が大変になり解体して、マンションや駐車場になる状況でもありました。

そして、熊本地震以降、更に町家がなくなる危機です。

それを何とか助けよう。知恵を出し合おう!のプロジェククトが、できました。
器季家カフェだった場所で。
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今日は、熊本まちなみトラストの臨時事務所受付当番日。

いろいろな方が、立ち寄っていかれます。
地震から5か月も経つと、家主にも「町家の存続」に関して色々な想いの変化が出てきます。

実際のご相談への即答は出来ませんが「想い」をお聞きする役は出来ます。
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新築の家創りから風情のある城下町の町家まで、「家」に関するご相談は、随時受付中です。

お気軽に、ご連絡下さいね。

090‐9070‐8168 東まで
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by iepro | 2016-09-08 15:05 | 想い