くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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文字の力・書道家稲田春逕

子供が同級生繋がりで、お付き合いは20年以上になる、熊本在住の女性書道家、稲田春逕(しゅんけい)さん。
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今住んでいる場所もご近所。
週一程度、朝から一緒に散歩しています。
彼女は、文字が読める人。
石碑に彫られた文字の内容を教えてくれます。
大小の石碑から、神社やお地蔵様が祀ってある場所まで、散歩コースは文字を探して歩きます。
なので、歩くより立ち止まる時間の方が長い。
長六橋近くのお地蔵様の祀ってある場所に書かれた言葉。
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自宅に帰ってすぐに書いて、私に画像を送ってくれました。
震災後、八方塞がりになった私の気持ちをくみ取って。
まさに「今のわたしの気持ち」

~お知らせです~
稲田春逕さんの年賀状の美文字教室
一文字から挨拶文まで、自分の想いを美しく書く。

11月27日 日曜日 午後2時から 所要時間2時間 会費3500円税込
道具は不要です。
場所は
器季家カフェのあった場所 西唐人町10
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好きな文字があれば事前に考えておくと良いですよ。

ワークショップ申し込みは 東まで 090‐9070‐8168

ちなみに
13年前に最初の器季家ギャラリーをシャワー通りにオープンした時にも、稲田さんに金文で店の名前を書いてもらいました。
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稲田さんとデザイナーの合作。
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by iepro | 2016-11-09 18:50

暮らしのうつわ

「てしごと」が好きです。
大量生産で同じものがどんどん作られていく時代と逆行しているかもしれませんが。

使い捨ては、苦手。
自分で作家に会い、買った器は、少々かけても使います。金つぎをしてもらうこともあります。
つくり人の情熱を感じるから。

伝統工芸、民藝の器も好きです。
素材、技法に歴史があります。多くの職人の技を感じます。

そんな想いで、気がつけば30年位の間に、かなりの数の器が私の家の食器棚にはありました。
でも、震災後は、多く割れました。

そう、形あるものは、いつか壊れるのです。

なので、集めるより使う!と考えています。今は。
高額な器も、どんどん「普段使いで」楽しむ。
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天草陶石で作った蔵々窯の許斐さんの抹茶椀。カフェオーレカップでも、おぜんざいでも、好きなように使おう。
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沖縄の陶房土火人(つちびと)の山田さんの琉球コバルトの丸皿も、菊池の味府さんのカップも東北民藝の高台小皿も、琉球グラスも、全部使おう。
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骨董高台盆にのせた、いっきさんのガラスの片口、古物塗椀、阿蘇坊窯の山下さんの陶板皿。

全部、普段使いにしよう!と思います。

でも、器の数より、料理のレパートリーが、少ないのが問題です。

「毎日使う器だから、心感じるものがいい!」

30年前に、一軒目のクラフトショップをオープンした時のDMに使ったコピーです。

大きな家から小さな器まで、「つくりびと」の心を感じるものは、心地よいですね。
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by iepro | 2016-09-12 09:56

南阿蘇にゲストハウスを!

熊本地震後は、被災の話ばかりが続きます。
それに関連して、修復工事、建替えの話。
これも、建築業界にいる者として、何とか出来ることはしていきたいことです。
過去に嘆くより、未来を明るくするために。

でも、どんな時でも、「わくわく感」は大切。
これからの暮らしに夢を持つこと。
そこから始まる会話は楽しいものです。
小さな幸せの積み重ねを「夢」として語って頂くと、笑顔が広がります。

人が笑顔になる仕事。
それが大事であり、私自身も元気になります。

1年前、お会いしたSファミリーの皆様。
「私のブログを読んで」と言って、県外から会いに来てくださいました。
わざわざ、南阿蘇の山小屋まで。

これから、南阿蘇に土地を探し、家を建て、宿泊業と料理教室もしたい!の夢を語って下さいました。

そして、昨日久々の再会。
空楽の事務所に来て下さいました。(色字クリックで空楽HPへ)

前回お会いした時に、「この家付きの土地を買おうと思っています。」
と写真を見せてくれました。
そして、購入後、その家で地震にあったそうです。

「南阿蘇に来なければ、こんな怖い思いはしなかったのに」と寂しい顔をされたらどうしよう。
と心配していました。
その心配は、ご夫妻、お子さん達の笑顔を見て一瞬で消えました。


ゲストハウス創り構想を楽しそうに話してくれました。
息子さん達も一年で顔つきもしっかりして、身長も伸びて元気な様子。

南阿蘇村の村民として、楽しく暮らしていらっしゃる事が分かって、嬉しかったです。

これからの夢を、色々お聞きしました。

共感、同感の気持ちで。

なぜなら、私がしたかったことなので。

自然を満喫して、季節の素材を味わってもらゲストハウスは、私の近い将来の夢でもありました。

なので、自分のことのように楽しいです。このプロジェクトは。

こだわりと、予算と現実。
その調整がこれから始まりますね。

ゲストハウス建築のご縁があるかどうかは、これから次第ですが。

Sファミリーの皆様

次回は、S家に伺いますよ。建築職人と。
そして、いつか奥様の手料理も味わってみたいです。

外輪山の眺望と風と光と、自然の恵みの果樹や野菜たちに囲まれた暮らし。
ブラボー!ですね。
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我が家から見た、久木野の風景も私は好きです。
やはり、大自然に包まれると、心の深呼吸が出来ます。

昨日は、とても楽しい時間でした。
ありがとうございました。

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by iepro | 2016-08-28 11:27

そらくの小屋・ライフスタイルを考える!

建築素材を楽しくこだわり、シンプルで質素に暮らす。
そらくの小屋。

私が考える「質素」とは、素材の質を極めること。

昨日は、Nご夫妻とファイナンシャルプランナ―の万江さんが初対面。
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ふわふわとした、楽しい家創りの話も、シビアな日々の生活のお金の話も、どちらも同時進行で進めてもらいたいと思っています。

これから、可愛いお子さんが誕生したら、暮らしも変わります。
お金の流れも変わります。

プロのアドバイスを受けて、大きな枠で夢と現実をみていくと、
根拠のない不安や、今だけ楽しければの無計画消費をなくす事が出来ます。
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現実のお金のことも設計者に考えてもらい、一緒に家創りの話をしていけば
「あきらめの家創り」にならなくてすみます。

Nご夫妻へ

新しいご家族誕生が、待ち遠しいですね。

平面図の中で、ご家族の動きを想像してみてくださいね。
荷物の収納、家事の動き方、お子さんの成長と共に家具も増えます。

平面図をコピーして、色々な線や言葉を書き込み、シュミレーションしてみて下さい。
質の高いライフスタイル!を。
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by iepro | 2016-07-24 13:25

命を守る器

今回の地震は、誰も想像できないことでした。

ただ、12日火曜日夜は、山小屋に泊まりました。13日の明け方凄い地鳴りが聞こえたのです。
ゴー、ゴーっと凄い音がして、飛び起きました。
地震だ!と思い、逃げなければ!と起きたのですが、携帯電話の地震警報もなりませんでした。

夢か?と思い二度寝したのです。

あれは夢ではなかったのです。

地震の予兆だったのです。

命の器

これが、本当に問われる時代がきました。

山小屋は、だめだと諦めていました。
が、区長さんからの連絡で、倒壊していないそうです。

奇跡です。
まだ、家には帰れません。
現実をみるのはこわいです。
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by iepro | 2016-04-19 14:32

ファストハウス?

ファストフードは知っていますが、「ファストファッション」という言葉と実態はあまり知りませんでした。

私は、熊本市がフェアトレードシティーになる時に手伝いました。
それは、どんな手仕事も、「現場の笑顔」が大事だと思うことに通じるものがあったからです。
熊本でフェアトレードを推進している明石祥子さん。高校の同級生。
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後進国に大量生産の過酷な労働をさせた上に、仲介者やブランドメーカーだけが利益を上げる仕組みを改善しようという活動で、国内外を駆け回っています。

詳しくは「フェアトレード」をご覧ください。(色字クリック)

低価格で大量生産して、価格競争で生き残るファストファッションのメーカーの裏舞台のドキュメンタリー映画を、先日観ました。
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今、そのドキュメンタリー映画を多くの方に観てもらいたいと動き始めています。
アメリカの映画監督の作品です。

私がこの映画の前に、カルチャーショックを受けたのが、ファストフードの裏舞台の肉や野菜の農場の現場を撮影した映画です。

これから将来のある子供たちに食べさせてはいけない食材を使っているファストフードの裏事情でした。

そして、ファストファッション。これも負のサイクルにつながっています。

もしも、家創りにもこれに近いことが起こったら?!

ファストハウスが日本にも上陸したら?と検索したら、株式会社でこの名前を使っている会社がありました。
その会社とは、全く関係ないことです。これから書くことは。

デザインは日本人、創るのは海外の安い賃金で過酷に働く人たち。
そして、価格は安く。
そんな家が出来たら、家を建てたい人は喜ぶのでしょうか?

低価格、デザインハウスと称する家。

架空の想像が、実はもうすでに始まっているかもしれません。

何が良くて、何が悪いか?!の判断は難しいです。

ただ、私は、自分の家を誰がどこで、どうやって創っていくのか!が、分かれば、安心と愛着と感謝が生れると思います。

建てるのが安くて、早くて、斬新なデザインの家=良い家ではない。
が、私の想い。

もっこす久美子は、地産知笑の家創りを、これからも大切にします。

熊本の職人さん達が、経験知を十分に発揮して、手仕事でつくり上げる家。
ここには適正価格があります。
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長い年月お付き合いをする、施工者たちの笑顔と報酬も大切です。
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by iepro | 2016-01-27 19:51

本当に家を建てる時期?!

「家を創る」のサポートが私の生業。

でも、考えます。

建て時、創り時はあるはず。

20代後半から30代前半の新婚やお子さんが産まれたばかりのご家族が、「家を買った」という話。

「今だったのかな?」と。

親心も含んで考えます。

ライフスタイルシュミレーション。

お金も仕事も健康も一生安泰ではないかも。

分譲地や展示場に行って、なんとなく熱心な営業マンに押されて・・・。


これは、残念。

「家」への考え方は幾通りもあるはず。

人生相談ではないけれど、

「家創りのはじめのいっぽ」の相談を誰にするかで、
そのご家族の道は大きく変わるはずです。

大きい家、高額な家、最先端の設備満載の家、高性能と称される家 

自分サイズの家は、どんな家?

建てる側、創る側の立場になって一緒に考えてくれる人の出会いは大切です。

そのご家族が家を建てる時期は?!を真剣に考えてくれる人達との出会い。
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by iepro | 2016-01-12 11:27

ただ今県外です。

戻りましたら、関東見聞録を書くつもりです。
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by iepro | 2015-10-16 12:35

繋がる家創り

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先週、今週完成見学会をさせて頂く、J邸。

「空楽」という家創りのプロ集団をご存知てはなかったJご夫妻。
これは、「引き寄せのご縁」としか表現できない繋がりが以前からありました。

この家を建替える前から、亡くなったお父様が通っていた御船の木材所。
ここは、空楽とも深いつながりがあります。

そして、いつもお世話になる基礎工事業者の社長とJ奥様は同級生。

そろそろ、建て替えを考えようと、ご夫妻は多くの会社の展示場や完成見学会を見て回ったそうです。
でも、いまいちぴんと来ない。

ある、工務店の見学会へ向かう途中、空楽の看板を道路で見たそうです。
完成見学会の案内看板。

「寄ってみようか?!」
と、来場して下さったのがご縁の始まりです。

そして、「ここ!」と奥様は感じたそうです。
見学会の会場内に入っての直感。
女性の第六感かな。

展示場があるわけでもなく、広告をするわけでもなく、熱心という名のしつこい営業も無し。

でも、引き寄せの法則で繋がるご縁はあります。

「空楽」で建てたのよ!とご近状の方に言っても、たぶんご存じないはず。
でも、完成見学会に、来られたご近所の皆さんは、感動して下さいました。

それは、空間設計の質を体感されたからではないでしょうか。

「空楽」と繋がる家創り。

自我自賛ですが、空楽のメンバーは、おみくじで「大吉」を引いたようなご縁になれば、と皆想って日々働いています。
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by iepro | 2015-09-02 17:39

建築地の理想的な広さ

街中では50坪位あれば家は建ちますか?と質問されることがあります。

答えは「一概に言えません」です。

地域によって、風致地区や商業地域、など様々な建築条件があり、広い土地でも家を建てる面積に制限がある所もあります。逆に、近隣との境界までぴったりとくっついている建造物も中心地にはあります。

まずは、その地域、その土地の建築条件がどうなっているかを調べます。

当然のことですが、広ければ価格も上がるはず。

土地探しの場合、おたずねするのが、
「庭の手入れや雑草取りは、苦になりませんか?」です。

雑誌やガーデニングの専門誌に出てくる庭の風景。素敵です。
でも、ご自分達の暮らしに置き換えてみてください。

誰が、いつ、どのような手入れをして庭がきれいなのか?
庭士さんを頼める方は、良いかもしれません。
でも、毎日、毎週は、無理でしょ。金銭的負担も考えます。

土地探しの場合、敷地面積から建築床面積、、駐車場面積とウッドデッキ等の面積を引いた残りをどう活かすか?活かせるのか?と考えてみます。

プランターに季節の花を植え替えるだけでも、楽しいかも。
逆に、植栽には時間をかけて楽しみたいとご家族が思えば、植栽計画も考えながら設計もしていきます。
「窓の位置」は大事です。

ちなみに、私は2時間刈払機を担ぎ敷地を回っても、きれいにならない土地を購入しました。
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先日は、区長さんにお願いして手伝ってもらい、何とかすっきり状態に。
かなりの出費でしたが、頼る所は周りに頼る。
そうしないと、時間と体力が持ちません。

田舎暮らしを楽しむ雑誌を見て、憧れて山林を買いました。
ですが、こんなに広くなくても良かったのです。

休みの日は、朝からびっしょり汗をかきながら敷地の草刈り。
そして近くの温泉に入り疲れを癒し、午後は、ビールを飲んで昼寝。
これも楽しいのですが、やはりほどほどの広さ。
これはポイントですね。

借景を愉しめれば最高です。

土地の広さはほどほどで、周辺の眺望、借景が窓から楽しめる暮らし。
これが良いのでは!と痛感しています。

なので、広いから良いですよ!の意見は私にはありません。

「どんな暮らしがしたいのですか?」から敷地面積も考えていきます。
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by iepro | 2015-08-11 08:40