くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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新人営業マンが売る家

先日、Kさんとお話ししていて、思い出しました。
住宅会社の新人営業ウーマンだった時代を。

家を建てた経験を活かして誰かの為に役に立つ仕事が出来ないか?!と考えていた時の
求人募集記事。

「暮らしを楽しく語りながら、家創りのアドバイスをしていく仕事です」
と書いてありました。

当時は男女の明記をして良い時代。
30代から40代までの女性という条件があった。

結婚、子育て、家も建てたし、親と同居。
土地から探して、ほとんど主婦の私が家創りの打ち合わせは頑張りました。
その経験が、仕事に活かされました。

そして、大手住宅会社の新人営業マンが、「自転車で自分の営業エリアを走っています」
と展示場で話していました。
熱心なポーズか?精神修行か?

私は、入社した住宅会社の営業もして、その後、展示場主任をしていましたので、近隣の展示場の営業マンとは仲良くなりました。

最近まで学生だった青年に、家の話、暮らしの話が出来るのか???
疑問に思って、ストレートに新人に聞いてみました。

「君、家創りの話、どう進めてるの?」と。年齢差がひと回り以上下の青年に。
大手ハウスメーカーの新人曰く
「展示場内の全体を説明します。そして会社概要を説明する。
次にわが社の工法、特徴等話します。」

説明するだけ?と突っ込むと
「入り口でアンケートを頂くので、仕事の内容、土地があるか?などリサーチはします。」
そして?
お客様のランクづけをして、年収高額、土地有から訪問。
自宅に訪問して、お客様のご要望に近いプランを説明して、感想をお聞きします。
次からは、訪問、電話等で、我が社で設計申し込みをしませんか?
と毎回クロージング。
今日は!という日は、上司を連れて。
・・・。と話していたのを思いだしました。

かなり頻繁に連絡をしているうちに、お客様は、熱心さに好感度を持ってくれるのかな?
どうして、新人に家創りを託すのかな?と当時、疑問でした。

今考えれば、企業としての「家を売る仕組み」は理解できます。

今の住宅会社の新人の状況は、知りませんが。進化しているのでしょうね。


「売ると買う」の家。

これが、私には馴染めませんでした。

自分サイズ、自分スタイルのオンリーワンの家を創りたかった。

なので、今があります。

家創りに関わる多くのことを経験してきた私が想うこと。

まずは「相手の方の家創りへの想いをお聞きする。暮らし方をお聞きする。自己資金もお聞きする
年収もお聞きする」
これに尽きると思います。
無理な計画は後悔のもと。

設計事務所と施工店と一緒に創り上げるプロジェクトチームがつくれるか?
は、その後、しっかり考えてみます。住まいりんぐサポートの立場で。

「買う家の方が楽!」と考える方には、かなり労力のいることかもしれません。
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白紙の方眼紙からスタートする家創り。

感動は、無限大ですけど。
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by iepro | 2016-11-16 17:02 | ひと