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コミュニティーデザインの効果

カタチに見えないデザインの効果は?

住まいに関しての一例ですが。

たとえば、家の中の視線をずらすことによって、家族の緊張をほぐす。
これには、着座の場所に段差をつけたり、目線の先に少し家具などを配置したり。
気配は感じながら、プライベートも大切に。
プチひとり空間も大切に。
などと、人の心身へ与える影響を考えた、奥深い訳と効果をデザインしていく。

コミュニティーデザイナーである広島在住の内海慎一さんから先日電話がありました。(色字クリックでプロフィール紹介)
とても明るく、前向きな方で、お話しすると元気が出ます。

熊本地震後は、頻繁に熊本へ来られ、建築家坂茂氏考案の紙パイプでつくる避難所のパーテーションなどの作成協力に動かれました。(色字クリックで熊本の活動も見れます)

内海さんの電話の内容は
「非難所で使っていた、仕切りの布の活用法を考えました。そのままだったら、廃棄です。
仮設住宅に引っ越した方々に、色々お聞きした結果、仮設住宅のドアを開けたら、中が丸見えになる。
の話から、避難所で使っていた布を「のれん」として再生して、今度は仮設住宅へ配る。
その活動を皆さんに知ってもらい、今後の「非難人達への思いやり」として残していきたい。その協力を私にもお願いしたい。」
ということでした。
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直線縫いで簡単に作れるのれんを、県内外の人達にボランティアで縫ってもらう。
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日々の暮らしに、役立つ支援活動。
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良いですね。
私なら、一緒に染物ワークショップをして、好きな色で自分の玄関を飾ってもらいたい。

他にも、余っている非常食を、どうパッケージして、どのように配布するか?
これからの課題として、内海さん達と熊本の活動家たちが検討中。

「日々の暮らしから始まる家づくり」
仮設住宅にも、コミュニティーデザインはとても大切ですね。
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by iepro | 2016-10-03 08:28 | 想い