くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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家の存在

益城を通ると、未だに家が壊れたままの風景がある。

人生の中でこんな風景を見ることを予想していただろうか?!
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立派な瓦の輝きが切ない。
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この風景を、目の前のマンションで毎日見ているKご家族。
気持ちは萎えますね。
K様に書類を届けに行った私も、気持ちが少し暗くなりました。

家族にとって「家の存在」って何だろう?と最近いつも考えます。

私は「家創り」を考える時、同時に「暮らし方」を考えてもらいたいと思っています。
今回の地震は400年に一度の未曾有の出来事。


皆さん動揺しながらも「我が家」の存在を求めて今動かれているはず。

私の提案は「小さな家でおおらかに暮らす」
これは、地震前から言い続けてきました。

広い敷地に高額な家を建てる。が幸せなのか?

今回、私は自分の家族が地震の被害でけがもなく、今を活きていることに感謝しています。
その上で、更に思うのですが

家族全員で、楽しく暮らすことを優先順位の一番にするとしたら「家を創る費用」は生活の質を脅かす高額な金額でなくても良いはずです。
家を建てた後の暮らしが、楽しく続かなければ「家の存在」に意味がありません。

かと言って、テレビ、ラジオ、雑誌等でコマーシャルしているような低価格の家もすすめません。

安いには理由があります。色々と。

ご家族のためだけの家を、プロのパートナー達と一緒に設計と施工に時間をかけて楽しく創り上げる。
既製品のような「決まった仕様、限られた間取り」ではなく、その土地の特性を読みとり、ご家族の暮らしの中の笑顔を想像しながら、わくわくどきどきする打ち合わせの時間があれば幸せですね。

壊れたまちなみの風景で、悲しくなった心も、少しづつ再生されていくと思います。

でも、
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我が家をつくるには、色々な事を考えていかなければなりません。
ふわふわとした夢を、現実のカタチにしていくのですから。

土地から探される方は、更にパワーが必要です。
どんな暮らし?の前に、どこに暮らす?の選択、決断が必要。

「家の存在」は家族にとって、心身共に大きな影響を与えるもの。


だからこそ、暮らし人と一緒に考え、悩み、選択、決定までサポートするプロ達の存在は心強いはず。

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by iepro | 2016-09-22 07:51 | 想い