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住生活の選択肢

私に「1000万円の平屋の家」を建てたいと相談が来たらどうするだろう?!

震災後、地震に強い低価格の家の広告が増えた。

当たり前のことですね。ニーズがあればやりますよね、売り手側は。

でも、私はシビアに答えると思います。

家創りには、建物本体にも、色々なお金がかかります。
諸費用も。

なので、どこまでで1,000万円ですか?と。

今、私も避難先のアパートに暮らしています。

眺望も良いし、大家さんも素敵な方です。
キッチンもトイレもお風呂も他人に気兼ねなく使えます。
当たり前ですが、水が出るのが嬉しい。

でも、心地よさに欠けるのは、きっと素材と間取りのせいだと思います。

建築素材の大部分が人工的なものに囲まれています。
唯一ほっとするのは、畳の間があること。

間取りは四角く区切られた空間のみ。

今まで、自然の風景を大きな窓から見渡し、無垢材の床を素足で歩き、

窓と空間と素材の心地よバランスの家で暮らしていた経験者としては、建築費と空間設計には大きな関係があること確信しています。

これからの暮らし人の発想も、選択肢は色々。

①賃貸住宅で、自由に住み替えを楽しむ!

②中古住宅をリノベーションして暮らす。

③低価格住宅を建て、建物の不動産価値より、日々の暮らしに楽しみを見出す。

④日々の生活に支障がない住宅ローンや資産を投資して、暮らしを楽しむ室内外の住生活も満喫する。

私が、サポートしているのは、
建築家、デザイナー、施工職人の技を発揮する家創り。
次の世代にまで住み継いで伝える快適な家づくり。


良い悪いの選択肢ではありません。

これからの生活をどうするかは?自分で決めていくことですね。

どれを選択すれば、私たちは幸せになるのだろうか?のご相談もお受けしています。

これからの住生活のワンステップアップ。

私に出来ることは、「話をお聞きすること」です。

答えは、ご自分達で楽しく決めていくことです。
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by iepro | 2016-08-25 10:28 | 建築家