くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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設計の現場に女子力を!

1軒目の我が家を創ったのが23年前。
構想妄想はもっと前から。
価格が高いインテリア専門書は買えないので、図書館に行き借りて眺めていました。

私は20代前半の頃から、「手仕事の作品」が好きでした。
クラフト、伝統工芸、民藝とあらわす作品に魅かれていました。

職人、デザイナーなどが、ひとつ、ひとつモノづくりに想いを込めたカタチが好きでした。

なので、家も皆と同じはつまらない。
暮らす人の想いをカタチにしてくれる、私達だけのデザインを!と考えていました。

まずは土地探しから。

かなり、土地探しでは苦労しました。
不動産業者の勧める土地に「我が家」がイメージできなかったのです。
予算も暮らしも。

それもそのはず。

先に、お願いしたい設計事務所や、工務店を探すことが重要なことが分かっていなかった。

設計のプロの力を借りるべきだったのです。

家創り素人の私には、「今の私」のようなサポートをしてくれる存在はいませんでした。
ましてや、女性の目線、経験値を持った人の存在はいませんでした。

色々ありまして「不満足の家創り」を経験。

それは、設計打ち合わせの現場に女子力がなかったことも大きな要因。

家創りの経験者、子育ての経験者、暮らしの経験者としての相談役。

その後、私の失敗談が役に立てばの思いで、住宅会社に入社。

35歳、2人の子育て真っ最中の主婦が、社会人一年生になったのです。

専業主婦の家創り経験が、「誰かのお役にたてば」の強い気持ちで。

でも、現実は違いました。

相談にのってあげたくても、「創る」より「売る」に特化しないと企業として収益が上がらない。
の組織の末端での営業。

結果は、会社を辞めて「女子力」というより「母性力」で家創りを見守っています。

昨日の打ち合わせ。
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佐藤健治事務所の打ち合わせ風景のワンショット。
佐藤夫妻は、共に一級建築士。
その後ろにいるお嬢さんも、いずれは???

子育て世代の暮らし人にとっては、心強い存在のはず。

20数年前、私が家を建てたい!と思って熊本の設計事務所を探した時は、男性だけの事務所ばかり。

今は良いですね。

まさに「女子力」が設計の現場にあります。

「暮らし人」のそれぞれの想いをカタチにしいく家創り。

しなやかに、たくましく、男女の感性が集約された設計現場の環境が整ってきた「今から」を楽しみにしています。
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by iepro | 2016-07-24 09:38 | 想い