くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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解体は急がずに・・・。

店舗、住居、車庫、倉庫。
色々、木造建築が姿を変えようとしています。

特に街中にある、歴史のある木造建築物の変化。
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解体もあれば
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修復工事もあります。

まちなみの風景が変わっていきます。

私は古民家再生のプロではありません。
ただ、歴史やルーツは大事にしたいと個人的に思っています。

でも、モノや個体の建築物に執着が強いわけでもありません。

個人のご自宅の車庫の解体にも、躊躇してしまう思い出が詰まっています。

残したいもの
残すべきもの

の見極めが、難しいですね。
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当事者には、なかなか判断が付けられないのでしょうか?!
「東さん!ちょっとご相談」が、最近多い。

「曾おじいさんが建てたこの納屋を解体するんですけど、どうしたら良いでしょうか?」

私は建物の前に15分位立ち、中も見せてもらいました。

答えは
「この梁とこの板とこのレトロな計算機」これだけ残して解体したらいかがですか?」
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華道家の彼女ならば、この古材を花展用の台として再生して、活かすことは出来るはず。
「この納屋には、母の残した花器や茶道具もたくさんあります。
その処分はどうしよう?」

「次回の花展の時、「母の花物語」みたいなコーナーをつくり、買って頂く。そして、そのお金は華道協会に寄付したら
のアイディアは出してきました。

大きな蔵や収納場所があった建物の被災後は、大変ですね。
解体前の、遺品の整理、私物の整理が。
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by iepro | 2016-06-10 07:39 | 建築日和