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家を壊す?残す?

熊本地震後、被害が大きかった家のご家族の悩みは「壊す?残す?」ではないでしょうか。

私も身近に体験しました。

これまでの人生、先祖のことを考えると「残す」で守る。
これから先に繋ぐを考えると「壊す」で新しい家を。もしくは違う場所へ。

お金もかかります。

費用対効果も考えます。

次に守ってくれる人の負担も考えます。

Kさんも、そのおひとり。
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目の前は、江津湖。
涼しい風が吹いてくる静かな場所に、ご実家があります。
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亡くなられたお父様の想いが詰まった日本家屋。
室内にも、各箇所に素材のこだわりが感じられました。

ご高齢のお母様は、Kさんの家に同居。

今は、時々帰る家でした。

Kさんには、地震前から家のことで相談を受けていました。
「残して守る」のやり方に関して。

「湖畔ステージ」として、多目的に使える空間に変えましょう。と楽しく話していた矢先の震災です。

実際にご実家を拝見しての私の感想。

補修しても、次々にお金がかかる気がしました。

考えるのは、何を残す?かです。

育った場所を残す。
育った家を残す。
育った家の素材を新しい家、場所で残す。

答えは、すぐには出せませんね。
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地震保険に入っていなかったKさんには、かなりお金の負担がかかります。

家をどうするか?は「相続」を考えることに。

今回の地震は、各ご家族に「相続」「遺産、生前贈与の使い方」「今の暮らし」「未来」を真剣に考えるきっかけになったのでは、ないでしょうか。
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by iepro | 2016-06-05 06:59 | 想い