くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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大自然の中で暮らす覚悟

南阿蘇の山小屋を、地震後2週間ぶりに見に行きました。
途中の道が通れないところがあり、見に行くのに時間がかかりました。

私の集落は、ほとんどの家が被害にあっていると、区長さんと電話で話をしたので、「覚悟」は出来ていました。

そして
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ちゃんと建っていました。

特に、工法にこだわりもしていません。
外断熱の在来工法。
薪スト―ブもちゃんとある場所にあり、
陶芸家の大好きな作品も割れていませんでした。
畳の上に、ゴロンと横たわっている感じ。
6年前に超省コストで建てた家です。
屋根はガルバの金属屋根。
平屋にロフトの間取り。

色々な設計施工条件と活断層の流れの影響が関係しているのでしょうか?
家自体は「凛」としていました。

それにしても、「大自然の神様が守ってくれた」と表現するほど、被害のない状態の家。

少し落ち着いたら、割れた食器のかたずけと、「無事の感謝」を込めて大掃除をしようと思います。

季節は春から初夏の気候で、心地良い風が吹き、いつも通り、鳥の声が聞こえます。
地内の草の生えるのは早い。

これも自然の中に暮らす覚悟で「刈払機を担ぐ女」にならないといけませんね。

ご心配頂いた皆様
いのしし山の山小屋は無事でした。

それから、帰り道、このコンテナトラックを見ました。
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仙台の美容専門学校のものです。
移動美容室。

中を開けると、カットやシャンプーが出来るような設備が整っています。
東日本震災の時に造られたのでしょうか?
輝く東北をもう一度!と書いてあります。
その下に「がんばれ!熊本」のシールが。

被災者の方々のシャンプーカット、それにマッサージやお化粧をしてもらえれば、地震に怯えながら避難所で暮らす方々の、気持ちも安らぐはずです。

長時間かけて熊本に来てくれました。
素晴らしいですね。
県外のボランティアの方々も多く、とても心強いです。

お茶碗が割れた!家具が壊れた!と嘆く自分が恥ずかしいと思いました。

そして、人間愛の大きさに、心が温かくなりしました。
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by iepro | 2016-05-03 07:22 | 想い