2016年 03月 06日
過情な家・余白を楽しむ家
「美しい家」
「設計の質の高い家」
「心地よい空間のある家」
色々設計者は考えます。
依頼を受けたご家族のこと、その場所を活かすことを考えながら。
情熱を注ぎ込む。
そして、描いた平面図や立面図では表現しにくいのが「余白」
壁の広さ、窓の広さ、天井の高さ、
質感の表現
素材の味わい
光の陰影
「過情」であっても、出来た家は、シンプルですっきりとしている。
白い壁と窓の輪郭と緑が、とてもきれいで心地よく内外を繋ぐ。
暮らし人が、心の深呼吸をしながら、佇む場所を愛おしむ。
と、私の好きな家創りの流れを書いてみました。
でも、現実の私は、ついつい好きな小物や家具を買ってしまい、その空間を「埋める」行為をしてしまいます。
ひとつ増えたら、ひとつ減らし、「余白の質」を楽しみたいものですね。
外断熱で構造用合板を、そのまま室内の壁にしています。むき出しの内壁。
ひとり暮らしなのに、いたる所に、ステンドグラス、和紙、布、古物建具と「手仕事の作品」が混在する我が家。
一部の壁も作品のひとつ。
友人の左官職人に頼んで壁を塗ってもらいました。
赤いソファーを置くことが先に決まっていた、壁の色と磨き仕上げ。
ひび割れの表面「土が生きている」と感じるトイレの壁。
好きなものだけに囲まれて暮らしています。
でも、これからは、器や家具、小物は増やすことなく、「鑑賞」を楽しむことにします。
「設計の質の高い家」
「心地よい空間のある家」
色々設計者は考えます。
依頼を受けたご家族のこと、その場所を活かすことを考えながら。
情熱を注ぎ込む。
そして、描いた平面図や立面図では表現しにくいのが「余白」
壁の広さ、窓の広さ、天井の高さ、
質感の表現
素材の味わい
光の陰影
「過情」であっても、出来た家は、シンプルですっきりとしている。
白い壁と窓の輪郭と緑が、とてもきれいで心地よく内外を繋ぐ。
暮らし人が、心の深呼吸をしながら、佇む場所を愛おしむ。
と、私の好きな家創りの流れを書いてみました。
でも、現実の私は、ついつい好きな小物や家具を買ってしまい、その空間を「埋める」行為をしてしまいます。
ひとつ増えたら、ひとつ減らし、「余白の質」を楽しみたいものですね。
外断熱で構造用合板を、そのまま室内の壁にしています。むき出しの内壁。
ひとり暮らしなのに、いたる所に、ステンドグラス、和紙、布、古物建具と「手仕事の作品」が混在する我が家。
一部の壁も作品のひとつ。
友人の左官職人に頼んで壁を塗ってもらいました。
赤いソファーを置くことが先に決まっていた、壁の色と磨き仕上げ。
ひび割れの表面「土が生きている」と感じるトイレの壁。
好きなものだけに囲まれて暮らしています。
でも、これからは、器や家具、小物は増やすことなく、「鑑賞」を楽しむことにします。
by iepro
| 2016-03-06 07:19
| コーディネート