くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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どこの設計事務所が良いのか?

家を建てたい。創りたい。と想いはじめて、考えること。

工務店?住宅会社?設計事務所?
悩みますよね?初めての家創り。

そして、ホームページを検索。情報を収集。

カッコイイ写真が満載の会社、事務所。そして、時々社長や建築家の熱いブログを読む。

そうなると、視覚を頼りに、家づくりのプロを探す。

最近は「建築家と創る家」は当たり前。

当たり前とは、キャッチコピーが当たり前。

でも、誰もかれもが、設計事務所のドアを叩くわけではない。

設計料が高い?! 建築家と話すのは大変? プランを見積もると驚くほどの金額になるのでは?

諸々の不安がよぎる。

先日、相談を受けた話。

設計事務所に依頼して、プランを作ってもらい、数社の工務店に入札をかけ、決まった工務店で施工をお願いしました。

でも、完成して1年近くなるのに、まだ、残工事が残っています。
どうしましょう?ということです。
 
設計事務所と工務店の関係はどうだったのでしょうか?

一般住宅。個人の家の施工を入札で決める。

そこには、設計事務所の責任もあるはず。
でも、現実は難しい。
「私は頑張りました」の言い訳もあるかも。

私が考える設計事務所と工務店の関係。
力関係が横並びが理想。

この設計ならと、施工者に惚れられる設計者。
設計者の図面意図、仕様の仕上がり、等を読み取る力が工務店にあれば、ベストな関係です。

あくまでも、私の考えですが。

設計者と施工者が、色んな角度からみて偏りが無いように話し合い、考え合いながら家を創る。

それぞれの得意分野の情報を交換しながらつくり上げる家。

もちろん、設計指針はぶれることなく。

金額も「安い」が目安ではなく、正当な価格を判断していく。
先々まで、サポートするのは施工者。

なぜ、私がそう思うかというと「家創りの裏方稼業」がながいので、表には出せない現実も、色々見てきました。
実際に、私が建てた建築会社は倒産したので、とても心細かったです。

設計プランがカッコ良いだけでもダメ。
工務店が、金額を合わせてくれるということだけでもダメ。

「安い」「高い」の理由も大事。

設計事務所の先生にお任せもダメ。

不安なことばかりを書きましたが、やはり、予算をしっかり皆で確認して、折り合いをつけながら
理想の家から、現実の暮らしに結びつけることができる「プロ」との出会いが大切。

住宅会社の、既製品、規格品で満足の方は、それも良しです。

私が、サポートするのは、適設適地の家づくり。

そのご家族だけのための家づくりなので、少々ハードルを高くして、臨んでほしいと思います。

相談された方には、我が家のことなので、あきらめずに何回も工務店さんに連絡してくださいね。
と、お話しするしかありませんでした。

設計者も施工者も家づくりに関わる人達、そして依頼する人達の中に時間をかけて「信頼関係」を築くことも大切にしたいものですね。
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by iepro | 2015-11-07 08:36 | 想い