くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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守り続ける家

昨日の台風は、とても怖かった。
町の暮らしは、鉄筋コンクリート造のアパートの6階。角部屋。
周りには、高い建築物はない。
白川のすぐ近くで、川風がとても通る部屋。
普段はとても快適に暮らせる場所。

でも、その風の通りが良いことが、今回の台風上陸の時は、非常に怖い状況になった。

全部屋のサッシが、音を建てて揺れた。
建物自体も揺れていた。

そして、台風が過ぎ去り、何事もなかったようにまた普段の生活に戻る。

心配だったのは、カフェにしている築100年の町家。
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私は、管理人として、建物のチェックをする役目。

台風後に、店、奥の家屋を見て回った。
特に室内に雨漏り、ガラスの破損もない。
瓦も飛んでいない。

見た目は何もなく凛とした表情で佇んでいるように感じた。
これだけしっかりしているのは、家主のメンテナンスが良いから。

何かあれば、早めに対処して、守り続けてこられた。
当然、お金もかかるし、マメにチェックしないといけない。

築100年の町家を守り続けることは大変。
でも、この町屋が存在する限り、私は借りて活かす!と宣言している。

家主も、同じ考え。「私が生きている間は使って下さい。」と言って下さる。

建物は、風を入れ、光を取り込み、人の「気」で元気でいられるはず。

「壊すではなく、活かす家」

どこまで守り続けられるかは、分からないけど、「町家活生」はこれからも続きます。
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by iepro | 2015-08-26 06:56 | 想い