くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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委ねるとお任せの違い!

設計者は、特に力のある設計者は、その土地、その空間がどういうカタチになれば心地良いか!を常に考える。
どうしたら美しいのか?
どのラインを強調したら良いのか?
どの窓から、何を眺めれば癒されるか?
どの素材が、経年変化により質感を増すか?
美しさとメンテナンスのし易さの狭間で悩んだりもする。
暮らし人の好みを取り入れながら、長い年月の普遍的な快適性を重視する。

色々暮らし人の話を聞きとりながら、プロとしての技と想いを図面に書き込んでいく。

なので、ある程度の会話が進んだら、後は「委ねる」は大切。

でも、「お任せ」とは違う、大きく違う。

自分が暮らす家。
やはり、色々考え悩み、わくわくしたり、ドキドキしたりして現実のカタチにつくり上げる。
その時、設計者と一緒の立ち位置にいる気持ちで図面を読み込む。

難しいけど、これをしていると、完成の時の感動と愛しさは倍増する。

既製品の家を「自由設計」と称して何パターンの中から選ぶ家創りではないので、神経も使う。
正解が見えない不安と疲れもあるかもしれない。

でも、とことん考え、とことん設計者の意図が理解できるくらいになったら、後は「委ねる」

これが、プロを活かすやり方。
何十年も家創りに関わっている者は、適設適地の家創りを瞬時に描けるものです。

ファーストプランは「宝もの」

それを磨きながら、委ねてみましょう。
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by iepro | 2015-06-07 08:35 | プロデュース