くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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家創りは柔軟で軽やかに!

空楽の家創りは、規格品を使う!企画プランをアレンジする!
という「基本プラン」があるわけではありません。
なので、空楽の家の見学会や内覧は、自分の家創りとは全く同じではない!の認識で楽しく見て頂きたいです。
あくまでも「参考に」に。

洋服で例えると、ブランド店に並ぶ、SMLのサイズではありません。
オーダーメードの洋装店に並ぶ生地は同じかもしれません。でも。、デザインもサイズも違います。
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色々お話を聞かせてもらい、建築地を読み取り、設計者はプランを考えます。
一回で決定はありません。
でも、骨子というか、土台になる「基本設計」はかなり集中して考えているので、とても良いものが出来るはず。
その平面、立面図をもとに打ち合わせがスタートします。
ここからが、今までわくわくどきどきだった「暮らし人」が
「悩む、考える、答を出す」といった、ちょっと重たい気持ちに変わります。

だって、「はじめての家創り」ですから。ほとんどの方が。

ひと昔前は、家は3回建てないと分からない!と言われていましたね。
でも、今は「壊さず活かす家創り」

私なりに考えます。
昭和の時代は、建築家や設計事務所なるものは、一般の家創りには遠い存在だったと思います。

昭和の前半は、知り合いの大工さんが、地元の木材をフルに使い、自分の技を見せる家。住みやすさや使いやすさの工夫は?の家。
高度成長期は、新建材で、建てよ!壊せよ!でお金と広さを考えた家。家の寿命は20年から25年。建替えを意識した家創り。

これまで、どの時代にも「暮らし人」が主役で、プロの設計者が時間をかけて、心地よさを追求する経年美の家を創る。という考え方が少なかったように思います。

でも、これからは、建築廃棄物の環境汚染の問題、少子化の問題等も含めて、「家の存在」は大きく変わると思います。

分かり易く言えば、プロ達と楽しく設計施工の打ち合わせをし、長~く快適に暮らせる家創りをしましょう!ということです。

その為には、あまり創り込まないこと。
家族構成は変わります。住人も変わるかもしれません。
住み替えもありの時代です。
一軒家に家族が成長するまで暮らす、住人が高齢者になったら、今度は売る、貸す、相続して高齢者マンションに住み替えを考える。

そんな時代も来ると思います。
暗い話になりますが、後10年後位には痴呆症の老人の数は今の倍くらいに増えるかも。
決してなりたい訳ではありませんが、歳は重ねます。

高齢者だけの一軒家での暮らしは困難な時代が来るかもしれません。

なので、私の家創りへの勝手な自論

今だけを考えた間取りにしない。
可変性のある空間を大切に。
本物、質にはこだわり、長い歴史の中で活きぬく家。
小さな家で軽やかに暮らす。

それには、プロの設計者の意見は大事。
柔軟に、軽やかに、プロと一緒に、責任と覚悟で家を創り、家族と家を育む。

今を買う!ではなく、将来に繋ぐを創る!家でありたいものです。
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by iepro | 2015-02-07 10:40 | 想い