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落葉樹の役目

「家と庭」で、初めて暮らしが始まる家庭が出来る。
空楽の設計者たちは、家のデザインをする時、植栽のイメージも同時に考えます。
予算と完成時のカタチを確認しながら、最低限欲しい木は提案します。

なぜなら、窓と木の関係はとても大切だから。

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南阿蘇にも冬が来ました。
山小屋はくぬぎ林に建っています。
落葉樹です。
春には鮮やかな新緑のまぶしさを。
夏には、陽射しを遮る頼もしい存在。
秋には、少し色ずき、落葉のようすに、季節の変わり目を感じ
冬には、枝だけになった木が、短い昼の太陽の温かさを取り込んでくれる。

落葉樹には、凄くロマンチックで、日本の四季を楽しむ物語があります。

なので、落ち葉の掃除が大変!だと思わず、せめて一本、南側の大きな窓の前に植えて欲しいと思います。
特に、ベランダをタイルにした場合は、夏や冬の気候の変化がタイルに影響します。
夏の暑い日差しの熱は、タイルによって反射され、室内にまで影響します。
木製のウッドデッキとは違います。

室内外の床に使う素材と、陽射しの関係も設計者は考えて、植栽計画をします。

落葉樹の役目は、「季節を心地よく受け入れる」
これは、とても大きな役目ですね。
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by iepro | 2014-12-02 09:03 | 建築家