くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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手描きのちから

ラブレターをパソコンの文字で書くより、下手でも手書きで書いた方が気持ちが伝わると思う。
図面もそう。
空楽の設計者たちは、ファーストプランは、ほとんど手描きで提案します。
修正しやすい。と超現実的な話でなく、アナログ派の図面には、温かさを感じるから。
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前職で、工務店の営業研修をする会社に勤めていた時期がありました。
大手の住宅メーカーでトップの成績を収めていたカリスマ営業マンが社長の会社です。
社長は、全国を講演して回っていました。
感動を呼ぶ営業の極意を。
その中のひとつが、
「パースや図面は、手描きが一番。家を建てたい人のことを、想いながら書いた図面が、必ず相手に伝わりますよ!と言っていました。」
その会社を退職して、縁あって空楽のメンバーになり、初めて見た若杉さんの図面を見て「感動」しました。
直理さんも佐藤さんもみんな手描きのファーストプランから始まります。

感動の意味は、私が目指していた家創りのプロ達と出会えた!という意味です。
キャドの図面では表現できない、手仕事の手間ひま。これが人と人を繋ぐちからになる気がします。

手描きとは、家創りの夢を図面というかたちで描くこと。

最近は、フェースブックやライン、ブログで、会えなくても伝える作業が出来る時代です。
とても便利な世の中になりました。

でも、私が一番家創りで好きな風景は、設計者と暮らし人達の何気ない会話の中から、くみ取っていく感性を図面に描いていく打ち合わせです。

これはどんな時代にも大切にしたいことだと思っています。

ファーストプランは手描きで!

初めてのプラン説明時は、設計者から私も毎回温かい感動をいただきます。
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by iepro | 2014-10-23 10:32 | 建築家