くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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日々の暮らしをイメージする!

設計者は、家のデザイン、空間、繊細な仕上がりの美しさを追求する。
これは、プロとして当然のこと。
実際に暮らしが始まる家ではありますが、作家が創り出す作品という愛おしさもあるはず。
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ストロベリースマイルハウス。

前回、平面プランは確定したのですが、ご自宅に伺って、色々お話したり、荷物を拝見したら、
再度、暮らしをイメージしてみては?!の提案をしました。

初めての家創り。がほとんどの方々です。

平面立面図を見れば、それだけでわくわくドキドキ。
模型で立体的なイメージが湧いてきたら、もうそれで良い!と思ってしまうかもしれません。

でも、経験者は語ります。(私のこと)
かたづけが苦手。
書類が多い。
器収集か趣味。
など、日々の暮らしをイメージして、図面に穴があくほど見てくると、想像できることがあります。
それは、家事動線と収納。
造作食器棚ののサイズはこれでOK?
学校からの回覧や給食の献立表はどこに貼る?
生協の箱は玄関のどこに置く?
おもちゃのかたづけ場所は?
ご主人とお子さんの洋服の漬け置き洗い場は?
洗濯干場までの動線はOK?
ご主人の趣味の本はどこに?
掃除機は?ミシンは?
食品のストックは?
隠す、見せる?どうする?

色々私が質問することに、目をくるくるされた奥様。
そう、日々の暮らしは、モデルハウスのようには、ならないのです。

そこで昨日は、再度ママの動きやすい、片付けやすい動線を考えた要望を箇条書きにして持参されました。
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ライフスタイルは、どのご家族も違います。
もちろん、家族の中でも、一日のリズムは違います。

そこを考えて、設計をしてもらうと、非常に暮らしが始まってから快適です。
但し、家のデザインや仕上げの質、設計者のこだわりも充分に表現していきたいものです。
そのご家族だけの為に、考え抜いた設計ですから。

やっと、見積もり図面を作成します。
そして、その図面をもとに、施工担当者が詳細な見積もりを各業者に依頼します。
それをまとめて、建築費の見積もり説明ができます。

地盤調査もして、基礎の図面を書きます。
地耐力が弱かったら、どのように補強改良するかを設計と施工担当者で話し合います。

一式いくらの企画住宅なら、数値を打ち込めば、簡単に詳細な見積書が出来上がります。
けど、手仕事の白紙の状態から設計したプランは、ひとつひとつ数字を拾い出す作業からスタートです。

待ちながいかもしれませんが、企画住宅のオプション工事の増額にびっくり!なんてことをしないために、ここまで時間をかけてきました。

Mご夫妻へ
来月の中旬には、金額が出ます。最初に資金計画を立てていますので、大幅な差額は出ないはずです。
少々お待ちくださいね。
よろしくお願い致します。
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by iepro | 2014-10-07 15:32 | 打合せ風景