くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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人生計画とライフスタイルブック

私が設計打ち合わせをする前にお願いするのは「ライフスタイルブック」の作成。
どんな暮らしをしたいのかを箇条書きにしたレポートや、気になる家の写真や雑誌のコピーなどをファイルして、自分らしい暮らしをイメージしておいてほしいのです。
家具でも良いし、窓から眺める庭の雰囲気でも。
キッチンや設備でも「これ!なんかイイ」から始めてみましょう。

決して、配置図を描いたり、ハウスメーカーが出したプラン集などは不要です。
質の良い空間設計は、プロに任せましょう。

家創りは、今だけの暮らしを考えてのことではありません。
趣味や暮らしの変化も出てくるはず。
家族構成も変わるし、いづれかは、田舎に戻る計画もあるかもしれません。

なので、20年先ぐらいまでを想像して欲しいのです。
人生計画。
どなたでも、考えていることでしょうけど。

私は、1,3,5,10,15,20,25、30年と人生計画を立てます。
毎年、30年先までのイメージをします。
そして、今何をするべきかを。

私の大きな目標は、介護されない老後の快適な暮らし。
これからますます少子高齢化は深刻になります。

子ども達の社会的負担は大きくなります。
その上に、親の介護がのしかかって来たら、自分の仕事、子育て、親の介護。と大変なことになります。
でも、これは現実です。
私も経験者です。

なので、元気で一生現役で何か働くことを計画していこうと、毎年年末に「人生計画」を立てます。

私は、戸建ての家創りは2回経験しています。
マンションのリノベーションも1回。

その中で、家創りのテーマは
「小さな家で、おおらかに暮らす」です。

子ども達は成長します。
家族が全員集合するリビングが少し広ければ、後はコンパクトでも良いと思っています。
子ども達には自立を望みます。

自分の家は自分で建てる。
もちろん、建てなくても良いのです。賃貸暮らしの利点もあります。
中古住宅を購入して、リノベーションする。これも良し!の時代が来ます。

なので、子供部屋の充実は不要です。私には。
家族のスキンシップが重要。10代までにしっかり繋がっていれば、後は暮らしも別。

ということで、今はひとり暮らしです。

そんな人生計画を立てていくと、家創りもカタチが見えてくるはず。

建築費に多額な住宅ローンを組みます。
それが、人生計画の中でどのくらいの影響を及ぼすかも、しっかり考えて欲しいです。

「ライフスタイルブック」は、人生計画とスライドさせて作成して頂くと楽しいと思います。

私のライフスタイルブック活用法は、時々見返して、夢や想いを再確認することにも使います。
南阿蘇に数百坪の山林を買ったのは、やりたいことがあったから。
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今は雑草で覆われている場所。
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土間キッチンも作ったのは、人生計画があったからです。
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ライフスタイルブックを見て、思い出しました。
山でカフェをすることを。今は街のカフェで手いっぱいですが。


日々に追われて、夢を忘れる時もあります。
もちろん軌道修正は、いつでも柔軟にします。

でも自分軸がぶれないようにしたいと思いっています。

家創りとは人生をいかに楽しく生きるか?!のステージ創りだと思っています。
20年先の自分は、リビングでどうくつろいでいるのか?
庭で何を育てているのか?

日々の子育てや仕事に追われて、そんな先のこと考えられない!と思われるのが正直な意見かもしれませんが、「人生計画」を楽しく考えるきっかけになるのが「ライフスタイルブック」の作成だと思っています。私は。

これから家を計画される方は、A4サイズのファイルを一冊ご用意下さい。

暮らしの夢を現実にするための準備を始めましょう!
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by iepro | 2014-10-02 09:29 | 想い