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花嫁の父

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先日、同級生であり、空楽で家を建てて頂いたご家族でもあるU家の長女さーちゃんの結婚式でした。
花嫁サーちゃんはとてもきれいだった。
最後に、ご両親への感謝の言葉で、家創りを相談された当時のことを思いだした。
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「お父さん、私たち家族の為に家を建ててくださったのに、土地が決まった時、転勤も決まり、新築の家に暮らすことなく、5年間東京へ単身赴任になりましたね。あの当時、時々帰ってくる我が家に、よそのお宅にお邪魔しているようだ、と言っていましたね。あの頃本当にひとり暮らしの仕事は、大変だったと思います。本当に感謝しています。」

そうなのです。
土地探しから相談されて、やっと土地が見つかった!と契約した時期に、転勤の内示が。
ご主人は、せめて家を完成するまでは、熊本に居たいと願い、会社に転勤の延期願いを出されました。
でも、大きな組織では、個人の事情は関係ありません。
転勤を断るなら、会社に居ずらくなる状況だったそうです。
奥様と私が中学からの親友だったので、
「妻をよろしくお願いします。家創りは、全面的に信頼していますので、よろしくお願いいたします」と言われて東京へ。
設計の打ち合わせは、熊本でする時間が少しありました。
赴任後は、メールで現場の写真を送って確認してもらいました。
ご夫婦と設計、施工担当者で、進める中で
「いつかさーちゃんが結婚する時は、この和室が必要になるね。ご両親が挨拶に来るでしょうから」
と話したことも思い出しました。

5年間の単身赴任が終わり、次は地元への願いが大きかったのですが、福岡へ転勤。
今は新幹線通勤で、我が家から通っているご主人です。

家を建てる時、設計の打ち合わせをする時、色々想像しながら、子供たちの成長過程、ご夫婦の暮らしの変化などを考慮して設計プランは出来ていきます。

今打ち合わせ、施工している家創りのご家族の10年後。
私には、なんとなく想像できます。

子育てと、老後の暮らし。

私が通ってきた道でもあり、自分の親の背中を見てきた暮らし。

今だけの家ではありませんよね。

結婚式の花嫁と父。そして母親の心境を考えながら、次はお孫さんが泊まりに来る部屋があの和室かな?と考えました。

U家の皆様、サーちゃんのご結婚おめでとうございます。
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by iepro | 2014-09-17 07:05 | ひと