くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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住宅展示場の見方

あきらめるはマイナスの言葉ではないらしい。
明らかに認める。
相手への敬意を払って違うことを認める。
という意味だそうです。

なので、最近、よく「あきらめる」を使います。

ある住宅会社が、販売を前提とした展示場をつくるので、設計士を探していた。
その探す条件が
「斬新で、シャープで建築雑誌に出てきそうなモダンな家を設計してくれる若手の設計者」
だそうです。
「知りませんか?」と知人を経由で相談があった。

悪い言い方をすれば、客寄せの一棟限りの見世物をつくる。

「熊本で若手で頑張っている人はいるけど、見世物を一棟建てる為だけの仕事はどうだろう?」
と返事。かなりきつい言い方ですが。
「その後の設計は誰がするの?お客様と。」の質問に
「会社の設計者です」
「それじゃ全然違うものが出来るよね」
「展示場を設計した人に頼みたいと言われたら、設計料を提示して相談にのります」
「・・・」

やっぱり、私はこんなやり方、考え方に協力はできない。
先方も住宅業界で生きるきるために必死でしょうが、設計者を紹介することは、あきらめました。
〇〇賞を受賞した会社、カッコイイ展示場を建てた会社ではなく、もっと等身大の身近な設計力・施工力を見せて欲しいものです。

住宅展示場の見方。

間違いなく、同じものを創れると思ったら、大間違い!

やっぱり、暮らしが始まったお宅へ訪問して、家創りの実体験をお聞きすることが、安心!
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by iepro | 2014-07-20 08:55 | 想い