2014年 06月 26日
気候風土を取り込む家づくり
最初に就職した住宅会社は全国展開していた会社。
住宅に関しては、日本三大老舗と言われた会社でした。
結果的には、会社は無くなりました。
提案型営業に特化できなかったのです。
高度成長期に、プレハブ住宅のような、工場で創る家に負けたのでしょうか。
子育て真っ最中の主婦だった私が勉強になったのは、日本各地の気候風土に合った企画住宅を売り出したことです。
「くらしすと日本」
このコンセプトはとても良かったと思っています。
北海道の家と九州の家は同じ仕様、同じ間取りで快適なわけがない。
この発想の元、色々な企画住宅が出来ました。
なるほどと感心しました。
そして、熊本で生まれ育った私にとって、熊本の気候風土に合った快適な家とは?
を考えるようになりました。
湿気が多くむし暑い夏を、どう快適に暮らせるかは、重要。
一般的に、夕方の西日は暑く、設計の中でも壁にする場合が多い西側。
でも、熊本の西風は涼しく、西日のきつい日差しは、洗濯物を乾かすのには最適。
その場所の、その向きの、プラスとマイナスをいかに活かすか。殺すか。
我が家は西側の風景と風は欲しかった。
西日の暑さより、大切なものを取り入れたい!の結果、壁にせず、大きなサッシを入れ、遮光シート等の工夫もせず、夏日はシンプルに遮ります。
これは、正解でした。
超省コスト!シンプル操作!取り替え簡単!
昔ながらの工夫も良いですよ。
家のデザインとの相性もありますが・・・。
住宅に関しては、日本三大老舗と言われた会社でした。
結果的には、会社は無くなりました。
提案型営業に特化できなかったのです。
高度成長期に、プレハブ住宅のような、工場で創る家に負けたのでしょうか。
子育て真っ最中の主婦だった私が勉強になったのは、日本各地の気候風土に合った企画住宅を売り出したことです。
「くらしすと日本」
このコンセプトはとても良かったと思っています。
北海道の家と九州の家は同じ仕様、同じ間取りで快適なわけがない。
この発想の元、色々な企画住宅が出来ました。
なるほどと感心しました。
そして、熊本で生まれ育った私にとって、熊本の気候風土に合った快適な家とは?
を考えるようになりました。
湿気が多くむし暑い夏を、どう快適に暮らせるかは、重要。
一般的に、夕方の西日は暑く、設計の中でも壁にする場合が多い西側。
でも、熊本の西風は涼しく、西日のきつい日差しは、洗濯物を乾かすのには最適。
その場所の、その向きの、プラスとマイナスをいかに活かすか。殺すか。
我が家は西側の風景と風は欲しかった。
西日の暑さより、大切なものを取り入れたい!の結果、壁にせず、大きなサッシを入れ、遮光シート等の工夫もせず、夏日はシンプルに遮ります。
これは、正解でした。
超省コスト!シンプル操作!取り替え簡単!
昔ながらの工夫も良いですよ。
家のデザインとの相性もありますが・・・。
by iepro
| 2014-06-26 08:37
| 想い