くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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想像力

私は建築士の資格もないし、図面やパースを書く能力もありません。
10代の頃、レザークラフトが趣味で、図案をオリジナルで書いて、革に彫っていました。
その当時、デザイン画を描くために、少しデッサンを習いに行ったこともあります。
でも、周りは美大への進学の為に通っているような生徒たちに交じり書いたリンゴの絵。
今でも恥ずかしさは忘れません。
なので、絵で表す表現はしません。
でも、「想像力」は少しあるような気がします。
これから家を建てたい方と話をさせて頂くと、自然とその場所、その空間、その方の暮らし方が想像できます。
どんどん絵が頭に浮かびます。
心で感じたことが頭の中にどんどん描かれていきます。
人はこれを「想像力」ではなく「妄想」と呼ぶかもしれませんが、かなり速いスピードでイメージが出来上がります。
それを「言葉」という表現方法で、相手に伝え、話の中で、カタチづくりを始めていきます。

昨日、自宅の横に土地を購入したMさんとの話。
いつもと同じように、土地を見て、読んで、感じて、その後、Mさんと今後の工事の進め方を話しました。
全体のイメージの話。
どう暮らしたいか?
その場所の活かし方。
光と風と緑の恵みの取り入れ方。
予算と費用対効果。

私が、
「こんな風に細い道をつくり、緑のアプローチを通り、そこにこんな玄関があり、中は・・・。」
と、想像したことを話と、
「そう!その通りなのよ!私の希望は。なんで分かるの?」とびっくりした表情。
知人であり、以前から彼女の考えは少し分かっていたので、昨日は、かなり早いスピードで、頭の中に画像が浮かんでいました。

自分の想いが私にうまく伝わるか、少々不安なMさんの表情が、話している内にだんだん明るくなっていくのを感じました。
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by iepro | 2013-09-07 08:27 | 楽しみ