くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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幸せのカタチ

sumai建築プロデュースの仕事で生計を立てています。
ですから、ご縁がなく、設計施工の契約までお手伝いできない場合は、私の報酬は0。
フリーでこの仕事を始めて10年。
3ヶ月間、収入がない時がありました。
それでも、この仕事を辞める気はありませんでした。

「楽天知命」
天から頂いた使命を知り、楽しく全うするの気持ちです。
色々家創りのご相談を受けても、うまく進まないこともあります。
それは、それで「縁」に任せる。これが私のやり方です。

住宅会社勤務時代は、「契約するまで事務所に戻るな!」と所長に怒鳴られた時期もありました。
今は、私を怒鳴る上司はいません。
逆に、現場の人がビビッているかも。私に。

先日、はがきが届きました。
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以前、私のことを新聞で知ったお母様が、海外に住む娘さんご家族の為に、熊本で土地を探し、家創りの相談に乗って欲しいというお電話からスタートしたお付き合いでした。
娘さんも可愛いハーフのお子さんと一緒に、帰郷された時、会いに来てくださいました。
でも、外国人のご主人の仕事が熊本でなかなか見つからないのです。
私は当時、焦らず前向きに!の言葉しか、かけてあげられませんでした。

それから1年位経って、先日のハガキ。

娘さんご家族達は日本には帰らないことにしたそうです。
色々相談にのってもらったことへの、感謝とお詫びの内容でした。

私は、仕事に繋がらなかったことに対しては、何も感じませんでしたが、高齢のお母さまが、海外で暮らす娘を心配しながらも、何もできないもどかしさを文章から感じ、母親の深い愛情にちょっと切なくなりました。

幸せのカタチ。
家を建てることも幸せのカタチのひとつです。
でも、ご家族が助け合い、支え合いながら暮らすことが出来れば、その場所がどこでも、暮らしている建物がどんな状態でも、幸せには違いないと思います。

私も返事のハガキを書きました。

Hさん、何回もお便りを頂きありがとうございました。
くれぐれもお体を大切にして、可愛いお孫さんが日本に遊びに来るのを楽しみになさってくださいね。H家の皆様の幸せを祈っております。
と。
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by iepro | 2013-05-28 18:22 | 想い