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建築の守破離

昨夜、テレビで建築家隈健吾と作家林真理子が対談していた。
隈健吾は、世界を飛び回り仕事をしている。
なので、事務所の若手建築家との打ち合わせには、行列ができている。
数分刻みで、いくつもの物件のチェックやアドバイスをしているのだ。

その若手建築家たちに、インタビュアが聞いた。
社長であり、師匠の建築家とのコミュニケーション不足を感じませんか?と。
すると、外国から来たスタッフが答えた。
日本の建築家は凄い!どんなに有名で多忙な建築家でも、ちゃんとスタッフと会ってくれるし、話してアドバイスもしてくれる。外国では考えられないことです。と。

そうなんだ。
文化継承の言葉で、守破離という言葉がある。
物事を習得するのに必要な段階を表す。
守は、師匠の教えを正確に忠実に守って基本を学ぶこと。
破は、身に着けた基本の技術を自分流に進化させて創造性を高めること。
離とは、さらに前進して新しい独自の形、技術を確立すること。

隈健吾の設計事務所では、この守破離の精神で、若手の建築家が師匠の元から巣立っていくのだろうと思えた。

熊本で活躍する若手建築家に、守破離を学ぶ尊敬する師匠がいる人は幸せ者だ!
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by iepro | 2013-05-12 08:26 | 建築家