くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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偉大になるほど、謙虚に!

先日テレビで、世界で活躍する建築家、隈健吾氏の特集をしていた。
情熱の伝わってくる番組構成。
色んな人から隈健吾という人をコメントしていく。
その中に、安藤忠雄氏も登場。
大物同士には熱いバトルがあるらしい。
安藤氏のコンクリート住宅をかなり隈氏は批判してるらしい。
それを受けて、安藤氏のコメント。
「彼の批評を読んでむっときたが、良く読み返してみると、なるほどと納得する部分がある。それを受け止める力量が無くなった時、私は潔く去っていきます。」

このコメントに隈氏は、目頭を熱くしていた。
偉大な先輩の真摯な発言に嬉しくなったのではないか。
お互いに良い意味で挑発し合っているのかも。

世界で求められる建築家と熊本の住宅をつくる建築家を比べて良いのか悪いのか。

でも、同じ人間です。何億円の建築費を使った美術館も2,000万円の住宅も私には両方大事。
今、設計をお願いしている人たちにも、謙虚さと情熱と信頼は大切にして欲しい。

司令塔であり、指揮者であり、表現者の図面が末端の現場で活かされて家は完成していく。
大御所と呼ばれる人たちも、その図面を丁寧に書いてほしいと切に願う。
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by iepro | 2013-02-12 17:57 | 想い