くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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町屋再生プロジェクト

100年近く前に建てられた母屋の前に建つ店。
昔は油屋や砂糖などを扱っていたお店の部分を改装してショップ&カフェに計画。
何十年もシャッターが閉まったままの状態。
なんとか活気のある風を流し込みたい!の思いで、私がその任務に手をあげました。
任務という表現は硬すぎるかな?
10年以上も前から気になっていた建築物との運命の絆の糸がみえたのです。(オーバー?)
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商いをされていた時の玄関戸。もう一枚しかありません。
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二階の納屋から使う建具を滑車で降ろそうと考えましたが、縄の耐久性が?なので。
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人力で建具に縄をかけ、ゆっくり降ろすことに。
昔は二階が倉庫で、必要な商品を滑車で降ろしていたのです。
動線は短くて良いし、場所はとらないし、効率的に考えてあります。

カフェ予定の場所の奥がオーナーの家。
油を扱う商いだったので、耐火壁の煉瓦が昔のまま残っています。
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モダンレトロという雰囲気。
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昨日は軒先に川からの涼しい風が吹いていました。

昨日の仕事は、先人が残した不用品の整理。
普通の賃貸関係ではなく、この場所を活かすが目的で、オーナーが私に貸して下さいました。
母屋の風入れやメンテナンスの手配、休眠していたものをリノベーションで活かす。
単なるカフェの経営ではなく、歴史の継承に繋がっています。
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by iepro | 2011-09-22 07:18 | 建築日和