くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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子供の居場所

最近、家創りの相談を受けるとき、いつもお話しすること。
「子供の居場所」について。
私は個室の充実はいらないと思っている。
子育て経験者からの意見でもある。
いつかは自立して家を出ていく。出て行ってもらわないと困る。
パラサイトシングル。ひきこもりの大人。ニート。
いろいろ表現はあるかもしれないけど、親子ともに離れて見守る時期が来てほしい。
そのためには、一緒にいる時間は、しっかりかかわることが大事。
過保護にしたり、ほったらかしではなく、程よい距離感で見守る。

そのことを、設計士ではない、教育者も語っている。
私が使っている手帳の企画者、景山英男さん。

手帳のコラムから抜粋。

ダイニングの部屋にはダイニングテーブルだけではなく、窓に向けて横長の机を置くことをおすすめしたい。
夕食準備の間ダイニングテーブルでは宿題はしにくいが、こうした机があれば、夕食を作りつつ、親は肩越しに子供の学習の様子がわかる。しかも、机を変えることで、食事と学習の時間の切り分けがしやすく、学習の集中度も上がるのだ。

日本人の生活を考えると、やはり和室は必要だと思う。
家を建てる時は、イスとテーブルの様式の暮らしが中心でも、必ず和室を作ってほしい。
畳に大の字になって寝ると、子供だって気分は解放される。
子供が小さいときは、親子並んで川の字に寝れば、スキンシップも高まる。日本的感覚は、この畳文化と切り離して考えられない。


教育と家創り。
深く関わることですね。
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by iepro | 2011-05-25 05:42 | ひと