くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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理想の暮らし方

私は「家」という家族を守る有形のカタチをつくるのが仕事。
でも
もっと奥深く考えているのは「ご家族の理想の暮らし」を具体化する入り口をつくること。

なので家の大きさや建築費の額より、どれだけご家族の笑顔が増えるのだろうか?が
個人的な楽しみであり、やりがい。

先日行ったインド食堂。大江の市立図書館の前にある。
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入り口に張り紙が。
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ご主人がインドに一ヶ月行って不在の為、ランチタイムのみの営業の案内。
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ベジタリアンカレーを頬張りながら、奥様にたずねた。
「ご主人は何しにインドへ一ヶ月も行ったんですか?」
答えは
「縁あってインドカレーの店をしています。インドへは想いがあります。この縁に対して自分に出来ることは何かと考えて、貧困な危険地域のスラム街で炊き出しのボランティアをしようと、主人は考えたのです。仲間と一緒に旅立ちました。好きなことをやれる主人は幸せですし、私も共感できます。金銭的には厳しいですが」
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凡人の私は
「はぁ~~~!」
このご夫婦は暮らしを楽しんでいるのだろうな!と思いました。

彼らが、私に「この予算しかありませんが家が建てられますか?」
と聞かれたら、
「その予算内でやれる所をプロに、あとはご自分たちや仲間と一緒に楽しく創りませんか!」
と提案するでしょう。

要は「心地良い家」とは、
そこに暮らすご家族の夢や想いがカタチになることで
高性能、最新式、今流行の・・・と続くハウスメーカーの商品ではなく、創り手と住み手が気持ちをひとつにした器なのだ。

職業病の私は頼まれてもいない家の話を妄想しながら、素朴な奥様の笑顔を見て完食。
おご馳走様でした。
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by iepro | 2011-01-25 08:10 | 想い