くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

iepro.exblog.jp

建築士の活きる道

「家を建てる」と思い始めて、最初に行動を起す事は何ですか?

住宅雑誌を買う。そして自分の感性を探る。
住宅展示場へ行く。疑似体験して我が家にするには?の会社を選ぶ。
カッコイイ建築物や、感動を感じた写真を伝に設計事務所に電話してみる。
知り合いの工務店に相談する。
最近家を建てた友人知人に相談してみる。

色々でしょうね。

いつも家を建てる「住み手」のフォローをしていますが、
本来、私の考えは
建築士も施工者もお客様も皆ひとつのチームになって家創りをしたい。
が想いであり願いです。

なので、建築士のことも当然考えます。

どうしたら楽しく仕事をしてもらえるのかな?
どこにこだわって家づくりをしているのかな?
どんな家を設計してみたいのかな?
これからの夢は何ですか?
今、人生楽しんでいますか?

などと、個人的なことまでお聞きしながら、
建築士の活きる道の傍で見守っていたい。
と思います。
でもそれは、あくまでも独立した設計事務所で「住宅」の設計をされている方の場合です。

住宅会社や企画住宅を売りにしてる会社の建築社員に
「どんな設計をしたいですか?」
「ご自分の感性をどこで表現したいですか?」
なんて質問しても答えに困られるでしょう。

規格工業生産品としての「家」を建てる為の図面作成をしていらっやる方が多いはずですから。
建築確認業務を主にされる建築士もいらっしゃいます。

これも建築士としての活きる道です。

仕事の良し悪しではありません。

私のブログを住宅会社の方も読んでいるそうなので、誤解のないように念押ししておきます。

一級建築士、二級建築士、デザイナーと資格のランクで仕事力を決めるわけでも
勤めている会社の仕事内容で設計力を判断するわけでもありません。

「創り手」と「住み手」の関係の中に「共通の感点」が見つけられるか!
が、大事な気がします。

今私が一緒に仕事をさせていただいている建築士の方は十数名。
それぞれに、人柄、想い、設計センス、仕事の進め方も様々です。

その上で私がこだわるのは「人間性」
「この人なら・・・」という信頼があるから、活きる道の傍にいたいと思います。

でも、これも時と共に変化するかもしれません。

家を設計することを作業と考えるようになった建築士には魅力がありません。

それは私自身にも言えることです。
住宅会社時代の「生活費の為に」が優先になったら、私の存在価値も消えていくことでしょう。
[PR]
by iepro | 2010-10-28 08:03 | プロデュース