くまもとの家to暮らし                              ファーレ通信 

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図面と施工

工務店と競合になって、最終的にこれまで提案してきた図面だけが先方の手元に残り、それを使って家を建てた方がいらしゃいました。
設計&施工のプロジェクトチームをつくって家を建てる「空楽」でのはなしです。

設計と施工のあうんの呼吸と職人への賃金を削らず、人材を人財として現場で活かす家づくり。
このチーム編成で仕事を始めて13年。集まったメンバーはほとんどがハウスメーカーの流れ作業的家づくりが嫌で集まった人達なので、もっこすで熱い。

設計と施工の関係を上下関係ではみていない。
常に伝統の技と、進化した技術を取り入れていきたいと思い仕事をしている。

なので、他の設計力のない工務店が、「図面通りにうちで建てますよ!」と言っても同じようには建てられない。
物まねは物まね。
細かい仕上げや素材の表現の仕方など、図面に書き込んでない感性までも熟練した職人は読み取っている。

でも、「物まねの家」でも良い!と思っている方もいるはずなので、これ以上は言えない。
隣の国の考え方と似てるかな?

設計者が詳細に書く図面は、時間とエネルギーを費やして出来たことだけは知ってほしい。

この価値が分からない方は非常に残念。

せめて「誠意ある断わり方」を知ってほしいと思う。人間の品格がそこに出る。
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by iepro | 2010-07-05 06:55 | プロデュース