2010年 04月 17日
観る家・住む家
昨日、Tご夫妻とお話して思いました。
観る家と住む家の違い。
もっと分かりやすく表現すると
自分の好みをどう暮らしに反映する家をつくるか!
更に難しくなったかな・・・?
旅行に行ったりすると、必ずその地のお寺や神社、偉人の家など重要文化財を見る機会がある。
洋館だったり、純和風建築だったり。
時には現代美術館や斬新なデザイナーの設計したビルや店舗も。
どの建築物も「観る」テーマからすれば感動ものです。
わ~~~!と感嘆符が出そうなものから、じわ~~~と心の琴線に触れる佇まいの建築物。
でも「住む家」となると、また別のような気がする。
自分が年を重ねるのと同じように、家も年輪がでる。時間と共に味わいのある家。
心地良くくつろぐ家。
ひと昔前は、核家族の暮らしは少なかったはず。
何世代もの家族や、使用人が居て、家の隅々までを磨いてきたのではないか。
窓ガラスを拭き、床を磨き、障子の張替えをして、庭木の手入れも職人さんが定期的に来てくれる。
雨戸を毎日開け閉めして、隙間風や暗い屋内での家事にも女性は耐えて働く。
人手と手間とお金のかかる家。
でも「観る家」としては感じるものがある家。
さて、さて
今現在そしてこれから、地球温暖化、エネルギー不足、少子化高齢化など、環境がどんどん変化していく中での「住む家」
私自身も自分で家を建てながら常に悩んでいました。
明治大正時代の庶民の和の家。
塗り壁、障子、土間、縁側、木戸、瓦の屋根。
好みの素材感は自分でも分かる。
でもそれをそのまま家に使用するとどうなるか?
木壁が好みだったのにやめました。金属の壁です。
メンテナンスの問題です。
縁側もねこの額ほど。タタミが焼けないようにの処理。
ウッドデッキも広くつくりたいけど、現在も検討中。
まめな性格ではないので。数年ごとの防腐処理を出来ないはず。
好みと現実の家づくりに反映するものの違いに気がつきました。
「好きなエッセンスを盛り込む」家づくり。
後は専門家にゆだねてみる。
そこに道がみえてくるかもしれません。
観る家と住む家の違い。
もっと分かりやすく表現すると
自分の好みをどう暮らしに反映する家をつくるか!
更に難しくなったかな・・・?
旅行に行ったりすると、必ずその地のお寺や神社、偉人の家など重要文化財を見る機会がある。
洋館だったり、純和風建築だったり。
時には現代美術館や斬新なデザイナーの設計したビルや店舗も。
どの建築物も「観る」テーマからすれば感動ものです。
わ~~~!と感嘆符が出そうなものから、じわ~~~と心の琴線に触れる佇まいの建築物。
でも「住む家」となると、また別のような気がする。
自分が年を重ねるのと同じように、家も年輪がでる。時間と共に味わいのある家。
心地良くくつろぐ家。
ひと昔前は、核家族の暮らしは少なかったはず。
何世代もの家族や、使用人が居て、家の隅々までを磨いてきたのではないか。
窓ガラスを拭き、床を磨き、障子の張替えをして、庭木の手入れも職人さんが定期的に来てくれる。
雨戸を毎日開け閉めして、隙間風や暗い屋内での家事にも女性は耐えて働く。
人手と手間とお金のかかる家。
でも「観る家」としては感じるものがある家。
さて、さて
今現在そしてこれから、地球温暖化、エネルギー不足、少子化高齢化など、環境がどんどん変化していく中での「住む家」
私自身も自分で家を建てながら常に悩んでいました。
明治大正時代の庶民の和の家。
塗り壁、障子、土間、縁側、木戸、瓦の屋根。
好みの素材感は自分でも分かる。
でもそれをそのまま家に使用するとどうなるか?
木壁が好みだったのにやめました。金属の壁です。
メンテナンスの問題です。
縁側もねこの額ほど。タタミが焼けないようにの処理。
ウッドデッキも広くつくりたいけど、現在も検討中。
まめな性格ではないので。数年ごとの防腐処理を出来ないはず。
好みと現実の家づくりに反映するものの違いに気がつきました。
「好きなエッセンスを盛り込む」家づくり。
後は専門家にゆだねてみる。
そこに道がみえてくるかもしれません。
by iepro
| 2010-04-17 12:02
| 想い